劇場公開日 2012年11月17日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのレビュー・感想・評価

全195件中、41~60件目を表示

4.5【葛城ミサトと渚カヲル】

2021年3月10日
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ニア・サード・インパクト後の戦いの世界が描かれるが、キーパーソンは、葛城ミサトと、渚カヲルだと思う。

「新劇場版:破」の最後で、ミサトは、碇シンジに叫ぶ。

「自分自身の願いのために行きなさい!」

その結果として、ニア・サード・インパクトが起きたのではないのか。

更に多くの命が失われたのではないのか。

それは、シンジだけの責任ではないはずだ。

自分自身の父親への反発心は、シンジの父親に対するものと同じはずだ。

自分自身にも想う人がいるのだ。

だから、ミサトは、シンジのチョーカーの起爆装置を押すことは出来なかったのだ。

だが、自分自身に運命づけられた使命は使命だ。

カヲルは、「新劇場版:破」のエンドロールの前に言う。

「碇シンジ君、僕が救う」と。

カヲルは、ピアノの連弾を通じて、シンジと心を通わせ、未だ理解に至らない罪の意識を軽減しようとする。

そして、カヲルは同時に、サード・インパクトのきっかけとなったのはシンジだと告げ、「やり直す(リセット?)」方法を示唆する。

しかし、それは、罪の意識を利用して、人を導くことと何が違うのか。

それは、本当に救済なのか。

また、綾波レイの別のクローンが、綾波レイを失った喪失感を軽くしてくれるのか。

13号機で、2本の槍を手にするカヲルとシンジ。

しかし、そこにあったのは、2本のロンギヌスの槍だけで、カシウスの槍はない。

カヲルは、シンジの望みは、自分が考えていたものと異なっていること、更に、碇ゲンドウの思い描く世界と、自分の考えていた「やり直す」世界が異なっていることに気づき、そして逝く。

残された、シンジが望んだ世界と、ゲンドウが思い描く世界とは、何なのか。

物語は、綾波レイのクローンも巻き込んで、少しずつ焦点を絞りながら、進んでいく。

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ワンコ

3.5えっ

2021年3月9日
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悲しい

シンエヴァやるから映画みたんですがこれの後に10年ぐらい待った皆々様凄いですね……

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喜怒哀楽

3.0ワケガワカラナイヨ

2021年3月9日
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鑑賞方法:DVD/BD
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nawade

4.0こりゃ三年かかるわな

2021年3月7日
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鑑賞方法:映画館

公開から大分経っているのですが、それなりに観客がいた気がしました。
ヱヴァだけにリピーターも多いのでしょうね。
この新劇場版、「序」から「破」は二年でしたが今作の「Q」では三年使っていますね。
「この調子だと、いったいいつ完結するのだろうか…」なんて余計な心配をしてしまいます。
さてこの「Q」、まず冒頭の初号機強奪シーンからして凄かった。 この時点で「あぁ…こりゃ三年かかるわな」と思いました、それぐらいのクオリティでしたよ。
あと、ヴンダー(ブンダー?)をみてナディアを思い出したのは自分だけじゃないですよね?
そして今回BLサービスが大杉、シンジ何回顔を赤らめた事かww 今作は今迄のエンタメ路線から離れ、良くも悪くも本来のヱヴァに戻った感じでしたね。
なんと言うか、カヲル君が絡むと物語がややこしくなる傾向がある気がします。
でも、このぐるぐると考えてしまうのも、ヱヴァの醍醐味でもあると思うんですよね。
何だかんだと実に面白かったです。なのですが、「破」の時みた予告と全然違ってたような気が…。
ともあれ、今作が「転」にあたる三作目で良かったですね。 色々ちりばめていた布石が、次作で全て見えて来るのだと思います。
と言うか信じています。
とは言え、製作当初言っていた「新劇場版は大団円のエンターテイメント作品」になるのかは正直あやしい雲行きになってきた感じですよね。
この壮大に広げた物語、どう纏めていくのか最終章がとても楽しみです。
でもここまできたら、流石に2015年(劇中の西暦)公開には間に合わないでしょうね。また首を長くして待ちたいと思います。

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白波

3.0世界観が広大

2021年3月7日
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鑑賞方法:TV地上波

急にシンジのような状況になったら、そりゃあのようになっても不思議では無い

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Daiki Sugiyama

5.0何度見ても

2021年2月8日
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面白い。早く、最後が観たい。公開いつになるんだろう。

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そうたん

3.0観客を意図的に突き放す3作目。

2021年2月6日
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鑑賞方法:TV地上波
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ゆめ

3.5カヲル君は安定して良かったです。

2021年1月29日
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鑑賞方法:TV地上波

カヲル君は安定して良かったです。

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とよ

2.0置いてけぼり映画、此処に極まる!

2021年1月24日
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鑑賞方法:VOD

シンジとウチらに少しは分かりやすく説明してくれよ!と。

陰鬱な碇親子に付き合わされる人類はたまったもんじゃ無い。

生命が進化するにせよ絶滅するにせよ、もうどっちでも良いので、地球の意思なのか神の意思なのか知りませんが、もっとシンプルにして貰って構いませんよ!

製作者の中では物凄く崇高な物語が出来上がってるんでしょうけどね。

でも、大衆の理解なんぞ知ったこっちゃ無い。
それがエヴァかも知れん。

ならば何故、大衆に向けて発信する?

深いなー。

知らんけど!

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chupakabra

3.0エヴァンゲリオン初見でした

2021年1月21日
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鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

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リオウリオウ

1.0カヲル君に負けました、残念!

2021年1月17日
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鑑賞方法:VOD

TVで最初に放送された頃にハマり、革新的な映像表現、見たことの無かったデザイン
エヴァだけじゃなく その他全て 掟破り的な感じに
心奪われ

高校のクラス会で キーも変えずに
残酷な天使のテーゼをがんばって歌い
コレナニの雰囲気

パチンコに使われ やっと かろうじて話せるようになり

中3の娘がエヴァグッズにハマりだした

おまえ 生まれるずーっと前のアニメじゃん

知り合いは 誰も エヴァの魅力 知らないのに!

聞いてみた

「カヲル君が好き」

オレ Qは シンジ君が可哀想で苦てなのに

「Qが一番好き! カヲル君が出るから」

負けました

以上

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愛夢風嵂襲

2.0急展開だが、面白くはない

2021年1月8日
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恥ずかしながら、「序破急」という言葉はこのシリーズではじめて知った。

今作はその「急」に該当する模様。内容は確かに急展開なのだが、面白みに欠ける。

その上、意味不明、消化不良ポイントが多い。
何の説明もないまま、観客を置き去りにする。
まだ説明してくれたテネットとかの方がマシ。

むしろファンに失礼まである。鑑賞中、だんだんと別の作品、そう!まるで宇宙戦艦ヤマトを見てる様な感覚に至った。

今までと違うエヴァンゲリオンにしたいという意気込みは伝わった。たとえ今までと違っても、話が多少意味不明でも、観る側の半数が面白いと思えれば成功だろう。
しかし、残念ながら本作の内容は、制作者側の意図が暴走したオナニー映画のレベル。著名なアニメーションのシリーズとしては、致命的な失敗作。

せめてものフォローだが、
絵、音楽、演出、声優諸々、
話の内容以外に関する要素はハイクオリティだと思う。

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アニメ多め

4.0ミサトさんのわからず屋!もういいよォ!

2021年1月7日
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鑑賞方法:映画館

新作公開目前のリバイバル上映で3作をイッキ観賞!
本作は初観賞。

序盤で飛行戦艦による戦闘がCGを駆使したダイナミックな映像で展開する。
ただ、CGはきれいなのだが、どうもセル画と質感が異なっていて違和感がある。

前作から14年後に舞台が飛躍。
でも、エヴァのパイロットたちは年をとらないらしい。
いよいよ新劇場版オリジナルの世界が展開され、イジケ少年=碇シンジの母と綾波レイに関わる父ゲンドウの企みが明かされ始める。(が、よくは解らない…自分には)
そして、映画はどんどん重苦しくなっていく…

葛城ミサトは反NELV組織を組成していて、双方それぞれがエヴァを保有して対立していた…!
14年間も初号機の中で眠っていたイジケ少年は、「訳がわからなくて、怖いんだよ!」…と、渚くんに泣きつく。
前作の最後でサードインパクトは阻止されたかに見えたが、結局その後にサードインパクトは起きていた。「キミが初号機を覚醒させたからだよ」…と渚くんに言われて、益々少年はイジケていく。

モノリスみたいな遠隔会議端末で司令長官ゲンドウに指図していたSEELEなる組織(?)は、どうやら人知を越えた存在で、人類に文明を与えたらしいが、ゲンドウがなにかの装置を切断して彼らを消すことができるみたいだ。

イニシエからプログラムされていた進化の過程として○○インパクトが起きるのだとして、このシリーズの始まりがセカンドインパクトから15年後で、本作がニアサードインパクトから14年後、そこにフォースインパクトが起きようとしているのだから、わりと頻繁に起きる。

母親は初号機の制御システムになっていて、綾波レイは母親の複製体だという驚愕の説明をイジケ少年は案外素直に受け入れる。
遂に、13号機に乗り込んだシンジと渚くん、その護衛についた綾波レイ(綾波タイプの初期ロット)、彼らに対峙する2号機のアスカと8号機のマリ、運命に操られた子供たちがそれぞれのエヴァによってクライマックスの戦いを迎える。
ごちょごちょと聞き取りづらい台詞で説明を重ねながらも、クライマックスは勢いよく展開していく。

それにしても、アスカとマリは全てを理解しているようで、碇ゲンドウも葛城ミサトも当然解っていて戦っているのだろうから、なんならイジケ少年だけが何も知らないということか。
渚くんが使徒だったというのも衝撃だが、使徒って降格(第1の使徒から第13に)があるんだ(そもそも階級?)と、更に驚いた。

今度は13号機が覚醒したものの、フォースインパクトは止まったようだ。
でも最終章の予告編では、ファイナルインパクト阻止の戦いが繰り広げられる…のか?

さ〜て、最後までサービス!サービスゥ!

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kazz

3.5無慈悲の裏に隠れる愛

2021年1月5日
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泣ける

悲しい

怖い

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古元素

2.5コミュニ:Qション不足が全ての元凶

2020年12月26日
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興奮

知的

難しい

主人公と周囲がお互い話そうとせずひたすらギクシャクしている。
序ほどではないが、わだかまりが募る展開。
そして意味不明なストーリーは語り手がいないことによる。
やっと語り始めたと思いきや電波な御託を並べ、視聴者を置き去りに。

良い点
・目が離せない。
・カヲシン

悪い点
・序盤のCGが露骨。
・破までは気にならなかったあご
・強引に関西弁キャラを入れる。
・なぜ首輪取らない、からのなぜ付ける。
・ラジカセ電池交換すれば?
・ピアノを数分で弾ける神脳。
・初心者相手に31手云々。
・急をQにした安易さ。
・気のせいか声優がトーンダウン。

ついでに4DXの感想
4DXでは椅子が揺れたり水しぶきが出たりする。
料金は1000円くらい高いが、1度は試してみる価値あり。

良い点
・椅子が割と激しく揺れる。震えもいい。

悪い点…没入感より離脱感になっている点
・背中に来る衝撃がやさしい。
・耳元に来る風がプシュプシュうるさく弱い。
・熱風演出の首元に来る風がぬるい。血行は良くなりそうで気持ちはいいが。
・天井からの水や画面前の煙が、いかにも会場設備から出てます感。
・攻撃されている敵側の立場での演出。
・画面が映ってから演出が始まるので、何もかもワンテンポ(0コンマ秒)遅い。先に揺れるなどして画面が見えるほうが自然。

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猪古都

4.5新劇場版3作の中で1番好き

2020年12月23日
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興奮

シン・エヴァンゲリオン公開記念の期間限定上映にて。

僕はエヴァは今年の自粛期間中にprime videoで初めて新劇場版を観てどハマりし、以降テレビアニメ、旧劇場版、マンガと進めていった感じです。そんなエヴァ歴の浅い僕にとって(だからこそ?)、Qが1番面白いなと感じます。

まず映像が迫力あって良い。例えば序盤のUS作戦で二号機が出てくるシーン、ヤシマ作戦のBGMと相まって引き込まれます。そして物語全体を取り巻く謎。意図的に隠しているとしか思えない、ヴィレのメンバーたちの思わせぶりなセリフ。思わずシンジよろしく「訳わかんないですよ!」と言いたくなってしまう。でもそこが良いんだよね〜。

3.11後に脚本を作り直したという噂がある。真実か嘘かは定かではないが、確かにそれを彷彿とさせるセリフはある。(終末を舞台にしたストーリだから当たり前かもしれないが)「嫌な記憶をリフレインしても良いことはないよ」「世界を壊すことは造作ない」「希望は残っているよ。どんな時にもね。」(うろ覚えです)
果たしてシン・エヴァンゲリオンはどういった作品になっているのか、公開までの1ヶ月が長く感じます。

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Yushi

3.0にわかには難しい

2020年12月23日
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なんとか予定はついたのですが4Dでは見られず。
大画面で堪能できたのて良しとします。
僕のようなにわかには難しいです。
でも引き込まれるんですよね。エヴァンゲリオンファンが多いのが少しだけ理解できた気がします。

今日年明けにIMAX上映すると言うニュース見ました。もうちょい早く言ってくれ!

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すーるしゃーる

3.5破壊と破戒と

2020年12月21日
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マスゾー

5.0エヴァ「地獄編」

2020年12月20日
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 ウェルギリウスならぬ庵野秀明に地獄の最果てまで連れて行かれてしまった。頭がクラクラして、まだ消化できていない。

 事前知識が少なかったせいか、冒頭のシーンがシンジと同じく完全に置いてけぼり。それでもAAA Wunderの全貌が見えた時は、大興奮。三胴構造のルック、移動するブリッジ、宙を浮く船団。もう何億点でもあげたい。

 サードインパクトから14年が経過したということが分かってからも状況がなかなか飲み込めない。よくわからないことだらけなので、雰囲気だけを味わいながら鑑賞することにした。

 前作よりもさらにダークでパワフルな映像、カオルの哲学的なセリフに圧倒されてしまって、エヴァンゲリオンQの十分の一くらいをなんとか理解できた感じ。それでも全身に受けた衝撃はとんでもなく大きい。

 特によかったのは、渚カヲルとシンジの連弾のシーン。ピアノの内側で弦が弾かれる映像がとても素晴らしく、配信期間中に何度でも見てみたい。

 シン・エヴァンゲリオンが待ち遠しくてしょうがない。

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bion

4.0壮大な叙事詩…次への希望

2020年12月20日
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bunmei21