魔法使いサリー(1967)

劇場公開日:

解説

横山光輝が少女雑誌「りぼん」に連載した原作を井石悟人と後藤陽が脚色し、新田義方と池田宏が演出を担当した動画。作画には横山光輝が主宰する光プロが当っている。

1967年製作/45分/日本
配給:東映
劇場公開日:1967年7月21日

ストーリー

サリーの住む街では、気味の悪い幽霊屋敷のうわさでもちきりだった。そこで、魔法を使う力を持つサリーは仲良しグループのよし子やすみれと一緒に、その屋敷へ探検に出かけた。屋敷には別に怪しいところもなく、クモの巣だらけの館というだけだった。ところが、そこには怪しい男たちがいた。実はこの屋敷は世界的盗賊団ハードボイルド一味の隠れ家だったのだ。そしていま、これまで盗んだ美術品を荷づくりし、外国へ逃げ出そうとしていたのだ。サリーはそれを知ると、早速、魔法でいたずらをした。彫刻が生きもののように動き出した。驚いたハードボイルド一味はただ逃げ回るばかりで、サリーたちの知らせで駆けつけた警官隊に捕まってしまった。盗賊団逮捕というお手柄をたてたサリーたちだったが、そこはやはり夢多い少女で、海外旅行を夢見ていた。ある日、サリーの魔法で作った風船で世界旅行をすることになった。ところがサリーの家庭教師ウルトラ婆さんは、旅行よりも勉強の方が大事と反対し、サリーは連れ戻されてしまった。サリーもウルトラ婆さんのいうとおり、勉強が大切とわかっていたので、旅行をあきらめて机に向うのだった。

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スタッフ・キャスト

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