ジェロニモ(1950)

劇場公開日:

解説

ジャック・シュワルツが製作し、B級映画専門のジョン・ホフマンが監督した1950年度の西部劇で、脚本はサム・ニューマンとナット・チャンタックの共同書き下ろし、撮影はクラーク・ラムゼイとエルマー・ダイヤーの担当。出演者はジェームズ・エリスン「平原児」、ヴァージニア・ヘリック、サンダークラウドなど。

1950年製作/アメリカ
原題:I Killed Geronimo
配給:三映社=新東宝
劇場公開日:1951年12月14日

ストーリー

パッカード大尉(ジェイムス・エリスン)はジェロニモを酋長とする兇暴なアパッチ族に武器を密売する一味を捜査すべく西部に向かう途中、ジュリーという女と知り合い、目的地ローズバーグに着いてアンダースン一味が武器密売の犯人であることを知った。パッカードは密売のルートを知るため欺いて一味に加わり、折りよく通りかかったフレンチ少佐の率いる騎馬巡羅隊の助けを得てアンダースン一味を逮捕したが、パッカードとフレンチは一計を案じて故意にアンダースンを逃亡させ、ジェロニモの本拠を探り、乗り込んで行った。ジェロニモは和平会談を装いながら、不意にフレンチを射殺しそれを合図にアパッチ族の激しい襲撃が始まった。パッカードは一時苦境に落ち危うかったが、騎兵隊の救援を得、単身逃れるジェロニモを追って遂に斃した。

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