妖艶・肉縛り

劇場公開日:

解説

かつてSMプレイで誤って夫を殺してしまった女と、やはり妻を植物人間にしてしまった男の究極のSMプレイを描く。脚本は関澄一輝(にっかつシナリオコンクール入賞作品)と「スケバン肉奴隷」の斉藤猛の共同、監督は「令嬢肉奴隷」のすずきじゅんいち、撮影は「蕾の眺め」の森勝がそれぞれ担当。

1987年製作/67分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1987年4月28日

ストーリー

並川真琴はあるSMクラブに入ると、オーナーの宇藤にMとして雇ってくれと頼む。店内のマジックミラーの向う側ではみどりが客の青山の鞭の下でのたうち回っていた。二人のプレイが激し過ぎるので、宇藤は止めに入ったが、その間に真琴はいなくなっていた。暫くして、宇藤は真琴の顔を思い出した。真琴は夫とSMプレイ中に、頼まれるまま首を絞めて、誤って殺してしまった。そして、そのショックで自らも自殺を試みたが未遂に終り病院に担ぎ込まれたのだ。その時、宇藤はそこに居合せたのだった。一方、宇藤も妻を植物人間にしてしまっており、再会した二人は急速に接近する。二人の関係に嫉妬したみどりは、宇藤の留守中に真琴を秘密のSMクラブに送りこんでしまう。それを知った宇藤はクラブの廃工場へ向い、逆さ吊りされる、真琴を助けだした。二人は激しく求め合うと、宇藤は真琴に求められるままに首を絞めた。二人は同時に果てると、真琴は至福の表情で絶命していた。

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