劇場公開日 2012年2月4日

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ハンター(2011)のレビュー・感想・評価

全18件を表示

5.0いぶし銀の映画

2021年12月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

公開後のDVDレンタルですぐ見て、最近再観賞。
本当に地味で渋くていい話の映画。
こんな映画最近無いよ。
全然違うけどイーストウッドの「アイガーサンクション」を思い出した。雄大な自然とサスペンス。
ところで、ハンターって報酬いくらなんだろ?
やっぱサラリーマンの生涯年収くらいもらえるのかな?かなり長期的な仕事みたいだし。

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だいぶつ

4.0大自然が美しい

2021年12月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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penguin

2.0彼が最後にハントしたものは…

2021年1月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

4.0何か良いものを見させてもらった感がする

2020年9月8日
iPhoneアプリから投稿

絶滅したと言われるタスマニアタイガーを巡る、現地開拓派と他から来た環境保護派との争いに軍事産業関係の企業が絡む社会派サスペンス。
軍事産業企業に雇われたハンターである主人公は、人との接触を避けて孤独な生活をしていおり、ベースキャンプである下宿先の行方不明の主人の妻とその子供達と接するうちに少しずつ変わり始める。
タスマニア島の大自然は人間の醜い争いを浄化するくらいに美しい。
良いものを見せてもらった、秀作。

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緑烏龍茶売り

4.5孤独と矜持

2020年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ウィレム・デフォーが男前。この人こんなにかっこよかったっけ?
孤独なハンターが少しずつステイ先の家族に心を開いていく姿とか、
タスマニアタイガーとの無言のシンパシーみたいなものにすごく感動した。

あとは何より、子役の2人の演技というかキャラクター造形がすごく良かったと思う。
大人より知識も経験も少ない分、大事なものをしっかり見据えている感じとか。

思いがけず出会った名作。見てよかった。

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mar

3.5キャストはデフォーとタスマニアタイガーだけが理想

2020年6月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:3.6
幻の野生動物を追う。とても男くさくいい内容だ。ウィレム・デフォーと深い森がよく合い、森での狩のシーンは見応えがある。ただ、それ以外のテーマはとくに響かず、どちらかのテーマに比重を置いてほしかった。
タスマニアタイガーとデフォー。キャストはこの2人でよかった。

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カメ

4.0軍事産業の秘密

2020年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

2.0個人的には納得感がありません。

2020年6月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

タスマニアタイガーを狙う孤高のハンターが、現地の母子と触れ合う物語。

孤独な職人と無邪気な子供の触れ合い・・・と言う設定。とても味わい深い作品に仕上がっているように思えました。
名優ウィレム・デフォーは勿論、子供たちが魅力的です。無邪気なお姉さん。警戒しながらも近づいてくる弟。タスマニアの大自然を舞台にゆっくりと静かに描かれています。
しかし、ラストまで鑑賞して、映画の評価としてはかなり低くしました。人によるのでしょうが、私には不愉快さが残る展開です。
良く解釈すれば、ベタな設定の中で、予定調和を崩したかったのかもしれませんが・・・私にはやり過ぎに感じました。

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よし

3.5檄シブっ!デフォー

2018年8月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

頑なに寡黙に任務を遂行する男だと彼の雰囲気だけで察せられるW・デフォーの演技が堪らない。

かと思えば子供たちと戯れる姿にまるで家族のように接している姿に癒される。

町全体に敵視されながら背景にある問題を思うと職を失うかもしれない危機感は理解も出来る。

基本的に静かに進む話と派手な展開は無いがデフォーの渋味に物語のオチと救われるラストに感涙。

子役の二人も可愛くて。

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万年 東一

5.0最高にすきな映画

2018年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

最初の音楽と映像が、この映画の彼の立場を表している。
その意味で良い映画。
そして、考えを変える訳だけどその映像証明が良い。

物語は、単純だ。
タスマニアンタイガ。
映画はちがうシーンを見せている。音楽であり、森であり、閉鎖された住民であれ・・それが、この映画が生き残る理由でもある。
そこに正義と欺瞞がある。

その意味でこの映画はいい。
でも、そんな言い方より、この映画の映像やシーンやなにかがいいんだ。ぼくの深い部分と共鳴している。
象徴的なのは、木にくくりつけてスピーカーのクラッシック音楽。それがはじまりだ。
最後のシーンも自然に深く受け止めている。
だから、いちども飽きたこともないし、それこそ何度も観ても早送りにしたこともない映画。いつも毎回向き合っている。

ウイリアム・デフォーの最高の映画。

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そんぼの本棚

3.0最後の判断に、泣けた。

2017年11月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

 絶滅したと言われている生き物が、目撃され、最後の一頭かも知れない、
 その生き物を仕留める為に、仕留める仕事を与えられて、山に入る。

 自然保護派 vs 開拓業者とのいざこざや、
 地元の案内役の男の、宿泊先の住人と親しくなっていくハンターに対する焼きもちから、
 余計な邪魔に巻き込まれながら。。。

 最後の、何ていうのか、処理、・・・と言うか、判断、に泣けた。(/ _ ; )

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たまき

2.0印象

2014年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

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ちびちょ

5.0ハンターと獲物の心

2013年4月7日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

登場から、最後まで、ウィレム・デフォーの静かな迫力に満ちていて、ずっと幸せだった。「最後の一匹だ。狩りをしながら、最期の時を待っている」と獲物を語った場面と、少年を迎えに行って、身を屈めて、抱き止める姿が心に残っている

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あんみつ

3.0タスマニアタイガー

2012年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

タスマニアタイガーを求めて、男一人で山に行く話で現地で知り合った家族とのふれあいもあり面白かったですよ。

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ぢうり

4.0疲れ果てた最後の一匹

2012年7月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

すでに絶滅を待つばかりの最後の一匹。疲れ果てた孤独。

その一匹を求めてあらゆるハイテクを駆使し、人名が失われようとも問題とせず、
ただ予想される莫大な金銭的な価値のために奔走する人間。

この果てしない無意味さに気づいた男が何を考えたのか?
映画としては結論を示さなければ成り立たないので、このラストとなっているが、
実際にはどのようになろうとも良かったのだ。

この男が気づいたことを私たちも気がつけば、この映画は成功したといえる。
少なくとも私にはデフォーの気持ちは分かった。成功作といわなければ。。。

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海月

2.5タスマニアの自然を楽しむ

2012年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

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ふみだい評価は甘め

4.0弧高のハンター、最後の叫び

2012年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

知的

森林伐採で生活する者が多い小さな町は、環境保護の名の下によそ者が山に入るのを嫌う。ハンターという素性を隠して入島したマーティンは、当然のごとく白い目で見られる。
人と接することが嫌いなマーティンが、山に住む母子の家に住むしかなくなるお膳立てはここにある。

そしてもうひとつ、別な意味でマーティンの出現を喜ばないのが案内人のジャックだ。
町の者にとっては生活を脅かすよそ者だが、ジャックにとってはもっと吹っ切れない想いがある。何かと面倒をみてきた家族がマーティンを慕い始めたことに、内心穏やかではないのだ。

もともとマーティンは、独り依頼された仕事を遂行して消えていく、ただそれだけの筈だった。大自然をバックに、経験を積んだ勘と技術で、絶滅したとされるタスマニアタイガーを追い詰めていく孤高のハンター。それだけでもじゅうぶん映画になる。
だがこの「ハンター」では、そこに住民感情が立ちはだかり、やるせない男の嫉妬をぶつけてくる。さらに最後の一匹かも知れないタスマニアタイガーが絡む、利権と策謀を絡めたサスペンス・ドラマに仕上げた。

大人たちの私利私欲に関係のない子供たちは純粋だ。最初はうるさがっていたマーティンが徐々に子供たちと接するようになるのは、そこに利害関係という煩わしさが存在しないからだ。二人の子役が実に生き生きとしている。

その母親ルーシーは、夫が帰らないと分かりながらも、マーティンに惹かれていくことへの後ろめたさを、フランシス・オコナーが抑えた演技で表現。
森の中では自然に対峙する厳しく険しい顔つきで、手馴れたプロフェッショナルのハンターになりきるウィレム・デフォーだが、幼い子供たちに翻弄されて戸惑いをみせる表情が可笑しい。ずっと独りでやってきたマーティンが、母親ルーシーに対してなかなか一歩を踏み出すことができない心情を漂わせ、二人の役者が言葉もなく中年男女のプラトニックな情愛を醸し出す。

つかの間の平穏な時間を手に入れた弧高のハンターを、誰もそっとしておいてはくれなかった。

ラストの嘆きは、無意味な殺生に対するハンターとしての切なさと、大切なものを失ってしまった男としての悲しみが合わさって悲痛の叫びとなる。

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マスター@だんだん

4.0その引き金を、引くのか。引かないのか。

2012年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

まず、兎にも角にもウィレム・デフォーが格好良い。
自身を多く語らぬ孤高のプロフェッショナルを体現しとります。
『燻銀』なんて言葉は、デフォーみたいな役者に一番相応しいのかもしれませんね。

まだからって、彼が“円熟期に入った”とか“渋味を増した演技”になったとか、今更そんな表現で褒め称えるつもりはないですよ。
元々それらの要素が備わってる俳優さんなんで。

ただ、この映画の彼はやっぱ格好良い。

何故、格好良いのか?
多くを語らぬ故、脳内補正が存分に発揮されるからかもしれません。
主人公のバックグラウンドが皆目見えてこないから、その代わりに想像力で補わなきゃならないっていう。

『恐らく独身で、今迄一人で生きてきたのだろう』とか、本職は一体何やってるんだろう?本当にハンターなのだろうか?引退した軍人かもしれないぞ?とか、色々こちらで彼のプロフを仕立て上げるみたいな。
そうは言っても、彼の一切合財に手掛かり皆無な訳じゃなくて。劇中じゃ好みの音楽や自身の生活様式やら仕事のポリシー、そういった己の美学に忠実な部分は結構触れられてるんで、それなりの背景はあるというか。

まあそんな漠然とした人物像をこちらで描き出しつつも、物語は緩い推進力ではありながら、確実に進行してく訳で。
あらゆる感情も、彼の中で芽生えてくる訳で。
怒りや苦悩や葛藤、主人公の人生で恐らく最大であろう障壁にも段々とぶつかってく訳で。

その中で、彼はどういう決断を下すのか。
ハンターとしての責務を全うするのか。
やがてぶち当たる最大の試練にどう立ち向かうのか。

手にしたその銃!
引き金を引くのか?
或いは引かないのか!?
……。
おお~、そうくるかデフォー…いや分かってたよ、アンタならそうするって。
格好いいなあ、男だぜ。

そんな感じで鑑賞。堪能しました。良かったです。

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ロロ・トマシ