劇場公開日 2012年9月28日

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「ヒロインのアクションだけを見せる映画でドラマ性はゼロ」エージェント・マロリー 徒然草枕さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ヒロインのアクションだけを見せる映画でドラマ性はゼロ

2023年12月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

他の方々のレビューにもあるとおり、ジーナ・カラーノのアクションを見せるためだけに作られた映画。本物の格闘家だと知らなかったが、そう言われてみれば確かにアクションに無理がないような気がする。

あとはアクションを引き出すため、民間の裏仕事業者とそこに依頼する各国諜報機関、闇組織らしきものが設定され、おっそろしくチープな組織内の裏切りと報復合戦が延々と展開される。

ま、ヒロインのファンには垂涎ものの作品なのだろうが、ドラマ性はゼロ。暇つぶしにはいいかもしれないが、まったく印象に残るシーンはないw ソダーバーグにユアン・マクレガー、マイケル・ダグラス、マイケル・ファスペンダー、アントニオ・バンデラス…何のためにこんな豪華メンバーを揃えて、無駄遣いしたんだろう??

徒然草枕