劇場公開日 2012年8月25日

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るろうに剣心のレビュー・感想・評価

全236件中、161~180件目を表示

4.5最高の漫画原作実写化!!!!!!!

2013年1月13日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

この作品は原作に興味があった事と主役を『仮面ライダー電王』から注目している佐藤健さんか演じていたので観ようと思いました。(あといつも劇場数が少ない近くの映画館が上映してくれた事もある?)

感想はともかくアクションシーンが最高にカッコいい(≧∇≦)
最初、緊迫の乱闘から最後、一対一の対決まで全てのアクションが新鮮です。
実写(CGなしで)でここまでの映像が撮れるとは考えがつきませんでした。

キャスト全員の色もしっかり出ていて凄く良く、特に香川照之さん演じる武田観柳(悪役)は本当に気が逸した悪役でとても映えていました。

なかなか最近ない傑作です。
ぜひ、観てみてください。(≧∇≦)

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郡家のMN

4.0原作が脳裏に蘇る

2013年1月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

興奮

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ゆうたろう

3.5過去を断ち切る為に剣を持つ

2012年12月25日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

少年ジャンプに掲載されていた人気漫画を実写映画化。
掲載されていた頃のジャンプは読んでいたが、るろ剣は読んでいなかった。ドラゴンボールばかり読んでいたからなぁ…。
それでも、剣心が人斬り抜刀斎である事や薫ら何人かの登場人物も知っていた。これでも一応世代なので。

ストーリー展開は強引な点や粗も目立つ。演出が陳腐な箇所もある。
でも、娯楽チャンバラ・アクションとしては万人受け出来る作品に仕上がっている。
役者たちが体を張ったアクション・シーンは見所の一つ。アクロバティック過ぎて有り得ねー!と思つつも、そこは漫画原作の旨みと面白さが効いている。

新しい時代の為、人斬り抜刀斎として多くの人を殺めた剣心。ある時気付く。自分は単なる人殺しでしかないと…。二度と人を斬らないと心に誓う。
しかし、それによって周りに危害が及ぶ。剣心は再び剣を握る。今度は、大事な人たちを守る為に…。
一度人を斬ってしまった者は、剣に生き、剣に倒れるしかない。
剣心も剣を持ち続けている。刃が自分の方に向いた逆刃刀を。それは過去を断ち切る為の戒めなのだ。

佐藤健の剣心はハマり役!飄々として人懐っこい雰囲気や時折見せるキリッとした男らしさや暗い過去を背負った陰の部分など、上手く出していたと思う。彼の代表作になるだろう。
敵役、香川照之と吉川晃司は怪演。香川はホント、器用な役者だ。
武井咲もフレッシュに演じていたが、数年製作が早かったら、薫役は蒼井優だったんだろうなぁ〜。

スピーディなアクションと真摯なドラマに素直に楽しめ、好感。漫画原作の映画としても成功例。
続編も勿論ウェルカム!

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近大

4.0武井咲の黒目にやられました

2012年11月25日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

萌える

 とてもおもしろかったです。最近観た邦画のアクション映画の中では、際立ってます。
 なんといっても、武井咲の初々しさがサイコーで、淡い恋心を抱く乙女の姿にピッタリでした。それにしても、彼女の黒目は大きく美しいですね。

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ROCKY

3.5殺さずの誓い

2012年10月18日
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鑑賞方法:映画館

興奮

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ののこ

4.5良さそうなのでみました

2012年10月11日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ここでの評価が高かったので10月1日に見に行きました。
もう公開から時間がたっているためか同じ時間に鑑賞した人は4人だけだった。
総合的には良かったでした。
原作がしっかりしているのだと思います。
殺人シーンがちょっと気持ち悪く(怖く)なるかもしれません。
佐藤さんはひょうひょうとしていて、いやみがなく、いい演技だった。
咲さんの演技が思ったよりしっかりしていて好感をもてた。
悪役が想像を超えるような悪で見ごたえがあった。

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コスモ2

5.0レビュー評価が高いので駆込み鑑賞!

2012年10月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

萌える

緋村抜刀斎は超人である。そのすごさを実写化しようとすると、どうしても陳腐な作品になりがちですが、この映画はギリギリの表現ができている映画だと思いました。

抜刀斎のスピードをワイヤーアクション+早回しのCGで表現しているので、良かったと思います。ここが皆さんも「意外に良かった」っと仰るポイントなのかな?

抜刀斎演じる佐藤氏が適任かは分かりませんが、抜刀斎は細く小柄なので、良かったのではと思います。

私的に薫ってイタイ人ですが、武井さんはまともに表現できていて良かったです。個人的には、左之助がちょっと違いましたが、吉川晃司の役と江口洋介が良かったと思いました。

斎藤一の構えを見た時、最大にテンションが上がりました(笑) 言うまでも無く、香川さん演じるいやみな金持ちも良かったですよ☆

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抜刀斎

4.5想像もしなかったスピード感、疾走感!

2012年10月8日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

萌える

原作は読んでいません。想像もしなかったスピード感、疾走感!ホントに剣劇というよりアクション作品のような感覚で、驚きながら楽しみました。劇場で観られて良かった、大満足でした。

なにしろ佐藤健演じる緋村剣心、立ち姿もアクションもカッコいい。血をもって成した時代の大転換の後、何を求め、どう生きるのか。個性的なキャラクターそれぞれが見せてくれました。
敵方も強烈で良かったです。混沌が生みだしたケモノの臭いのする男達。香川照之演じる武田観柳のぬたぬたした気色悪さは格別でした。

ちゃんと着込まれた感じの衣装が隅々まで気配りされていて、着付けも動きやすそうでいい感じ。市井の人々もいきいきと描かれていると感じました。
作り手の、今やりたいことは全部やるっていう感じの気合があふれていて、凄くいいなぁと思っちゃいました。

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グッドラック

4.5キャスティング。

2012年10月3日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

江口さん、吉川さん、香川さんは原作のイメージ通りでした。
その他のキャストさんですが、上手なのですが、原作のイメージとはちょっと違うかな。。
映画はとても面白かったです。アクションシーンも違和感なく、またOVAの追憶編ではかなりグロイシーンも自然に表現できていたと思います。
次回作もありそうな感じで終わりましたので?、とても期待しています。

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νガンダムは伊達じゃない!

5.02度目の鑑賞でも面白いスルメ映画

2012年9月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

怖い

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ねこめんず

4.0実写で満足できたのは初めてかも

2012年9月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

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bp

5.0心配ない、魅力溢れる剣心がちゃんといる

2012年9月26日
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鑑賞方法:映画館

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笑える

萌える

大友 啓史監督ティーチインに
監督の大河ドラマ「龍馬伝」に痺れたオレは興奮した

肩書きとは似合わない「るろ剣」の実写化
「龍馬伝」も革新的だったが、漫画の雰囲気に馴染まない
周知の大ヒット漫画だけに、ファンの目もこの上なく厳しく
オファーする方も受ける方も、チャレンジングだ

「だからこそ撮ってみたくなった」と監督
「マゾでしょう」と自評されたが
いい作品が作れると確信し、その通りに作りあげる
そんな監督の不遜を感じた

中断したり読み直したり、自由に読める漫画
時間制約の中、表現を判り易く伝えたい映画
作りの違いと考えのギャップを埋めるべく
監督は原作者和月 伸宏と何度もイメージを合わせたそう

もともと長回しが多く、役者を追込むタイプと聞く
妥協なく革新的な物を産み出したい、根っからのクリエイター気質
結果、原作者からも絶賛を得たそうだ

時代劇テイストを残しつつ、漫画の空気感を切り取る
こだわったアクション、息もつけぬ疾さは見ごたえ十分
幕末オタクの映画好きには、余すことなく楽しめた
特にこの剣心は、多くの人に受け入れられるだろう

幕末に長州刺客 人斬り抜刀斎として名を馳すも
悔いて素性隠し、流浪に生きる緋村 剣心
背景となる幕末期のリアルな世界観
人斬りの過去、不殺を誓った今
彼の生き様と、贖罪の答え探しの物語だ

面白いのは「龍馬伝」との共通点

人斬り佐藤 健と言えば「龍馬伝」の以蔵
それまでの以蔵がいい意味で壊された
その以蔵が生き残ったイメージと重なる 剣心

岩崎 弥太郎=香川 照之が道を誤ったような 武田 観柳
後藤 象二郎=青木 崇高が熱く庶民になった 相楽 左之介
妖しく謎めいた女性/元=蒼井 優 のような 高荷 恵

そんなイメージから、監督もすんなり漫画の世界観に入れたそうだ
大河より既成概念にこだわらずも、無骨な作りは好みだ

さらに佐藤 健が役にハマる

カッコいいアクションをやりたいと役者生命かけたそうで
怪我を押した稽古が「すごい作品できちゃった」の自賛になる

疾走感溢れるアクションのキレは秀逸
目が追い付かぬも、紙一重の攻防は見ごたえ十分
生身にこだわり、荒唐無稽な技を多用せず
磨き上げたソリッドな殺陣には痺れた
視点の切替え激しく、やや判りにくいのは仕方ないか

ただ、過去の自戒がやや冗長的
剣心の奥行きには欠かせないが、流れが停滞した感あり

しかし、剣心の二面性がいい
のんびりした雰囲気に、可愛らしいさを見せつつ
裏に人斬りという殺気を併せ持つ
監督と作者で、佐藤 健の起用は一致したそうだが
彼以上は、確かに思い当たらない
この魅力的な剣心が描けただけで、成功も同然だ

また軸となる幕末の遺物、侍の悲哀が沁みた

「GANTZ」星人役が印象的な綾野 剛が、ソリッドな外印を
ロッカー吉川 晃司が、職人的な狂気を帯びた鵜堂 刃衛を
むしろ龍馬が似合う江口 洋介が、新撰組の斎藤 一を演じる
彼らのキャラが立って、ちゃんとドス黒いから主役が映える

蛇足だが、須藤 元気演じる戌亥番神が肉を勧められ
「ベジタリアンなんだよ」と言う
須藤がベジタリアンなのを知っていたので軽く笑えた

彼らは侍として死ぬこと=士道を覚悟していた
それが明治となり、時代の徒花となる
剣は終わり、平和は彼らを忌み嫌う
切替えて阿片で金稼ぐ観柳と、変われないで燻ぶる士族
そんな時代背景は、史実と離れず当時のリアルを見せる

剣心も、彼らと紙一重
不殺を誓いながら、刀を捨てきれない
しかし神谷活心流という“剣で活かす”信念を知り
剣に殺す以外の存在意義を見出すことで、救われる

剣は剣心自身のメタファーだ
廃刀令は自らを不用と断されたも同じ
刀を捨てずも逆刃刀なので不殺という屁理屈
その矛盾は、自身の迷いの証明だ

活心という、青臭さに解放される剣心
逆に「人斬りは死ぬまで人斬りだ」という刃衛
コントラストが、侍の悲哀を色濃く見せる

るろうの身から、守るものができた剣心はその分強くなる
青臭くも普遍的な生き様が気持ちいい

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雨と雪

4.0あの口癖も健在です。

2012年9月25日
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なっちゃん

5.0続編を期待します!

2012年9月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

萌える

普段こんなところあまり書かないのですが、これはすごく続編が見たいので投稿します!

るろうに剣心×龍馬伝のスタッフということで、どう考えても期待しすぎボルテージで見てまいりました。
結果的には、やっぱり期待しすぎでしたが(笑)それでも十分面白かったです。それってすごいことですよね。

とにかくまず剣心のアクションが、見応えありまくり!
あと、あまり漫画的でなく、実写映像ならではのストーリーの見せ方もよかった。
剣心というキャラクターの魅力が、漫画とは違う形でぐっときましたね。これなら、かなりの原作ファンでも嫌な気分にならずに帰れるんじゃないでしょうか。

2時間以上あるって気が付かないほど、え、もう終わっちゃうの?まだ足りないよ?ってなりましたよ。

☆の数を1つあけたのは、このメンバーでこのキャストなら、この際もっとシリアスに掘り下げた、ズドンとくる話でもよかったかなーってところがあったから。

次回作でそういうのやってくれたら、ちょっとすごいことになると思うんですよ、ホント。

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番神

4.0想像以上に爽快!!

2012年9月23日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

いやいや、想像以上の迫力に終始ドキドキ!
アニメを知っているだけに、
どぉ実写化するのか!?と心配でしたが、
アクションが勢いよく爽快!そして、かっこいい!
これはぜひ大画面の劇場で見るのをオススメします!

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にこにこ

5.0抜群の迫力と演者の魅力!俺参上!

2012年9月23日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

萌える

やっと見に行けました~。評判通り!! 素晴らしい作品ですね~

抜群の迫力と演者の魅力!! 絶賛しますよ~  原作の世界感を壊す事無く『映像も時代考証もアクションも』総てにおいて、抜群な出来だったんじゃ無いでしょうか!
ちょっと音楽に関しては… 残念だったけど… これを除けば、痛快な傑作に仕上がっていますよ!! 本年度ナンバーワンかな!

制作サイドの取り組む姿勢に、『意気込みと創意工夫』を感じ、唯々脱帽でしたね~

昨今の風潮に反して、TV局に頼らず、広告会社のご機嫌取りを外した「ワーナー提供」で、撮れば素晴らしい出来に成るもんですね~
『邦画作品も演者も邦画制作者の方々も』邦画の未来も、未だ未だ捨てた物じゃありませんね~~~ 佐藤健君の身体的ポテンシャルとコミカルな愛くるしさと、相反する内在的凄味も抜群でしたね! まさに「俺!参上!!」の時からのファンには”タマリマセン”でしたね~~~

大きなスクリーンと臨場感ある音響で、是非「劇場に見に行かれる事」をお薦めしますよ~~~

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木村

5.0爆破でもCGでもない速さというアクション

2012年9月21日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

爆破やCGなどを駆使して
完全に異次元にぶっ飛んでしまったアクション映画が多い中、
地に足がついていながらも
「速さ」を駆使して迫力をだしたアクションが素晴らしかった。
画面にひきつけられるとはこのこと。
かっこいいと素直に思うことができました。

また、役者陣も素晴らしかった。

ルックスでの起用とばかり思っていた佐藤健も
普段のおっとりしたキャラクターと
戦闘モードの迫力あるキャラクターを
メリハリよく演じ切っていました。
ぶっ飛んだ技とキャラをもつ主人公を
見る側がドン引くことなく魅せた彼に拍手です。

また、蒼井優もポスターや予告を見る限り、
あまり妖艶さがなく、正直どうなの・・と思っていたのですが
そこはさすが女優。静止画ではいただけなかったのに
映画の中で動き出したとたんに妖艶な女狐な役をこなしていてすごかったです。

香川さんも賛否両論あるみたいですが
360度余ることなくキモさ全開でよかったと思います。
本当に気持ち悪かった(笑)

コスプレ&アイドル映画ではなく
泥臭い画面にしあげていた映像も好印象。

音楽も迫力満点で素晴らしかった。
エンディング曲を含めて、映画館で聞くべき音楽でした。

原作は未読でしたが話自体は難しくなく、
すんなり物語の世界観に入り込むことができました。

見終わった後、一人で劇場に行ったことを後悔しました。
一人で見るのではなく
終わった後に
かっこよかったねーとか
続きやりそうじゃない??とかわいわい言いあいたい映画でした。

お友達をさそって劇場でみることをおすめします。

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千尋

3.5速くて綺麗な殺陣がイイ

2012年9月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

うん、確かに超カッチョイイかった(´∀`)
スピーディーな殺陣が印象的で
やっぱり佐藤健の剣心はハマってた⬅コレは予想してた

何より蒼井優が邪魔じゃなかった⬅いつも蒼井優が邪魔だと思う作品多かったから…コアンドルとか雷桜とか(´∀`)
ああいう役ならハマるんだぁ新発見(`∇´ゞ

アクションが良い意味で際立った作品だとおもう😃速くて、かっこよくて、綺麗✨
洋楽のド派手アクションより好きだなぁ✨

でもオイラ的にはそれまでだった(´∀`)
心に響くとか染みるとか勇気を貰うとか、そういうのは感じなかったなぁ。

良い映画だったけど、そこまでって感じかな❓😃
オイラは…ね(`・ω・´)

思ったほど原作の劣化版って感じじゃなかった(´∀`)👍

オススメですよ(」゜0゜)」

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てるすけ

3.5爽快!

2012年9月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

漫画の再現・・と考えていたので、あまり期待していなかったが、
思いの外、楽しく見ることができた。
アクションシーンなども迫力ある感じで描かれており、
ドキドキ感も得ることができた。

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leopard

5.0アメリカよ、これが日本映画だ!

2012年9月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

萌える

日本には私小説というジャンルの文学がある。

この映画を見て、先ず思った事はこの映画は、私小説だと感じた。

それはどういう事か。
剣心が戦っているのは、最初から最後まで、自分自身であるという事である。
という事である。

これがアメリカ映画なら、人を斬ることが出来ない『逆刃刀』を
途中で堪忍袋の緒が切れたとなって、最後は、剣心が、
斬って斬ってきりまくり、見るものみんなの溜飲を下げる事になるだろうけど、
剣心はそうはならない。

最後の最後まで、何にのも犠牲が出て、
自分の愛する人の命が危なくなっても
逆刃刀を捨てるのか、捨てないのかで悩みに悩む。

逆刃刀を捨て、以前の人斬り抜刀斎に戻り、敵を倒すべきか、
過去を捨て、人を斬らないと誓った自分を大事にするのか。

これが大義の為に人を殺した自分と
その自分を嫌悪する自分と、
すでに大義をはたした今、人を殺す事への疑問と、
でも、敵を殺さないと守るべきものを守れないジレンマ。
そういったものの中で剣心は迷う。

戦いながらも悩みに悩み、その悩み自体が物語りとなっている。

そして、見るものは、剣心のアクションシーンを見つつも、
剣心の葛藤を見る。

主人公が自分の心と対峙し、悩み、苦しむ。

これはまさに私小説であり、
だからこそ、単なるアクション活劇でなく、
マンガも、アニメも大大ヒットし、そして、この映画も大ヒットしている。

大人も、子供も楽しめる作品となっている。

そして、そのアクションシーンは、
ミサイルドンパチする場面はさすがに洋画に較べれないけど
格闘シーンは、バイオハザードの5倍は凄い。

嘘だと思うなら実際にスクリーンで見てほしい。

日本の殺陣師たちの力量は、すさまじいと感じました。

この映画と共に、『天地明察』も見ました。
両方とも時代劇です。

そして、るろうに剣心はアクション映画
天地明察は静かな映画。

そして、どちらも素晴らしい映画でした。

アメリカよ、これが日本映画だ。

決して、負けてはいない。。

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tina201235