ディヴァイドのレビュー・感想・評価
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観るのがしんどかったです
いきなり出だしから何で爆発したのか、わからないままアパートに閉じ込められる展開。それはいいとして、観てて何か危機感が伝わってこない気がした。効果音って言えばいいんですかね、音楽を入れ過ぎかな。「ここはセリフだけの場面にした方がいいのでは」と何回か思ってしまいました。
とにかくケンカばかりでつまらない。酷い人間関係。協力することがほとんど無いってことが極限状態ってことなのかな。
中盤以降は人間関係がエスカレートする展開に集中しており、返って開き直って私は観ましたが、このノリを受け入れられる人は少数派かと思います。
ラストでジャケットの画像が出てきて終わるのですが、続編が作れそうな展開ではあります。どこへ行く?
松竹からリリースされてますが、B級の内容だと思います。残念。。。
M.ビーンが出てるし、せっかくレンタルしたので頑張って観た。
汚くて気持ち悪い映画
”密室もの”って、なんか見ちゃうんですよね。
助かるか助からないか。
脱出後は明るい未来か暗い未来化。
くらいしか
展開ないはずなんですが、
それでも面白くなっちゃうのは
心理描写の変化に引き込まれちゃうからですね。
で、この映画。
ほぼ全員狂っちゃうんですが、
その狂い方が雑で、
ただ汚くて気持ち悪くなっちゃうだけなんですね。
で、外の敵(?)も意味わからんので、
脱出に希望が持てないんですね。
久しぶりに思いました。
見なきゃよかったなぁ。と。
オチが弱い
起:よくわからんけど閉じ込められた!面白そうだぞ!
承:外から好戦的な奴ら来たぞ!謎!面白くなってきた!
転:皆イイ感じに壊れてきたぞ!やつれ方がいいね!
結:えー・・・
個人的にはラストは死の灰じゃなくて
普通に暮らしてる人達がいるって感じか(ありがちか)
外に出ていきなり殺されちゃうとかが良かったかな・・・
彼氏が全く使えない!!
前半、外に出るまではワクワクしましたが、その後は停滞して胸糞展開になり、あーそっち行くか…という感じでした。往年の「ドラゴンヘッド」のような閉塞感と、「10 クローバーフィールド・レーン」の怖い版みたいで楽しめました。この状況で人間は本性を現しますが、彼氏が全く使えず、見せ場が無くて残念です。
鑑賞するメリットってほとんどない映画
あるシチュエーションに男女が数人。徐々に崩壊していく人間関係と精神。よくある。
それはそれで承知の上で見たわけだが、不衛生極まりない演出は見ていて気持ちのいいものではない。そしてバッドストーリーとバッドエンド。
こう考えると、鑑賞するメリットってほとんどない映画。でもテンションの高い演技でキャストは頑張った感じではある。
話の中に筋が通っておらず、とっ散らかった作品。
長いねー!112分だ。
ひとりの女性 エヴァ(ローレン・ジャーマン)が、窓の外を見つめて涙を流している・・・。
ある日突然~ニューヨークが爆撃された。
地下のシェルターに逃げ込んだ 子供を含む男女9人。
最初は それ程深刻には考えていなかったが、外は放射能のおそれがあり出られないと分かり、苛立っていく地下の住人たち。
そんな中、突然 外から扉を壊し防護服に身を包んだ何者かが入ってきた。
そして、少女をさらってしまった。
パニックになる母親マリリン(ロザンナ・アークエット)。
そこで、ジョシュ(マイロ・ヴィンティミリア)が防護服を着て外の様子を見に行き、ウェンディ(少女)を救い出そうと考えた。
しかし そこで目にしたものは・・・。
閉鎖した空間で それぞれの思惑が交錯する中
壊れていく者たち・・・崩れていく人間関係
極限状態に陥った人々がとる行動とは・・・・・。
っといった感じでしょうか。
最初は良かったんですけどねー。
作品自体も どんどん壊れていきましたw
なんか、もぉチョッと面白いのかなーって思ったけど、何でニューヨーク(アメリカ?)が爆撃されたのか
なんで少女がさらわれたのか・・・謎でしたね。
エヴァの表情も、いつも何か言いたげなのに何が言いたいのかイマイチ読めない。
最後の、ミッキー(マイケル・ビーン)の安堵に似た表情だけが救いだったような・・・。
キモイ ハゲ2人を観たい人は観てみて下さいw
いや~笑っちゃいますってw
あんまり面白くなかった
閉塞状況のサバイバルものなのだが、あり得ることをあり得るように丁寧に描いているもののキャラが立ってないせいか、あんまり盛り上がらなかった。いくらおかしくなっているとはいえ、何日も風呂に入ってない状況でセックスしたくなるのか、想像しただけで臭そうで気持ち悪かった。しかしそれは実際になってみないと分からない。
外で作業していた連中は一体何をやっていたのか説明して欲しかった。
この世界にはもっと見るべき映画があり、無理して、ましてや正月なんかに見る必要のない映画だった。しかし、もっとひどい映画はたくさんあるので、そういうのに比べればまあまあだった。
分断された世界で分裂する人間性
NYで核爆発が起き、地下シェルターに逃げ込んだ9人の男女。
放射能の恐怖、限られた食料、不衛生な密閉空間、互いへの不信感、そして謎の襲撃者……
絶望的な状況に晒される内、9人は恐怖と狂気の淵へと追いやられていく——
ってな感じの終末SF映画。
何とは無しに鑑賞したのだが、最初に総評から言っちゃうと……
『凡作とは言わないが秀作とも言えない』というビミョーな印象でした。
コミュニティを暴力で支配する者が現れ、力の無い者は
支配者側の欲望の捌け口となる他無いという後半の展開。
この手の映画をあまり観た事無い方には十分衝撃的な内容かも知れないが……うーむ。
本作と類似のテーマは色んな映画や本で描かれてきたわけで、
(『ブラインドネス』とか『蝿の王』とか)
それらと比較するとやはり新味に欠けると感じたし、
本作ならでは!と唸るような展開がある訳でも無い。
聖書からの引用と思しき台詞はあるものの、示唆に富んだ作品という程でも無い。
平たく言ってしまえば、少し退屈。
あとはラストも不満。
最後に映し出される荒廃した街並みには確かに絶望感を煽られるが、
これも予定調和以上のものとは感じられない。
おまけに、結局誰がどうして自国に核爆弾を落としたのか
(台詞から察するにたぶん自国だよね)、
どうして子どもをサンプルのように扱っていたのか、
またその子どもがどうなったのか等は不明のまま。
何だか、石ころでも飲み込んだようなゴロゴロとした消化不良感が残った。
いや、ま、作り手が一番描きたかったのは、極限状況に巻き込まれた人々が
人間の醜悪な部分をさらけ出してゆく過程だったのだろう。
それを描きたいだけなら確かに「この不条理な状況はなぜ生まれたのか?」
という謎に対する回答は必ずしも必要では無い。
だけど、前半でその謎を追うそぶりを見せておいて、
後半その辺りを完全放棄ってのはどーなのかしら。
これでは謎の特殊部隊の正体を探ろうとする前半の大きな流れがまるごと、
観客の集中力を途切れさせない為の単なる“場繋ぎ”だったとしか思えない。
うむー、なんか不満タラタラのレビューになっちゃったなあ……。
ただ、マイケル・ビーンは抜群に良かった。
強権的で脆い人物だが、物語中で一番人間的に振る舞おうとしたのは彼だった気がする。
彼が最後に見せるどこか安らいだ表情が、重苦しいこの映画で唯一の救いだった。
<2012/8/25鑑賞>
あのラストシーンのために。。。
まあ、かくなる状況下において起きるべきコトが起きたと云う映画。運命の分岐点は幾つかあるが、全てはあの絶望と虚無のラストシーンのためだとすると納得。
期待ハズレ
正直、それほど大きな期待を抱いて観たワケでもなかったんですが、今月は余り目ぼしい作品もなく、懐かしのマイケル・ビーンやロザンナ・アークエットが出てることに喜びつつも、やっぱり微妙かもな~、、、と思いつつ、予告編に惹かれて映画館へ足を運びました。
結果、“惨敗”でしたw
終末の世界を舞台にしたという緊迫感や迫力は、冒頭2分くらいまでは持続しています。しかし、そこから先は特にひねりもなく、延々と「どこかで観たことあるような」ストーリーが展開していきます。
閉鎖空間に閉じ込められた数人のコミュニティが、極限状況下でいかに精神を追い詰められていき、崩壊に至るか、を「まぁその状況ではそうなるよね。最悪のケースを想定すればだけど」という感じで長々と見せられるのは、エグい(グロい?)シーンも多い為か、かなり苦痛でした。
謎解きを期待しても一切ムダです。なぜN.Y.が壊滅したか?とか、途中で都合よく(?)退場した子供の行方や運命とかも、特に語られることはありません。
最初から閉鎖空間だけを描きたかったんだろうな~、他のことはとりあえずどうでもいいという割り切った描き方。
また上映時間が長いんだこれがw
ぉぃぉぃぉぃ、もっと短くできたろうよ?つか90分弱くらいでまとめた方がテンポいいって絶対!という心の叫びが何度も何度も聞こえてきてw
一言で言うなら、「オススメしません」でした (-。-;)
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