劇場公開日 2010年5月22日

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「☆☆☆★★★ ※ 鑑賞直後のメモから 日本映画界に新たな才能現る。...」トロッコ 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5☆☆☆★★★ ※ 鑑賞直後のメモから 日本映画界に新たな才能現る。...

2018年1月8日
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☆☆☆★★★

※ 鑑賞直後のメモから

日本映画界に新たな才能現る。

先ずは尾野真千子に惚れた!
これまでもそこそこ好きだったし。この前の『真幸くあらば』は内容的に《あれ!》だったが、彼女は美しかった。◯◯◯ーシーンには驚いたけれど(´⊙ω⊙`)
今回の作品でも、彼女の佇まいの美しさにおじさん参った。
お願い!付き合ってm(_ _)m
子役の2人も、とても良かった。

そして何より1番の収穫は、監督川口浩史とゆう新たな才能有る監督が登場した事。これが嬉しい。

芥川龍之介の短編が基になっているらしいが、内容的に大きな出来事は起こらない。
異国の地に住むお爺さん家族との交流を通して、家族の絆を考える内容。

台湾がその昔、日本の統治下に在った事実が、微妙な関係を及ぼしてほいるのだが。映画自体はそれを一切強調しない。
人によっては、そこに不満を唱えるかも知れないが。子供が主役でも在る児童映画としての側面も在ってか、その辺りはぼかしているのは正解だと思う。
寧ろ、互いの心情を両国間の関係として、いたわる様にみつめ、じっくりと描いて行く演出力に感心した。
次回作も楽しみ。

2010年6月1日 シネスイッチ銀座2

松井の天井直撃ホームラン