パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 インタビュー: 演じ続けて14年!ジョニー・デップが語る、ジャック・スパロウの誕生秘話

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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊

劇場公開日 2017年7月1日
2017年6月26日更新
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演じ続けて14年!ジョニー・デップが語る、ジャック・スパロウの誕生秘話

ジョニー・デップ主演の人気シリーズ第5弾「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」が、7月1日から全国公開される。本作では、海賊ジャック・スパロウ役のデップはもちろん、ジャックのライバル海賊ヘクター・バルボッサ役のジェフリー・ラッシュ、さらには第1作から第3作に登場したかじ屋ウィル・ターナーと妻エリザベス役のオーランド・ブルームキーラ・ナイトレイがシリーズ復帰。オリジナルキャストが再結集しただけでなく、オスカー俳優ハビエル・バルデムブレントン・スウェイツカヤ・スコデラーリオといったフレッシュなキャストが華を添える。かつてない豪華な陣営となった最新作を引っさげて来日したデップに、話を聞いた。(取材・文/編集部)

第1作「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」が世に放たれたのは、2003年。「海賊映画は当たらない」という定説を覆して世界興行収入10億ドル超の大ヒットを記録(歴代21位。6月23日時点)し、世にパイレーツ・ブームを巻き起こした。その中心にいたのが、常に酔っぱらったようなふらついた足取りと奇妙なしぐさ、勝手気ままで従来のヒーロー像とはまったく異なる海賊ジャックだ。

デップは、当時を振り返り「『パイレーツ・オブ・カリビアン』の話を最初にもらったときは、まだ脚本自体が存在していなかったんだ。僕はディズニーで(当時の会長)ディック・クックと会った。完璧なジェントルマン、素晴らしい男さ。そのとき彼からアトラクションの『パイレーツ・オブ・カリビアン』をベースにした映画をやってみないかと持ちかけられ、その後、次々とつながっていったんだ」と語る。

「彼ら(スタジオ側)がイメージしていたであろうキャラクターを、僕は大分変えた。僕には、当時3歳だった娘と一緒に見ていたアニメ映画やカートゥーンの数々から、あるアイデアが浮かんでいたんだ。(アニメ『ルーニー・テューンズ』のキャラクター)バッグス・バニーやロード・ランナー、ワイリー・コヨーテを見ていて僕の頭から離れなくなったことは、たとえばワイリー・コヨーテに巨大な岩が落ちてきてペシャンコになっても、次のシーンで彼は頭にばんそうこうを×印につけているだけなのは、一体どういうわけだろうということだった。僕はそういった“不信の自発的停止(編注:観客が、劇中で起こることを一時的に受け入れる心理)”を超越した要素をさらに押し広げられないかと考えたんだ」とキャラクターを形成する上で、最初にアニメの要素を取り入れようとしたというデップ。その後、「ザ・ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズのエッセンスをジャックに加え、その縁あってリチャーズ本人がシリーズに出演したのはファンの間ではよく知られる話だ。

「僕は、私生活では絶対にジャックのような行動はできない。彼になりきるからこそ、ああいった行動ができるんだ」と明かしたデップは、エキセントリックなジャックを理解するべく、ある変わった役作りを行ったんだとか。「ジャックは、格好いいトカゲのような、(『ルーニー・テューンズ』に登場する)スカンクのペペ・ル・ピューのようなヤツだ。自分では格好いいと思っているんだが、実際はスカンクだから臭うのさ。そんな彼のことを理解するために、僕はずうっとサウナに入ったりしたんだよ。280度という脳が溶け出すような恐ろしい状況にね。皆さんには絶対にオススメしないよ!(笑)」。

本作でジャックを演じるのは5作目、約14年間にわたって共に歩んできたが「この役は、本当に演じるのが楽しくてしょうがないんだ。なかなか現場に置いていくことができないくらいにね。どんなに無責任で不敬なことをやっても許されるし、何を言っても何をやってもいい。こういったキャラクターは他にいないと思うよ」と愛着をにじませる。「よく俳優は、“この役はこういったアール(曲線)を描いてここまで到達する”といったような言い方をするんだけど、ジャックはそういった到達点がなく、ずっと同じ地点にいるんだ。きっとジャックは、人生で1度だってシャイだったことはないんだろうね。言いたいことをいい、やりたいことをやる。それこそがこのキャラクターの魅力なんだ」と力強く語った。

本作では、“エピソード・ゼロ”とでもいうべき、若き日のジャックの冒険も描かれ、ジャックが海賊として成長していくさまを見ることができる。若き日のジャックは、ミュージシャンで俳優のアンソニー・デ・ラ・トーレが実際に演じたものにデップの表情をデジタル加工して生み出された。デップは「若い自分を見るのは奇妙な感じがしたし、非現実的でこっけいだったな。“本当に僕なの? 一体誰なんだ?”という気持ちもあったね」と最新技術に驚かされたという。そのほかにも「僕らは今回、新しいアングルやサプライズを編み出しているんだ」と語り、「前以上に、ちょっと奇怪で、ダークなものにさえなっているね。それから、とても笑えることも描かれている。だから、1作目にあったサプライズ要素を持った作品になっていると思うよ」とファンの期待をあおった。

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