課外授業 熟れはじめ

劇場公開日:

解説

思春期に揺れ動く女子高生の女心と、性の体験を描く。脚本は「本番 ほんばん」の熊谷禄朗、監督は「私は犯されたい」の白鳥信一、撮影も同作の畠中照夫がそれぞれ担当。

1978年製作/70分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1978年6月24日

ストーリー

聖心学園高校のテニス部員、みゆきは、両親が仕事の都合でフランスに行っているため、叔父の家に預けられていた。ある日、みゆきら三人は憧れの石川先生の部屋を訪ねるが、そこで、彼と妙子との情事を目撃してしまう。みゆきを恋する山上は、慎二に代筆させたラブレターを彼女に渡すが、夢破れたみゆきは受取る気にもなれず、山上に突き返した。それを聞いて逆上した慎二が、みゆきを殴ったことがきっかけとなり、二人は交際を始める。交際を続けるうちに、彼女は慎二に心を打ち明けることを決意するのだった。しかし、待ち合わせの場所に慎二が現われなかったため、みゆきは失望し、両親のいるフランスに行くことを決めてしまう。そのうえ、みゆきは家庭教師に抱かれるが、慎二をあきらめきれず、祈るような気持ちで彼を寝室に呼ぶのであった。みゆきを愛していた慎二は、その気持ちを爆発させるように彼女と激しく燃える。翌日、恋人同士で通学する同級生を恨めしそうに見つめる慎二の前に、フランスへ旅立ったはずのみゆきが突然現れた。二人は黙って手を握り、微笑みを浮かべ学校へ向かうのだった。

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