栄光への反逆

劇場公開日:

解説

柴田鎌三郎の原作『生命ぎりぎり物語』を「女の警察 国際線待合室」の中西隆三と「あばれ丁半」の宮下教雄が共同脚色し、監督には「ザ・スパイダースの大進撃」以来二年ぶりにカムバックした中平康があたったアクション・メロドラマ。撮影は「白昼の襲撃」の黒田徳三が担当。

1970年製作/93分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1970年4月4日

ストーリー

芝雄吉は昨夜も人を殺した。その前にも一人殴り殺しているのだ。彼はプロボクシング世界フェザー級チャンピオンだが、このままボクシングを続ける限り、人を殺す機械と化していきそうで、興業界の大物・室町東吾の養女、千代にその悩みをぶつけた。雄吉に同意した千代は百年亡者と仇名される彼女の伯父・佐木正助の話をした。その男は常に命を賭けた仕事ばかりを求めて、今では砂金探りに北海道の山奥へ、入ったきりだということだった。そして、雄吉は今、その栄光の座をすてて、百年亡者に会うべく、津軽海峡を渡った。北海道に着いた雄吉は、百年亡者は人助けから人殺しをしてしまい、そのままカムイ山へ入って、今はまるで消息すら不明であることを知った。一方、千代も雄吉の後を追ってきた。雄吉は吹雪の中を奥へ奥へと進んだが、密猟者の一団・ノサップ一家に不意に襲われ、凍死寸前のところをアイヌの混血娘マキに助けられた。マキは町で、雄吉を捜していた千代と会い、一緒に戻ってきたが、雄吉の姿はもうなかった。なおも山奥に入った雄吉はようやく、百年亡者にめぐり会ったが、雄吉を執拗につけ狙うノサップ一家との乱闘の末百年亡者は殺されてしまった。千代と共に帰京した雄吉は、再びリングに上るがこれを最後に引退を決意、そして自然の摂理の中で、ギリギリに生きんがためにアラスカに向けて旅立った。

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