太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男のレビュー・感想・評価

全51件中、1~20件目を表示

3.5タイ・ラヨンでの撮影は経験したことのない暑さ

2022年3月31日
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鑑賞方法:試写会、映画館

太平洋戦争末期のサイパン島で、米兵から“フォックス”と呼ばれて恐れられた陸軍大尉・大場栄。たった47人の兵を率い、4万5000人の米軍に立ち向かったという史実を題材にした実録小説を原作に、決して諦めずに生き抜いた日本兵たちの姿を竹野内豊主演で映画化した。

撮影はサイパンではなく、タイ南部の街ラヨンの海軍基地内(ジャングル)で行われた。気温は軽く40度を超え、肌感覚としてはずっとサウナにいるような気分のなか、大粒の汗を流しながら取材したことは忘れようがない。キャストそれぞれが真摯な面持ちで役に向き合い、かつて日本にいる大切な人達を守るために戦場へ赴いた男たちの思いを汲み取っているように感じ取った。

竹野内や唐沢寿明の立ち居振る舞いはもちろんだが、共演した岡田義徳の言葉が印象的だった。
「場所に酔わないようにしたい。自分がいい作品を撮っている気になる。一歩引いたところから見つめないと……」。
映画人たちも、必死に戦った作品と思えば、また違った見え方がしてくると思います。

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大塚史貴

3.0戦争は悪

2023年12月31日
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プライア

2.5強いシーンは何処に?

2023年1月1日
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知的

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吾輩の猫である

3.5無駄な命を犠牲にしない賢いリーダー

2022年11月17日
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鑑賞方法:VOD

サイパン島での激戦で米軍相手に生き残った竹野内豊扮する大場栄大尉。日本人として玉砕しか考えない中で、民間人200人を含めて冷静に判断し、皆を率いて山を降りた。米軍からの投降要請には応じなかったが、上官からの命令であれば服従すると言った落とし所は見事。無駄な命を犠牲にせず、賢いリーダーに恵まれれば命も助かると言う事かな。

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重

3.5玉砕より投降(降伏)を選んだ男

2022年8月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

2011年(日本)平山秀幸監督作品。

ナレーターがアメリカ兵の英語ですので、日米合作映画かと一瞬
思いました。
なるほど原作がアメリカ兵だったドン・ジョーンズの実録小説・・・
『タッポーチョ「敵ながら天晴」大場隊の勇戦512日』を原作としていたのですね。

当時(1944年)敗色濃い日本軍は45000の米兵に対して数百人しか残っていなかった。
ただし、日本の民間人が150人位も生活してたのですね。
大場は逃げ延びる途中で、民間人の投降をいち早く促しています。
大場の隊はゲリラ化してタッポーチョ山中を駆け巡り神出鬼没でアメリカ兵を翻弄した・・・
これも事実なのですね。

そして生き残った日本軍の大場大尉率いる連隊は、最終的に死ぬことより生きることを選びます。

アメリカ兵の攻撃から512日間も生き延びたのです。
投降したのは1945年の12月のこと。
ポチダム宣言でとっくに第二次世界大戦が終わっており、
日本軍が戦争に負けた事すらサイパン島の日本兵は知らなかったのです。

アメリカ人の目線の原作ですので、多少の違和感もありますし、米兵が友好的で、
“なわけあるかい・・・”的描写も多いです。

しかし大場栄と言う方は聡明な生き方上手な方とお見受けします。
地理教諭をしていた1934年20歳で徴兵を受けて陸軍に入営。
そして将校を目指して出世を重ねて大尉となる。
リーダーの器だったんですね。

1945年12月1日の投降の際の式たりは投降式典に則って行われたのです。
映画は全く嘘がなくその通りだったそうです。
投降のシーンは厳かで感動的でしたね。
(降伏の証として、軍刀をアメリカ軍将校に手渡した証拠の写真は現存しているそうです)
(アメリ人が写したと言うことでしょう、作者のドンさんかもしれませんね)

大場栄大尉は、アメリカ人からも日本人からも尊敬される立派な方だったのですね。
やはり当時の日本兵の決断としてはミラクル!
まさに『太平洋の奇跡』ですね。

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琥珀糖

3.0太平洋戦争末期のサイパン、米軍から「フォックス」と呼ばれ畏れられた...

2022年6月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

太平洋戦争末期のサイパン、米軍から「フォックス」と呼ばれ畏れられた実在の日本人を基にしたお話。
真実を知らないまま16ヶ月間、戦い、守り続けた。
昨日まで信じていたことが変わってしまう、それを受け入れる心情はどれだけ辛いものだったのだろう。

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よっしー

2.5タイトルなし

2020年9月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

3.0自己犠牲と投降の狭間

2020年5月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

原作より映画の面白さを出すため史実とは違うエピソードを加えたというが、作品の目的とする敵味方双方を平等に描く点は守られているように観た。”玉砕”が当然であった日本軍が生きて投降した奇跡を今描ける時代の証明と、平山秀幸監督の堅実な演出が特徴。”歩兵の本領”の軍歌を唄いながら投降するラストシークエンスの、竹野内豊演ずる大場大尉が米軍司令官の前で披露する軍刀の儀式がいい。生死を賭けた戦争の日米の価値観の違いを象徴する。俳優竹野内豊の存在価値を見せる場面にもなっている。

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Gustav

4.0日本人の忠誠心がわかる。

2020年5月4日
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日本人の忠誠心がわかる。

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温泉ソムリエあむらぶ

2.5大げさ

2020年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

竹野内演じる「フォックス」は特別優れた指揮官とも思えなかったし、策士でもない。
米軍人の思い込みの方が大きかったと思う。
タイトルの「奇跡」は大げさ過ぎる。
あと当時のサイパンにあれだけ大勢の民間人が軍に帯同していたのだろうか。
大いに疑問だ。

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ぴややっこ

2.5戦争映画は好きなのにいまいち

2019年11月7日
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鑑賞方法:VOD

竹野内豊の軍人も悪くはないのだが、いまいちこうピンとこない作品だった。なんでだろうか。

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さすまー

2.0心意気や良し

2019年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

題材は嫌いじゃないけど、
演出がダメだ。説明台詞多すぎ。げんなり。
もっと大場大尉(竹野内豊)の人間味溢れるところを膨らまして、
言うなればもっと彼の顔アップのシーン多めで、
彼と関わる人々の心の動きを、説明無しで、表現すれば、
もっと染みる作品になったのではないか。
それを、戦争のしんどさを見せたいのか、
中途半端に戦闘シーン織り込んで流れを断ち切ったり、
目立つ役者を並べすぎてその良さを相殺してしまったり、
いくら史実に基づくとはいえ、
急に進んだり止まったり、話の転がりが悪い。

あと邦画の中での日本兵の狂気ぶり、
ここでもかなり過剰に(特に山田孝之)表現されてる。
この時期の日本人は特別だったんだよ、的に見えて、
その演出が言い訳がましくて逆にむかつく。

日本人がまともな戦争映画作れるのには
まだ50年くらい早いのかな。

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クリストフ

3.0太平洋戦争末期のサイパン島で、たった47人の兵を率いて4万5000...

2019年9月12日
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鑑賞方法:映画館

太平洋戦争末期のサイパン島で、たった47人の兵を率いて4万5000人ものアメリカ軍に立ち向かい、アメリカ兵から“フォックス”と呼ばれて恐れられた陸軍大尉の大場栄。その史実を題材に映画化。

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てかる

4.0戦争終戦日に

2019年8月15日
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泣ける

過去の日本があるから、いまの日本がある

当時の日本人の思想、二度とあってはならない戦争

苦労もされた映画撮影だと思う

大尉の決断は正しかったに違いない

イイ映画でした

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koji

4.0戦争終戦日に

2019年8月15日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

過去の日本があるから、いまの日本がある

当時の日本人の思想、二度とあってはならない戦争

苦労もされた映画撮影だと思う

大尉の決断は正しかったに違いない

イイ映画でした

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koji

4.5【敗色濃厚な中、玉砕という選択肢を選ばず最後まで生き抜いた日本兵士たちの姿を真摯に描く良作】

2019年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

ー 圧倒的に不利な状況の中、奇襲作戦で米軍を悩ませた大場大尉率いる部隊が、玉砕する考えから、苦悩しながら、最後まで生き残るという選択肢を選んでいく過程に魅入られた作品。ー

<2011年2月20日 ユナイテッドシネマ岡崎にて鑑賞>

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NOBU

4.0ラストシーンの歩兵の歌

2019年5月5日
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おじいさんが映画館で1人で泣いてました。
連られて泣きました。

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マルボロマン

3.5日本軍兵士・・

2018年8月18日
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鑑賞方法:TV地上波

興奮

レビューを見てみると評価が高い。夜中に地上波でやっていた。よく見ていないかも・・映画は太平洋戦争末期にサイパン島で日本兵の実際にあった物語。しかもアメリカ目線。玉砕より投降を選択した日本軍兵士。「硫黄島の手紙」よりいいというレビューもあった。反戦映画と言えるならじっくり観てみたい・・

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亮一君

3.0今となっては

2017年8月2日
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鑑賞方法:映画館

これが60年前の現実かと思うと、心に沈むものがある。
・・・というのが当時の自分が残したコメントだったが、今となっては内容を思い出せない。その点で頭には残らなかったんだな。
機会があればまた観るので評価は一旦据え置き。

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Gheen05

2.0フォックスとは呼ばれなかった男

2016年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

まあ、映画なんで、フィクションなんで
時代考証が云々とかあんまり言う方ではないんですが。

事実をもとにした物語。
「かつて米軍にフォックスと呼ばれ、恐れられた男がいた」

という触れ込みの映画なのに

現実には「フォックス」なんて呼ばれてなかったという…。
これは、どうりアクションすればいいの?

そこがフィクションかよ! そこをアレンジする?
っていうね。

物語は、まあイデオロギーにも染まってなくてよかったけど
可もなく不可もなくかなあ。

それにしても、番宣とかのバラエティで見るときには
まったく違う表情をしてみせるのに
映画になると、
どうしてあんなにびっくり顔になるんだ井上真央!

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johnny B bade