宇能鴻一郎の濡れて立つ
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宇能鴻一郎の濡れて立つ

劇場公開日

解説

宇能潟一郎の官能小説の映画化第3作目。新婚の夫婦が自分の家を持とうと悪戦苦闘する姿をユーモラスに描いた艶笑喜劇。脚本は「OL日記 猥褻な関係」の佐治乾、監督は「新妻地獄」の加藤彰、撮影も同作の仁村秀信がそれぞれ担当。

ストーリー

佐瀬泰子と桧田井造の若い二人は結婚を間近に控えて、新居探しに精を出している。そして、分譲造成地に下見に行くのだが、井造は、すでに家を建てたつもりになって、泰子を求める。が、井造はすぐに果ててしまい、少々不満な泰子。結局、その土地は二千五百万円もするので、いくら井造が東大出の高給取りとはいえ諦らめる事にして、今度はマンション捜し。だが、部屋を下見する度に、井造は、大胆にも泰子にセックスを強要する。やがて結婚、新居はやむなく2DKのアパート。にもかかわらず、井造は相変らず、家を建てる事を夢みて、設計図を描いている。しかも、セックスの最中にも及んだため、泰子はウンザリする。泰子は、従妹と彼女の恋人の情熱的なセックスや、姉と従兄の貪欲で淫乱なセックスを知るにつけ、自分達のセックスが子供だと痛感する。そんなある日、泰子の祖父が死んで遺産として土地が手に入った。いよいよ具体化できると思ったのも束の間、井造の設計は夢みたいな物ばかり。そこで、ついに泰子は、自分が積極的になる事を決意。早速、有名な設計家の吉野や、銀行の支店長の徳永に近づいた。浮気して、セックス技術も上達し、そして、新居建築に協力してもらう、という一石三鳥。だが、やっと家が建ったと思ったら、井造は全てを知っていて「この家は、君が体を濡らして、建てたんだ。僕のじやない」と言い、自分は会社の独身寮に移った。それから奇妙な別居生活が始った。泰子は朝、弁当を井造に届け、夕方、井造が泰子を訪ね、食事をし、セックスをし、寮に帰っていくのだ。泰子は、念願の家も建ったし、井造は新鮮に愛してくれるし、とても幸せだった。...

スタッフ

監督
脚本
佐治乾
原作
宇能鴻一郎
製作
岡田裕
撮影
仁村秀信
美術
川船夏夫
音楽
多摩零
録音
秋野能伸
照明
川島晴雄
編集
鍋島惇
助監督
浅田真男
スチール
目黒祐司

キャスト

作品データ

製作年 1976年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 75分

提供:株式会社キネマ旬報社

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宇能鴻一郎の濡れて立つ
宇能鴻一郎の濡れて立つ
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