ゼロ・グラビティ

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劇場公開日:

ゼロ・グラビティ

解説

「トゥモロー・ワールド」「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロン監督が、宇宙空間に投げ出されてしまった宇宙飛行士たちの極限的状況を最新VFXと3D技術を駆使して描いたSFドラマ。スペースシャトルのメディカル・エンジニア、ストーン博士とベテラン宇宙飛行士のマットは、船外作業をしていたところで予想外の事故に遭い、宇宙空間に放り出されてしまう。空気も残りわずかで地球との交信手段も断たれ、たった1本のロープでつながっているだけの2人は、絶望的な状況の中から生還を目指すが……。ストーン博士役にサンドラ・ブロック、マット役にジョージ・クルーニー。撮影は「トゥモロー・ワールド」ほかキュアロン作品を多数担当する名匠エマニュエル・ルベツキ。脚本はキュアロン監督と、監督の息子ホナス・キュアロンによる。第86回アカデミー賞では、作品賞ほか同年度最多となる10部門にノミネート。監督、撮影、視覚効果、作曲など計7部門で受賞を果たした。

2013年製作/91分/G/アメリカ
原題:Gravity
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2013年12月13日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第37回 日本アカデミー賞(2014年)

ノミネート

優秀外国作品賞  

第86回 アカデミー賞(2014年)

ノミネート

作品賞  
主演女優賞 サンドラ・ブロック
美術賞  

第71回 ゴールデングローブ賞(2014年)

受賞

最優秀監督賞 アルフォンソ・キュアロン

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演女優賞(ドラマ) サンドラ・ブロック
最優秀作曲賞 スティーブン・プライス
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(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

映画レビュー

5.0デブリの恐怖

2024年4月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

相対速度と運動エネルギーの恐ろしさ、慣性運動の怖さが良くわかる表現
冒頭のハッブルでの宇宙空間の表現など、素晴らしい。本当にドキュメントフィルム
のようで驚きました。宇宙船の閉塞感など息が苦しくなりました。体験型映画を代表する作品だと思います。
サンドラブロックが乗組員としては少し喋りすぎでしたが、彼女もスピードの頃から
お気に入りの女優さんです。

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映画野郎

4.5原題は「Gravity」

2024年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

怖い

宇宙空間で音もなく衛星が崩壊していく映像が恐ろしい。

原題は「ゼロ・グラビティ」ではなく「グラビティ」なのだが、その「グラビティ」に最後の最後で胸を撃ち抜かれる。

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あべ

0.5映像(宇宙)は綺麗、以上

2024年3月30日
iPhoneアプリから投稿

実に中身のない映画

ガンダムF91のラスト5分を、1時間半に薄めたようなストーリーでした

この映画が本当に腹立つところは、この映画が撮影される前に、現実で衛星を破壊したのは中国(とその後アメリカもやったらしい)

なのに破壊したのはロシアのせいになっており※、さらに主人公が助かるのは中国の宇宙ステーションのおかげと完全にすり替わっている

つまりこれは、中国のプロパガンダ映画

せめてストーリーに中身があれば評価ポイントがあるのだが、私的には映像の加点は、ストーリーのマイナスに負けてこの点数になりました

あと、緊張感があるって評価もあるみたいですが、このくらいパニック映画では普通なのでは?
みんなこの映画のどこに、そんなに評価しているのかさっぱりわからない

※ただ、昔は本当にロシアも、ついでに最近インド(とロシアも最近また?)も破壊実験を行っている

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CAIN

4.5大画面は迫力ありそうだが、酔うかも

2024年3月26日
PCから投稿

映像や効果は本当にすばらしい。
宇宙関係の映画はたくさん作られているが、宇宙空間の描き方が安っぽいものも少なくない。
この映画にはカッコイイ音楽もなく、エンターテイメントとしては、少しもの足りないと感じる人がいるかもしれない。
しかし、無重力で漂うさまざまな物もそうだが、空気が薄くなって音が遮断されたり、エアロックで空気が濃くなることで、音が戻ったりと、音響に気を使っていることがわかる。
このこだわりは、「2001年宇宙の旅」を思わせる。
今でこそSF映画のバイブル的存在の「2001年」だが、退屈な映画だと酷評されたこともあった。自称SF映画ファンの私も「2001年」を観たときには何度も居眠りをした。この映画が「2001年」を超えてるとまでは言わないが、引き込まれ、ハラハラし、充分楽しめた。

あまりこらえ性のない人は、劇場ではなく、家庭シアターで一時停止してトイレに行ったりと休憩しながら 自由に観ると良いかもしれない。大画面で。
でも言っておくが、早回しで飛ばせるシーンは1つもないはず。

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ビン棒
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