ムーンライズ・キングダム

劇場公開日:

ムーンライズ・キングダム

解説

「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ダージリン急行」のウェス・アンダーソン監督が、1960年代の米東海岸ニューイングランド島を舞台に、12歳の少年と少女が駆け落ちしたことから始まる騒動を、独特のユーモアとカラフルな色彩で描いたドラマ。周囲の環境になじめない12歳の少年サムと少女スージーは、ある日、駆け落ちすることを決意。島をひとりで守っているシャープ警部や、ボーイスカウトのウォード隊長、スージーの両親ら、周囲の大人たちは2人を追いかけ、小さな島に起こった波紋は瞬く間に島中に広がっていく。ウェス・アンダーソン作品常連のビル・マーレイ、ジェイソン・シュワルツマンをはじめ、ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントンら豪華キャストが出演。

2012年製作/94分/PG12/アメリカ
原題:Moonrise Kingdom
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2013年2月8日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第70回 ゴールデングローブ賞(2013年)

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  

第65回 カンヌ国際映画祭(2012年)

出品

コンペティション部門
出品作品 ウェス・アンダーソン
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映画評論

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(C)2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.

映画レビュー

5.0『小さな恋のメロディ』をリスペクトされていればなぁ。

2024年3月11日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

4.0今までに観たウェス作の中で一番面白かった

2023年11月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

ウェス・アンダーソン監督の作品について、ある人は「おしゃれ」と言う。ある人は「気取ってる」と言う。
「好き」と「鼻につく」が明白に分かれる監督といえるだろう。

私個人は、実はそんなに好きではないけれど、なんとなく何本か作品は観ている。
映画に映像の面白さを求めるタイプなので、予告編が面白そうに見えるからだ。
それで観て、やっぱりそんなに好きじゃないなとなるわけだが、本作に対してはちょっと違った。

ストーリーテラーとしてのウェス・アンダーソン監督は、起承転結の起と承しか描かないタイプの人で、要は、語りたい物語があるわけではなく、撮りたい画があるタイプの人なのだ。
結果どうなるかというと、物語が始まって、特に何もなく終わる。映画に物語性を大して求めていない自分のような者でも、もう少し紡いで欲しいなと考えてしまうくらい変化に乏しい監督だ。

そんなウェス・アンダーソン監督作品の中でも本作は物語性という意味ではっきりしていたように思う。
そして、画の奇抜さだけではない娯楽性を有していたように感じる。
つまり、面白かったよね。今までに観たウェス・アンダーソン監督作品の中で多分一番面白かった。

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つとみ

4.0ガンアクションも他殺も自殺もないが、狭い島の世界で少年と少女の起こ...

2023年7月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ガンアクションも他殺も自殺もないが、狭い島の世界で少年と少女の起こす事件にのめり込みます。
二次元的な古いアニメみたいなカメラワークと、主人公が少年少女の部分は宮崎駿と比較すべきかも。

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BAININ

3.0オシャレ

2023年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

萌える

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ゆい
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