劇場公開日 2012年1月7日

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「白けました。恩田泰子よ、もう映画を語るな!」哀しき獣 bashibaさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5白けました。恩田泰子よ、もう映画を語るな!

2012年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

過剰過ぎる暴力描写の連続に私はマンガ的なものを感じ、途中で完全に白けてしまいました。この映画の監督の頭の中には、まず、殺人場面とカーチェイスシーンがあり、ストーリーは二の次、三の次になってしまったようです。途中から登場人物の顔が全員、血まみれになり、誰が誰だかわからなくなります。腕に銃弾を受けた筈の主人公がいつの間にか、両腕をブンブン振り回し、殺人行為に精を出すなど、明らかに矛盾する点がいくつか散見されます。私は読売新聞と朝日新聞のレヴュー(両紙とも1月6日付の夕刊)を読んでから、この映画を観ようと思ったのですが、観終わって感じたのは、読売の担当記者、恩田泰子のことばは全く、信用できないということです。昨年、公開された韓国映画「アジョシ」を絶賛し、「私が若い男性だったら、絶対、ウォンビンに惚れるだろう」などと、恥ずかしくなるような言葉を連ねていた韓国びいきのこの女性記者は、またしても、この残虐で空疎な作品を褒めちぎっていました。韓国映画に対して、きちんと批評できないのなら、担当を外れるべきでしょう。褒めるだけなら北朝鮮のアホなアナウンサーでもできることです。それから朝日の山根貞男も配給会社から袖の下を渡されたのかもしれませんが、珍しく、的外れな賛辞の言葉を並べたてていました。山根さん、大丈夫ですか? とにかく、この国のマスメディアでは韓国の映画、ドラマ、音楽を批判することは忌まれているようです。くだらないものをくだらないと言ってはいけないようなのです。馬鹿を「馬鹿」と言ってはいけないようなのです。これは一種の言論統制でしょう。中国のこと、笑えませんよね。

bashiba
町谷東光さんのコメント
2012年1月16日

大新聞で署名で記事を書けば、どんな批判にさらされても甘受すべし。評者は今後も遠慮なく、署名記事の記者、ライターを切るべし!

町谷東光
2012年1月16日

これは作品レビューなのでしょうか?

人物批判はどうも感心いたしません。

作品が、ご自分に合わなければ

それで終わりにすれば宜しいのでは?

sanae