劇場公開日 2011年10月28日

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「騙された、のか?は不明ですが、これは面白い!」ミッション:8ミニッツ gsacraさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0騙された、のか?は不明ですが、これは面白い!

2011年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

オープニングから緊張感ある音楽が流れる中、列車走行の空撮から本作は始まります。

予告編で「列車爆破」が関係していることはわかっているので、次第に高まる音楽のクライマックスで爆発シーンを見せられるのかと身構えたところ、突然車内にいるジェイク・ギレンホールのアップに切り替わって話が動き出します。

私はまずここで予想と違った展開に「おっ!?」と興味を惹かれました。
そこから主人公のスティーブンス大尉と同様どんな状況下かよくわからないまま二回目の「8分間」が始まり・・・というの導入部の本作。

大尉と同じペースで全体像を次第に知っていく構成に興味をそそられます。これがまた、説明臭くなく足りないところもなく、スピード感と緊張感が上手に保たれる展開に惹き込まれっぱなしでした。

大尉の現実の状況については、ストーリーで説明される前になんとなく気づけましたが、先を行けたのはせいぜいこのくらい。94分の間映画の世界に浸らせていただきました。面白い!

エンディングをどう解釈するかは個々の感性によるのでしょうが、「猿の惑星創世記」やちょっと前なら「アイアムレジェンド」などと同様、科学を人間が制御できるとは限らない、というメッセージとも感じました(東京電力原発事故のことは言うまでもないでしょう)。

設定のオリジナルさに惹かれて見に行って「当たり」を引き当てることが出来ました。
見てみるものですね。

ちなみに、どのあたりに「映画好きが騙される仕掛け」があるのでしょうか?

gsacra