ホームカミング(2010)

劇場公開日:

ホームカミング(2010)

解説

名作ドラマ「金曜日の妻たちへ」などの飯島敏宏監督がメガホンをとり、高田純次が映画初主演を果たした人情コメディ。定年退職を迎え、妻と2人きりの暮らしをスタートさせた61歳の鴇田。彼らは、都心から40キロ離れたニュータウン、虹の丘タウンに暮らしていた。しかし、かつて賑わっていた町も少子高齢化が進み、すっかり老人の町へと様変わりしていた。鴇田は町に活気を取り戻すべく、仲間たちとともに町興しのお祭復活運動を開始する。

2010年製作/105分/G/日本
配給:クロックワークス
劇場公開日:2011年3月12日

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映画レビュー

2.5高田純次もシリアス演技をやったら大化けするかも…?

2012年10月19日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

高田純次映画初主演作。
映画開始早々、ニヤニヤ顔の爆睡姿で登場、どんな“無責任映画”になるのかと思いきや、意外と真っ当な人情コメディ。

定年退職を迎え、妻と第2の人生をスタートさせた鴇田。
住み慣れた町・虹の丘の高齢化が進み、活気を取り戻そうと、町おこしのお祭りに奮闘する。

単なる高田純次の土壇場映画ではなく、町の人々の触れ合いや繋がりをコミカルに描く。
基本ストーリーはありふれ、お昼のドラマのようだが、ちょうどイイくらいか。
家に帰って来たようなほのぼのとした雰囲気。
(前半の行方不明になった男の子を町の人々が協力して探すエピソードは少々蛇足に感じたが…)

高田純次も程良く肩の力が抜けた好演で魅せる。
笑わせ、しみじみさせ、お祭りに奮闘する姿が、60過ぎても精力的な高田純次本人と被り、爽快。
高橋恵子演じる奥さんとの自然体のやり取りにも安心感がある。

芸人、特にベテラン芸人が演技すると驚くほど良く(「ディア・ドクター」の笑福亭鶴瓶然り)、今回はコメディだったが、今後シリアスをやれば、高田純次も大化けするかも…しれない。

キャストに黒部進、桜井浩子、森次晃嗣、佐原健二、監督に飯島敏宏、音楽に冬木透…特撮ファンとしてはニヤリ。

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近大
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