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解説

「モスコウの一夜」「巴里祭」のアナベラと「世界の終り」のヴィクトル・フランサンが主演するもので、フランス一流の大衆作家クロード・ファレルがリュシアン・ネポティーと合作した戯曲の映画化である。監督は「黄色の部屋」「バラライカ」のマルセル・レルビエが任じ、脚色にはレルビエ自ら「ミモザ館」「外人部隊(1933)」のシャルル・スパークと協力して当たっている。主役二人を助けてコメディー・フランセーズ座付だった若手ロベール・ヴィダラン、かつて「呪の瀧」「紅燈の影」に出演した老優ガブリエル・シニョレ、舞台俳優として名あるピエール・ルノワール、「乙女の湖」のロジーヌ・ドレアン、「黄色の部屋」のローラン・トゥータン、デュノオ等が出演している、撮影は「白き処女地」「乙女の湖」のジュール・クリュージェがマルク・フォサールと協力して当たり、音楽は「リリオム」のジャン・ルノワールが担任している。

ストーリー

ツーロンの軍港は久しぶりに入港したフランス地中海艦隊を迎えて賑わっていた。その中の一隻、巡洋艦アルマに乗務を命ぜられた海軍大尉ダルテルは、アルマの艦長が父の親友たるドゥ・コルレイ大佐であることを心から喜んでいた。大佐もダルテルがインドシナから転勤して、己が部下となったのを満足に思った。その夜、アルマの艦上では賑やかにレセプションが催され、美しい夫人令嬢を迎えて、将校達はダンスに、酒盃に、打興じた。ダルテル大尉は席上、艦長夫人ジャンヌに紹介されたが、彼女こそは大尉がインドシナ赴任前に恋を語った愛人であった。初対面を装って挨拶したが、お互いに言いたい事、聞きたい事があるのだった。突如アルマと僚艦クレベルは某方面へ出動命令を受けた。艦上は出動準備に忙殺された。ジャンヌはこの機会に己が真意を大尉に打ち明けて了解を得ようと思い、下艦に先立ち大尉の居室で彼を待った。そこに大尉の荷物を従卒が運んで来て、物影に隠れたジャンヌに気づかず、鍵をおろして立ち去る。ダルテルは居室へ帰ろうとして艦長に呼ばれ司令塔に上がった。かくてジャンヌはダルテルの居室に閉じ込められたまま、アルマは霧を衝いて疾走し始めた。漸く居室に戻ったダルテルはジャンヌを発見し、彼女が発見されない様にする為、従卒ルデュックに依頼した。その時、副長ブラムブールが訪れてダルテルに軍務について話した。ジャンヌは物陰に隠れていたが、舷窓からは艦に近づいてくる一艦影が見えた。その艦影はアルマからの信号に、フランス軍艦であるとの正しい返信をしたが、敵艦であった。アルマめがけて魚雷が発射された。アルマは応戦して敵艦を撃沈したが、自らも沈没した。ダルテルは致命傷を受け、艦長に一書を託して絶命した。ジャンヌはルデュックに助けられた。艦長は重傷を受けたが、傷癒えて軍法会議に訊問をうけた。魚雷発射距離に敵艦を近づけた点が追及されたが、敵艦が仏海軍の新信号を用いてフランス艦を装った事実を証言する生存者は副長ブラムブール唯一人であるのに、ブラムブールはシェルショックで記憶を喪失している。傍聴に来ていたジャンヌは思い惑った。軍人としてコルレイの名誉を救うべきか?夫としてのコルレイの名を傷つけまいか?ジャンヌの証言によって、ロルレイ大佐は無罪を申し渡された。しかし彼は妻ジャンヌが不貞だったのかと疑い彼女を憎んだ。そしてダルテルが臨終に彼に託した手紙こそは、ジャンヌに宛てられた愛の手紙だと思い、彼女に渡そうとした。彼女は夫に開封を乞うた。それはダルテルが軍人の名誉にかけて、ジャンヌを傷つけまいとする友情を吐露した手紙だった。コルレイ大佐は妻を一時たりとも疑ったことを恥ずかしく思った。そして気も晴れ晴れと夫婦は抱擁したのであった。...

作品データ

原題 Veille d'Armes
製作年 1935年
製作国 フランス
上映時間 80分

提供:株式会社キネマ旬報社

受賞歴

第4回 ベネチア国際映画祭(1936年)

ノミネート
ボルピ杯(最優秀女優賞) アナベラ

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