人生万歳!

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人生万歳!

解説

ウッディ・アレンの監督第40作となるコメディ。現代のニューヨーク。かつてノーベル賞候補だった天才物理学者のボリスも、今では社会から孤立し自堕落な日々をおくる気難しい初老の男。ある夜、ボリスの家に南部の田舎町から家出してきた娘メロディが転がり込み、そのまま居座ってしまう。2人は生活をともにするうちにひかれあい、年の差を乗り越えて結婚するが……。主演は人気コメディアンのラリー・デイビッド。ヒロインのメロディに「レスラー」のエバン・レイチェル・ウッド。

2009年製作/91分/PG12/アメリカ
原題:Whatever Works
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2010年12月11日

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(C)2009 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.

映画レビュー

4.5私はこのボリスの様に悪態をつかないが、結構近い事を頭ん中で考えてる...

2015年3月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

私はこのボリスの様に悪態をつかないが、結構近い事を頭ん中で考えてる時があるため、そういう意味で感情移入しまくり。

この映画を見て以降、手を洗う度にボリスを思い出し、同じ様にハッピーバースデーを歌ってます。

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saikimujin

3.0人生は万歳

2015年2月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

テンポがよく老練さを感じた。会話にリアリティーを感じずあまりはいりこめなかった。

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トリ

3.5テンポが良い

2015年2月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

楽しい

幸せ

アレンらしい、テンポの良い作品。二転三転しながら、最後には皆、ベストパートナーを得ることが、題名の答えなのだろうが、ここまでうまくいかないのが現実。メロディ役の女優が可愛いかった。

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ガク

3.5マイルドになった皮肉

2014年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

いかにもウディ・アレンらしい作風とも言えるが、昔にくれべて、その捻くれたスノップな視点は幾分マイルドになっている。
後から知ったが、脚本そのものは70年代に作られているとのこと。なるほど、昔の作風を彷彿させるのはその成果と納得。もともとウディ・アレンは、ニューヨーカー以外は人間ではないと言わんばかりで、アメリカの中西南部の白人への蔑視の仕方は、いくらなんでもあまりにも酷い。本作にいたっては、自分以外は馬鹿ばかりという言い草。

そんなウディ・アレンが好きな人には、彼のスノップぶりが痛快かもしれないが、昔から、嫌いとは言い切れないのだが、どうにも好きになれない。近年は別にしても、少なくとも90年代までの彼は、ひたすら自らを肯定し続ける作品を作り続けていたと評価している。
そんな自分にも、本作はなかなか楽しめる味付けになっている。一つは、主人公がウディ・アレンではなく、ラリー・デヴィッドが演じているせいだろう。また、自称天才で、すべてがお見通しだと言ってる主人公本人もまた、予想も出来ない展開で恋をし、間抜けな姿をさらけ出して生きているという事が、ちゃんと提示されているのも、単に皮肉屋としての物言いになっていないのだろう。
もともとテンポが良いアレン作品ではあるが、1時間半という上映時間が程良く、気分よく見られた。

余談ながら、恵比寿ガーデンシネマで見る最後の作品となった。同劇場らしい作品でよかったと思う。

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