パイレーツ・ロックのレビュー・感想・評価

パイレーツ・ロック

劇場公開日 2009年10月24日
27件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

英国らしい作品♪

1960年代を舞台にしてるだけあって、60年代のロックが満載。この頃の音楽が好きなら、間違いなく楽しい作品♪

ただ、ストーリーはそんなに…
最後は最高だったけど\(^O^)/

それにしても、主人公の青年は、ヒョロっとしてるようで、なかなか凄いカラダしとったな( º_º )

n.yamada
n.yamadaさん / 2018年3月12日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  楽しい 単純
  • 鑑賞方法:TV地上波
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くすりと笑えるオシャレ映画。 音楽も映像も素敵。話は単純で気軽に観れる。

くすりと笑えるオシャレ映画。
音楽も映像も素敵。話は単純で気軽に観れる。

kky
kkyさん / 2018年2月7日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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ロックを愛し、ロックに生きろ。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

映画の舞台は1960年代のイギリス。
この時代の古き良きロックを愛する人々は、1日に45分だけ流れる”海賊船”から流れるロックなラジオに耳を傾ける。
だが、これを良く思わない政府は何とかして海賊船のラジオを辞めさせようとするが…
当然酒とタバコと…etcを愛する海賊達はこれに反抗して今日もラジオを流す。

だが、政府はどんどん規制を厳しくしてしまい、海賊たちはラジオの中止を余儀なくされてしまうが…

海賊である個性豊かなDJたちと、船に放り込まれた奥手な青年の交流と”成長”を描く。

ロックはある人から見れば反社会的だと言う人もいるし、苦手な人もいる。
だが、それでもいいじゃないか。
皆一緒に馬鹿やって、アンチに中指立ててやれ。

この映画はそんな楽観的な気持ちにさせてくれる。

今の時代のロックも良いが、古き良きロックもこの映画の魅力だ。
きっと観る人の中には、流れる曲を知ってる人もいるだろう。

最後のシーンはハッピーエンド。
ロックに生きる海賊たちの生き様を是非見て欲しい。

Chaos Daily blog
Chaos Daily blogさん / 2018年1月25日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  笑える 楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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法規制のない海の上の生活

総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )

 規制だらけの陸を離れて海上で自由な生活をする彼らには独自の秩序があった。作品の物語としてはたいした流れもないが、ロックンロールの流れるロックンロールな彼らの日常の無茶苦茶ぶりが楽しかった。あえてこの時代の流行の麻薬などは排して、健全な反体制派の描き方になっていた。ただしどういう規制があってどのように政府が海賊局を潰そうとしたのか、具体的に描写があったほうが良い。
 ちなみに結末に流れるデビッド・ボウイのLet's danceは80年代の作品で、設定の年代とは合わない。

Cape God
Cape Godさん / 2017年6月25日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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トゥッティフルッティな映像♪

ロックで仕事を忘れよう!
名曲がダラダラ流れる笑
ポップな映像がおされ
内容に意味はない…
セックスしたいだけ笑
以上!

mamagamasako
mamagamasakoさん / 2016年9月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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物語構成が甘ったるい。

D・ホッパーの「アメリカン・ウェイ」は空からTVをジャックしてコッチの方がロックンロールしていた。

序盤のThe Kinksからテンションは上がったが物語も音楽もイマイチ。

緊張感も無く60年代の雰囲気も感じられずにガッカリした。

万年 東一
万年 東一さん / 2016年5月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 1.5
  • 印象:  笑える 単純
  • 鑑賞方法:VOD
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いけないことを、しているかい? ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

映画「パイレーツ・ロック」(リチャード・カーティス監督)から。
60年代に実在した海賊ラジオ局を描いた作品だが、
このラジオ放送を聴きながら、喜怒哀楽を表現し、
喜んだり心配したり、一喜一憂するシーンが印象的である。
海賊版らしく(わざと)「放送禁止用語」を口にしたり、
「いけないことを、しているかい?」と、視聴者をドキドキさせる。
こんな自由気侭な内容で、国民を引きつける放送局を、
政府が黙ってみているわけがない。
大衆を煽動して、クーデターでも起こしかねないから・・(笑)
作品の中でも「政府は自由な人間を嫌う」という台詞が出て来た。
常日頃、法律やルールなどに縛られて生きているからこそ、
「違法なことしているか?」「いけないことを、しているかい?」
というような表現が、妙に新鮮に感じるのだろう。
そして、こういった枠を外した行為こそ「ロック」だ、となる。
タブーは、確かに「蜜の味」かもしれないが、
私は、わざわざ「いけないこと」をしなくても、いいと思っている。
歳を重ねた証拠だろうか。(汗)

shimo
shimoさん / 2011年4月10日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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音を掴まえる喜び

面白かったです。何度も観たくなります。

ラジオ局の人達は、なにしろ個性的。年寄りほどテンション高くて反骨気質でカッコいいです。
ロックンロール!です。

ビッグネーム揃いですが、若手も良かったです。
カール役のトム・スターリッジ、マーク役のトム・ウィズダム、要チェックだわ。

監督も当時リスナーだったそうで、ファンの熱い思いがあふれています。
リスナーのみんながすごくいいの。すっかりお仲間に入れてもらって、恥ずかしながら一緒に笑ったり踊ったりウルウルしたりしちゃいました。

雑音の中から上手く音を掴まえた時の喜びを思い出しました。

グッドラック
グッドラックさん / 2010年10月25日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  楽しい 興奮 幸せ
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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スカッとさわやかコカ・コーラ みたいな爽快感

DJはおやじばかり、
内容は海賊放送、ドラッグ、SEXとアウトローなものばかりなのに、

なぜか青春ドラマのような爽快感がある。

この連中なのに
最後のシーンで感動してしまった
おじさんの負けです

でてくる女性陣は尋常じゃない美しさにも注目!

赤いおじさん
赤いおじさんさん / 2010年9月11日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ノリが重要

ビートルズやローリング・ストーンズが人気を博した1966年のイギリス。ブリティッシュ・ロックが全盛期を迎えたこのときに、まさか1日に45分以下しかROCKのラジオ放送が許されていなかったなんて信じられるだろうか? だけどどうやらそれは本当だったようで、だからこんな海賊たちが生まれたのでした。

 正直なところ、おそらく事実を美化した部分も多いだろうし、ヒロイックで(法を犯しても)善良なDJたちばかりなのは、少々突っ込みたいところ。しかし、おそらくノリが重要だったのだろう、この映画は。ロックがいかに世界を変えたかまでは突っ込んでいないのだけど、ロックを武器に世界を変えようとした人々の表面だけは掬い取っている。ただ、おふざけやノリが重要な本作、ピュアすぎる灼熱ロック魂の持ち主にはきついかも?

ikuradon
ikuradonさん / 2010年7月23日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:試写会
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この船に乗りたい

自分もこの船に乗って、陽気な仲間と世俗を離れていつまでもパーティしていたい!と憧れながら見た作品。

この不良おじさんたちは、陸に上がってもモテるだろうね。

主人公の男の子を演じたトム・スターリッジが、色白で繊細でキュートだった。

brick lane
brick laneさん / 2010年5月28日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:試写会、DVD/BD
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ロックンロール★

上映中もずっと見たかったのだけど,時間が合わずDVDで。

やっぱり観て良かったー(pqU∀U*)
おバカで下品で…なのにとんでもなくクールだった!!
60年代の話だけど,色々なものに縛られている今の時代だからこそ必要な大切なものがたくさん詰まった映画でした^^

とりあえず見終わったあとから私の部屋ではビートルズがかかってます(笑)

みやこ
みやこさん / 2010年5月8日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ロックの愛し方

最後の方のシーンが「タイタニック」に似ていましたね。
実は、この作品、PG12指定が掛かっているのですけれでも、面白かったです。
感動のラストに注目!!

ばなな
ばななさん / 2010年4月14日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 笑える 単純
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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自由人達の熱き魂

私は60年代のロックが特に好きといったもなく、ラジオもそんなに今まで聞いてこなかったので、あらすじだけ知った段階ではそこまで興味はなかった。

とりあえず見てみたら、これがおもしろい。

60年代のイギリスではロックのラジオ放送が1日45分に限定されているなんてお構いなし。1日24時間ロックを放送し続け、ちょっとだけニュースや天気予報をはさむなど、自由気ままなDJ達。

週に一度女性たちを連れ込んだり、命がけのチキンゲームやったり、ファンの乗船ツアーをやったり、主人公の○○卒業直後を生放送したり、やりたい放題。しかもみんな楽しそう!

リスナー達も楽しそうだし、こっちも楽しくなった!

最後は、全くの予想外な展開に!

ラジオやロック好きじゃない方も必見!

Byxbee
Byxbeeさん / 2010年1月29日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  笑える 楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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パイレーツ・ロック

前もって内容をチェックしないまま鑑賞しました。
ロックの知識も全くありませんが、素直に面白かったです。

ロックファンじゃなくても楽しめます。
ロックファンはとっても楽しめると思います。

shie
shieさん / 2009年11月16日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  笑える 楽しい
  • 鑑賞方法:VOD
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ROCK'N'ROLL!!

ロック好きなら観なきゃあかんでしょっ!!
後でDVDやテレビで見れるなんて言ったらあかん。
さっ、今すぐこの船に乗り込もう!!
ロックに限らず、音楽好きなら皆に観てもらいたいです。

おれんじ
おれんじさん / 2009年11月14日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 楽しい 萌える
  • 鑑賞方法:映画館
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元気になれました

とにかく楽しかったです。
ストーリー自体は
単純といえば単純なのですが
個性豊かな役者さんたちと
流れる曲の力強さに引き込まれました。

秀逸なのは、やはりビル・ナイ。
あの軽やかな身のこなし……結構お年のはずなのに
なんてステキなんでしょう。

それからリス・エバンスって、「ノッティングヒルの恋人」で
ヒュー・グラントの同居人の役だった人ですよね。
ちょっと(というか、かなり)変わった役柄で、そのイメージが
強烈にあったのですが、あんなにカッコよかったとは。
幸せな驚きでした。

そして、もう1つの主役である数々の名曲たち。
サントラ、買います。

映画を見ている間、私もすっかりリスナーの気分になっていました。
この映画を見た後は元気が出ることうけあいです。

sunnydays
sunnydaysさん / 2009年11月14日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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ラジオ・ロックに乗船せよ!

ラジオでロックを放送できるのが、1日45分だけに制限されていたという1960年代のイギリスで、そのルールに抗って法律の及ばない領海外の船上から24時間ロックを流し続けた海賊放送局(これが史実に基づいてるというのだから、にわかには信じられない出来過ぎな設定に驚き、そして格好良さにまずしびれる)の個性豊かな8人のDJたちと、その船に放り込まれた奥手な青年の交流を描いた熱くて、優しい痛快作。

バンド名までは知らなかったとしても、誰でも一度は聞いたことがあるであろう60年代のナンバーは、今聞いても色あせることはないし、映画のストーリー展開ともこの上なくマッチングしていて、ここら辺は「ラブ・アクチュアリー」で複数のカップルたちの恋を同時進行で見事に描き切ってみせたリチャード・カーティスの面目躍如といったところ。

最近、心に熱いものがこみあげないという映画ファンと音楽ファンには、ぜひ観てもらいたい一品。今すぐラジオ・ロックに乗船せよ!

ダース平太
ダース平太さん / 2009年11月10日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 笑える 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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海賊タイタニック。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

子供時代~学生の頃はよくラジオを聴いていた。
受験期にはもちろん、深夜放送!!
ギャグ・下ネタ・ロックなんでもありのお楽しみ♪
けっこうハマっていた。(あれ、勉強は?^^;)
そういう親の目を盗んで?のお楽しみ感が満載。
決して、出来のいい作品ではないと思うが(爆)

何しろかかる楽曲、すべてがカッコいい!!
知らない曲も多いが^^;とくに関係なくカッコいい。
そこへDJ役の俳優たちが絶妙な喋りをかまして、
朝~深夜まで24時間放送って…けっこう大変だ。
となると、彼らのお楽しみがセックスとドラッグ、
っていうのもまぁ…なんとなくは分かる…が^^;

キャスティングが英国調に豪華だv
(P・S・ホフマン、N・フロスト、K・ブラナーetc…)
ダントツ!でビル・ナイおじさんがカッコいい!!
毎回スーツをビシッと着こなし、スマート&クール。
あとはデブ専が多い中(爆)それぞれの個性が豊か。
あの母親が?E・トンプソンとは気付かなかったが。
そしてさらに私的にはR・エヴァンス!うっそ―!!
あんなセックスシンボル的な彼を見たのも初めて。

乗り込んできた青年・カールの父親探しと初体験^^;、
放送をめぐって繰り広げられる局側と政府の攻防を
軸に、けっこうダラダラした感覚で進む話であるが、
いきなりラストでああなる!?のにはけっこう唖然。
そうか!?ヒロインをK・ウィンスレットにしなかった
理由が分かった気がするぞ…(吉田く~ん^^;)

ともあれ…。ロックンロール!万歳!

(誰かの目を盗んで楽しみを謳歌する。時代だなぁー)

ハチコ
ハチコさん / 2009年11月3日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 楽しい 興奮
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ラストはパニックムービーに変わる本作は、コメディ仕立てでロックファンでなくても楽しめました。

 予告編を見る限り、ミュージカルに近い音楽映画かと思っていたら、案外ストーリー性があり、喜劇要素を持った肩の凝らない作品です。ただ中盤の展開は、往時のヒットナンバーに沿って、ストーリーも構成されています。きっとオールディズやポップスファンにとって思わず音楽にあわせて感情移入してしまうシーンが続出することでしょう。

 海賊放送局の話だけに、取り締まるイギリス政府と丁々発止の駆け引きを期待していたのです。もちろん規制が始まっても、海千山千の連中だけにおいそれとは捕まりません。ただそういうやり合うシーンが少なくてもの足りませんでした。

 意外なのは、ラストのアクシデント。それはまるで『タイタニック』のようなパニックシーンになるのです。けれども、そのアクシデントによって、海賊放送局ラジオ・ロックがいかに多くの人に愛されたか、目に見える形のシーンが示されて、思わず感動しました。
 ロックン・ロールの魂は、み~~んな繋がっているぜぃ(^^ゞという一体感!そういう熱い思いが伝わってくるエンディングでした。クラッシックファンの小地蔵でも映画的にとても楽しめましたぁ!

 昔のヨーロッパでは、国営放送しか認めないという国が多く、そのため市民が勝手に人気のある・聴きたい番組をつくって流す海賊局が盛んであったのです。1960年から14年の間北海上からオランダに向けて放送を続けたラジオ・ベロニカが最初の海賊放送局でした。

 本作の舞台は1966年のイギリス。何とあのビートルズが世界を駆け巡り、大人気になった後ですら、イギリスは、ロックやビートのきいた音楽を制限していて、国民がBBC放送でポップスを聞けるのは、わずか1日45分だけだったのです。
 けれども制限されたり、厳しくされると反発するのが世の常というものです。法の網をくぐり抜け、公海沖に停泊した古い船上から、24時間ロック&ポピュラーを流す海賊放送が、イギリス国民を日々熱狂させていました。その名こそ『ラジオ・ロック』。缶詰会社の広告で運営されていて、聴取者は国民の1/4に匹敵する2500万人も達していたそうです。

 対する政府は、古い倫理観から『ラジオ・ロック』を屁理屈のような法案をこじつけてでも海賊放送局を取り締まろうとしていました。でもなかなか根拠となる法律が出てこず、頭を痛めるところが愉快です。

 政府の規制という重圧を、ものとしない個性的なDJたち。そのとても開放的で、喜怒哀楽を素直に表現する自由な姿と連帯感、そして“音楽を聴くのは良いことだ!”というメッセージにきっと共感されることでしょう。

 『ラジオ・ロック』の主なスタッフを紹介すると、プロデューサーのスーツを唯一着たクエンティンが元締め存在感が素晴らしいのです。彼が時々、局の経営的な話をすることで、クルーのリアルティを引き立てていました。
 花形DJは、身体も態度もどでかいアメリカからやって来たザ・カウント(伯爵)。彼の前の花形DJで、アメリカから呼び戻されたイギリスで最も偉大と称されるギャヴィン。トップ同士ふたりは張り合う余り、あり得ないチキンレースで互いの度胸を比べ合うところが可笑しかったです。ギャヴィンのセクシーなDJには、なぜ人気か納得しました。 デブなのになぜかモテモテなディブ。皮肉たっぷりなDJは面白いけど、人の彼女まで速攻でベットインしちゃうのはやり過ぎだぁ!
 いつも嫌われ者と自虐ネタを得意とする変わり者DJアンガス。ギャヴィン目当てで接近してきたファンの女の子と電撃結婚し、船上結婚式を挙げるものの、わずか17時間で彼女の真意を知って離婚する、お人好しDJサイモン。彼の結婚・離婚は生中継され、イギリス中のさらし者になってしまいます。彼にはいたく同情しました。
 さらに言葉を発作しなくても、女性を虜にしてしまう不思議なDJマーク。そのテクは、本編を見れば納得されるでしょう。
 通称「夜明けの散歩者」。早朝を担当し、クルーとメンバーにも忘れられていた存在のボブ。彼には、チョットした秘密が隠されていました。
 その他にお天気やニュース担当のニュース・ジョン、心温かいサウンド・エンジニアのハロルド、紅一点ながらレズの料理人フェリシティ(『ラジオ・ロック』は週一日のセックスデイを除き、女人禁制のストイックさが意外)。などバラエティーにとんだ人々が必死になって海賊放送を続けていたのです。

 政府と対峙するストーリーと同時並行して、たばことドラッグで高校退学になったカールが名付け親のクエンティンの招きで乗船。ディブの手ほどきで初体験も済ませるなど人生の活路を見いだしていくストーリーがもう一つの話になっています。
 それにしても更正を目指すのには、その船は余りに不似合いな環境。でもそれは意味があったのです。母親だけで育ったカールは、クルーのなかに自分の父親がいることを知らされます。瞼の父とは?ここの対面シーンは、もう少し盛り上げて欲しかったですね。
 ストーリーは、カール目線で進むので、同年代の方にもきっと共感出来ることでしょう。

流山の小地蔵
流山の小地蔵さん / 2009年11月2日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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