劇場公開日 2013年3月9日

「64点 ジャルジャルという現実の素材をうまくまとめてある」営業100万回 映画電気(びりびり)さんの映画レビュー(感想・評価)

2.564点 ジャルジャルという現実の素材をうまくまとめてある

2013年11月8日
PCから投稿

怖い

ジャルジャルという現実にいるたれんとを使い描く
 ・・という前提が組み込まれている脚本としては◎

じかんが繰り返してしまうというおもしろさ
お笑いへの美徳などきちんと描かれつつ
オチまで綺麗にまとまっていた

ただし、食いつくような面白さかといえばそうではない。

 事情をしらない後藤 と かこから戻る福徳
 二人の温度差からうみだされるシュールなわらいが薄い。
 もっともっと、 映画の設定ならではの笑いを練り込めたのでは

のどまで上がってきてるのに、もうひと押しという雰囲気で
                全体が満たされていた。
つまらなくはないけれど
突き抜けたおもしろさがでない
  芸人ジャルジャルそのままの印象が映画にもでてしまっていた

 すとーりーは綺麗にしあがっていたけれど
  芸人ジャルジャルが主役の映画なのでわらいをきっちり
                とってほしかったなぁ。

演技力的に、後藤のほうを主役にしたらよかったのでは?

映画電気(びりびり)