怪獣王子

劇場公開日:

解説

テレビ畑の吉岡道夫がシナリオを執筆し、「マグマ大使」の土屋啓之助が監督した特撮もの。

1968年製作/24分/日本
原題:Monster Prince
配給:東映
劇場公開日:1968年3月19日

ストーリー

火山島の海岸で、恐竜ネッスルと鳥人が放った怪獣ゴズラスの死闘の際中、タケルは鳥人ミサイルにやられてしまった。傷ついたタケルは、父精一たちの原子力潜水船に救われて、ひとまず日本へ向った。やがて日本の生活にもなれ、兄弟のミツルやヒカルとも仲良しになったタケルではあったが、自分を育ててくれた恐竜ネッスルのことが心配で心配でならなかった。そのころ国防省では、悪の鳥人隊と闘う作戦をたてていたが、先手を打った鳥人がゴズラスを連れて下田港に現われた。タケルは家を忍び出して必死に恐竜ネッスルを呼んだ。するとネッスルが海の中から現われ、荒れ狂うゴズラスとすさまじい闘いをはじめた。すごい力で、ゴズラスをやっつけた恐竜はタケルのブーメラン戦法で勝ったのだ。やがてタケルは、地球を征服しにやって来たゴズラスをなぎ倒したネッスルの頭に乗って、なつかしい火山島へと帰ってゆくのだった。

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