不沈母艦サラトガ

劇場公開日:

解説

太平洋戦争中の対日本戦をバックに、航空母艦サラトガに乗り組んだ1人の神父を主人公にした海戦映画。ベン・フィネーの原作をクレーン・ウィルバーがシナリオ化し、監督に当たったのはルイス・サイラー。撮影をバーネット・ガフィ、音楽をミッシャ・バカライニコフが担当している。出演するのはジョン・ランド、「太平洋虎鮫作戦」のウィリアム・ベンディックス、キーフ・ブラッセル、ルチャード・ブーン、ウィリアム・レスリー、ジョン・クラヴェンなど。製作を担当しているのはブライアン・フォイ。

1960年製作/アメリカ
原題:Battle Station
配給:ヘラルド映画=NCC
劇場公開日:1961年7月8日

ストーリー

第二次大戦――マッキンタイヤー神父(ジョン・ランド)は、機動部隊に参加するため集結命令を受けたて空艦サラトガに乗りこんだ。乗艦の目的は、従軍司祭として、サラトガの戦時勤務の状態を報告するためだった。サラトガは出港した日から、艦長の命令により連日、激しい戦闘訓練がつづき、艦内には殺気だった気分がみなぎった。ある日、高校出の孤独な水兵クリス・ジョルダン(キーフ・ブラッセル)は、古参兵のバック・フィッツパトリック兵曹長(ウィリアム・ベンディック)を、いさかいがもとで殴打した。が、何故か、フィッツパトリックは事件を神父に報告しなかった。――サラトガは日本軍の制海圏に突入した。苛烈な日本軍攻激が発まった。神風特攻隊の零戦は相次いでサラトガを襲った。日本機はケリー少尉らの活躍で多数撃墜されたが、サタトガも甚大な被害を受けた。クリスは救助隊を指揮し、負傷者の救出にあたった。負傷者の中には甲板の下に閉じこめられていたフィッツパトリックもいた。戦闘力を失ったサラトガは、日本機や潜水艦の波状攻撃を受けた。乗組員たちはマッキンタイヤ神父の力強い信念に励まされ、最後まで戦い抜き見事に故国に帰還した。抜群な活躍をしたクリスは昇進した。彼をみつめるフィッツパトリックの瞳は涙でうるんでいた。

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