ハイ・ティーン
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解説

上田平雄の原作を、「未婚」の山内久が脚色し、「明日をつくる少女」の井上和男が監督した青春映画。撮影は「ある落日」の長岡博之。

ストーリー

××高校の新任教師・寺崎は、手のつけられない生徒が多くて教師泣かせの、三年C組の担任を命ぜられた。着任早々、ラグビー部の中西・仁礼らの仕掛けた南京花火に驚かされた。その上、遅刻、欠席の常習犯である丘田早苗に、プールへ一緒に行くことを承知させられた。寺崎は早苗からこんな話を聞いた。早苗が悪くなったのは、一人の兄に嫁が来てからであり、中西が反抗的になったのは、母がよその男と寝ているところを見てからだなど。遠足のシーズンが来た。三年C組は東海村の原子炉見学に出かけた。宿屋の主人が、品物を盗むようなことはしないでくれと言ったことから、生徒間の空気は硬化した。彼らは手当り次第に宿屋の品物を自分のバッグに詰めた。--ラグビー試合の日、応援していた女生徒・和枝が倒れた。妊娠三カ月だった。仁礼が自ら父親だと名のり出、退学した。相次ぐ不祥事件に、寺崎は非難の矢面に立たされた。寺崎はヤケ酒をあおり焼鳥屋を出たところで、仁礼に出会った。仁礼は和枝を妊娠させたのは和枝の義父であり、和枝は中西を好きだったのだと言った。二人が仁礼の兄の経営するキャバレーを訪れた時、中西が母の情夫を切って警察に連行されたという知らせがあった。母が捨てられ、自殺したことに対する怒りからだという。数日後、寺崎は少年鑑別所へ中西をたずねクラス全員の贈物を手渡した。卒業期、寺崎は進学や就職の奔走に大童だ。早苗が結婚を迫って彼を困らせた。校長から松江へ転任しないかという話が出た。校長に説得され、寺崎は恋人の蓉子の止めるのも聞かず、松江へ赴任する決意を固めた。送別会には皆が顔を揃えた。螢の光の歌声に送られて寺崎は松江へ発った。...

スタッフ

監督
脚色
山内久
原作
上田平雄
製作
佐々木孟
撮影
長岡博之
美術
浜田辰雄
音楽
真鍋理一郎
録音
大村三郎
照明
小泉喜代司
編集
大沢しづ

キャスト

作品データ

原題 High Teen
製作年 1959年
製作国 日本
上映時間 107分

提供:株式会社キネマ旬報社

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