「コネリー版007シリーズのサブキャラ総出演でお笑い」ドクター・コネリー キッド・ブラザー作戦 アンディ・ロビンソンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0コネリー版007シリーズのサブキャラ総出演でお笑い

2023年6月18日
iPhoneアプリから投稿

「サンダーボール作戦」までのイオンプロ007のレギュラー陣や悪役キャラなどを総出演させた、イタリア製アクションコメディ作品で、‘70年代までは時々TV放送もあったけれど、近年は見かけなくなってしまいましたね。

本業がお医者さんである、実の弟であるニール・コネリー氏を担ぎ出して主演させる事に成功した企画もので、唯一の出演作なんですが、現在はどうしておられるのか?

お医者さん+弟という事によりタイトルがまんま「ドクター・コネリー/キッドブラザー〜」ってなってるワケ。

バカみたいだけど笑えますよね、さすがイタリア。

日本語吹き替えのTV放送版でまた観てみたいものです。

アンディ・ロビンソン
pipiさんのコメント
2023年9月30日

ユアアイズ〜の返信、こちらに書かせて頂きますね。

なるほど!
女王陛下〜復権の意図が込められていたのですねー!
当時、女王陛下〜の悪評は子供心に耳にしていましたが、様々な事情を知っていればまた違った側面が見えるものだったのですね。

そうか、「2度死ぬ」は本当は12作目だし、順序もそうですよねー。
(イアン・フレミングの12冊だけは出版順とあらすじだけ知識は入れてますがきちんと読んだのはカジノ・ロワイヤルのみです。改めてちゃんと読んでみたいと思いました〜)

結局「2度死ぬ」の内容をあんなギャグコメディみたいにしちゃったのと、「女王陛下〜」の不評で「ダイヤモンド〜」からやっぱり荒唐無稽でリアルさの薄い作風になったのがよくなかったのでしょうかね。
そういうのがウケる時代だったのかなぁ?
「女王陛下〜」や「ユアアイズオンリー」の作風の方が遥かに良いと思いますが好みの問題でしょうか。
ルイス・ギルバート、ガイ・ハミルトン、そしてアルバート・ブロッコリの趣味は私は合わないのかもしれません。

『ドクター・コネリー/キッドブラザー作戦』なるもの、存在すら知りませんでした〜(笑)
鑑賞出来る機会に巡り合えるかもわかりませんが、縁があったら絶対観てみようと思います〜www

pipi