劇場公開日 2013年8月23日

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「愛が弱点・・宣伝文句に難あり。」スター・トレック イントゥ・ダークネス 白髪のおっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0愛が弱点・・宣伝文句に難あり。

2013年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

売り込みの宣伝文句が頂けません。
本作品の主題が揺らいでしまうと思うのですが、そもそもこの手のシリーズモノで主題はあるののか疑問ですが。

前回同様、俳優陣の人選がテレビシリーズを観たおっさん世代には感激です。
確かに若かったらあんな顔をしていただろうなと納得させられます。
今回の作品の良い所は、そこしか無いように思えます。
前回と違い内容は、テレビシリーズの脚本に毛が生えたぐらいでしょうか。

DNA操作による新人類と呼べる完璧な兵士。
ブレードランナーのレプリカントの悲哀も無く、ただ暴れる・・・
ここを掘り下げれば、面白い作品になったように思えます。
娯楽映画でありながら、バットマンシリーズの人間の正義とはを考えさせる作品でも無く、ただの娯楽作品です。
その為、CGが嫌いな方は観ない方が良いでしょう。
CGの勉強として観る方にも、驚嘆する描写も無くどうでしょうか。
ただ仕事で疲れた方でSFが好きな方にはお勧めです。
下手に推測する事も必要ありませんので、ぼーと観てれば、そこそこ面白い作品です。
くれぐれも期待して映画館には行かない様に。

白髪のおっちゃん