(500)日のサマーのレビュー・感想・評価
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面白かったです
(500)days of summerをまたもや観てしまいました。
10回近く観たかな?(^^;)
映画のイントロでも語っているようにBoy meets girl Story...
ありふれた…
いやいやところがありふれてはいないのです。
どちらかといえば夢見がちな音楽好きな男の子トムが、現実的な一風変わった女の子サマーと出会う。
ただこの二人を出会ってから時系列で追っていくのであれば、ありふれたラブストーリーになる。
ところが、二人の奇妙な恋をまったく予想もしないランダムな時間の流れで追いつつお話は進んで行きます。
そもそもタイトルの「(500)days of summer」の意味は?
このストーリー展開とタイトルの謎はラストに来てようやく「ああー!」と納得いくという心憎いばかりの筋書き。
サマーという女の子は、絶対同性から嫌われるタイプ。
“愛は絵空事よ”
“恋人になるってことは誰かの所有物になること”
“恋をして傷つくのがいやなの”
なんてことを言いながら友達としてトムと付き合うことになったものの、会社のコピー室で積極的にキスしてきたり家に泊まったり。
言っていることも嘘なのか、本当ななのかさっぱり分からない謎の女の子。
トムくん、弄ばれているとしか思えないのに、キュートなサマーにすっかり夢中。
まぁ、やっていることは酷くても演じているズーイーちゃんのクルクルよく動く大きな瞳とあの表情、カラオケで歌う「Suger Town」のあのキュートな歌声で観ている私たちまですっかり彼女の虜になってしまうでしょう^^
首筋のあのアザもゴキブリではなく、♡の形に見えてくるしね~♪
でも、よくよく考えると若い女の子はサマーみたいに、自分に好意を抱いている男の子の反応を観て楽しんだりする部分ってありますよね。
もう一つ、私がこの映画が好きなのはところどころに出てくるイラストが使われたアートな部分、ミュージカル風に道行く人たちとダンスしたり、「理想」と「現実」が同じ画面で描かれたりするのも面白い。
そして何よりも音楽がまるで私好みの音ばかりなのです。
もちろん、サントラも手に入れました…お安く手に入り、ラッキー!
ここのところ、偶然なのか意識的に選んでるのを自分で気付かないのかジョゼフ・ゴードン=レヴィット主演作ばかり観ております。
彼は演技が巧いだけではなくて人を惹きつける、好感が持てる俳優さんですね。
あの笑顔がいいのかな。
さて、みなさまは人生や人との出会いを「これは運命なんだ」と考える派ですか?
いかがでしょうか??
クロエ・グレース・モレッツちゃんも可愛らしくていい味出してました^ ^
500日のサマーを観た後はきっとサントラを聴きたくなるでしょう!
特にRegina Spektorの「Us」がこの映画にピッタリきます♪
彼女もとてもキュート、なんとなくKate Bush的な雰囲気を醸し出していますよね。
皮肉たっぷり恋愛?映画
皮肉たっぷりな恋愛ww
リアル。
とにかくリアルだwww
ジョセフ・ゴードン=レビットが草食男子を好演ww
とても面白かったwww
また、物語の進み方がユニークだ。
未来や過去に飛びながら物語が進んでいくという…
あぁ後
監督が『アメイジング・スパイダーマン』のマーク・ウェブでびっくりしましたwww
こんな作品作ってたんですねwww
独特の世界観で割と面白かったですww
3.0で!
男の心象風景
時間遡り系映画の新境地であり、2度と使えない手法だと思う。
恋愛の始まりと終わりを濃淡混ぜ混ぜで同時に見せられるのは自身の経験を踏まえても非常に気まずい。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットに50/50で好感を持ち観賞。
撫で肩で草食系男子をやらせたら今一番の若手なのでは。
好きな女の子とヤった男の身勝手な心象風景をここまで見事に描き切った映画を見たことがない。
女性必見。
男ってこんなに馬鹿なのだ。
これぞ複雑
役者で選ぶ映画って個人的にはすごく少ないんですが、
ゴードンさんが好きすぎて見たうちの1つ。
これは恋愛映画ではない、
見事な、片思い映画。
なかなか思い切ってるなあと思う。
編集の時間軸もセンスがある。
なんたって、見事に天国と地獄といった主人公の気持ちを交互に入れてくるのだ。
さっきまであんなに輝かしい笑顔ででへへってなってたゴードンさんが、次のカットで死んだような顔しておでこもっと広くなったんじゃない?とかうっかり思ってしまうような落胆っぷりをみせたりするのだ。
この映画は、まず演出が好みですね。
内容は…………とにかくふくざつ笑
恋ってわからないもので、なかなか、映画という娯楽を作るにしては現実的なところをついていると思います。
共感できる人っていると思います、自分にはここまで複雑な経験がないのでなんともだけれど、言うならば、「女心ってワカンネーーー!」ってやつですね。
オチはとても良いと思います。
すっきりと見られるかと言われると悩みますが、見た後いろんな事を考える映画ではあるかもしれません。ズーイーかわいらしいなあ。
アンチラブストーリー
時系列シャッフルにミュージカル、理想と現実の2画面など普通のラブストーリーよりも頭一つ分上をいってる印象、客観的に観れば。
<以下、主観的に観た感想>時系列シャッフルにミュージカル、理想と現実の2画面などがなくても、ダントツのマイベストラブストーリー。
草食系と小悪魔の恋愛モノはたくさんあるが、これはそれらとは明らかに違う。草食系と小悪魔が付き合う→別れる→またヨリを戻す、がよくあるストーリー。でもこれは、草食系と小悪魔が付き合う→別れる→小悪魔、どっかの誰かと結婚→草食系、失恋→夏から秋へ、ってな感じで草食系のがんばりもむなしく、小悪魔はどっかの誰かのもとへ。
あまりにもあっけない。
映画ではサマーのフィアンセの顔も名前も出てこない。トムが三角関係の末にサマーを盗られたわけでも、サマーが敷かれたレールの上を嫌々通ったわけでも、ないからだ。
トムからしたら、サマーは運命の人だったかも知れないが、サマーからしたらトムは運命の人への案内人Aに過ぎないのだ。
自分が運命の人だと、両思いだと、主演だと思っていたのに、運命の人じゃなくて案内人、両思いじゃなくて片思い、主演じゃなくて脇役ってことを知ったら誰だって朝7時にベッドの上で死んだ魚の目になる。
失恋をしたことがある人なら誰だってトムの悲しみがわかるはずだし、失恋をしたことがある人なら誰だってベッドでトムがテニスボールをバウンドさせるシーンに背中を押されるはず。
コメディー恋愛映画。。
ジョゼフゴードン、この俳優さん凄くカッコ良くて雰囲気だけ昔の窪塚さんに似ているな、と思いながら観ていました。
笑える所もある恋愛映画。こういう事、きっと色んな所であっていそうという感じでした。
キュート、って感じだ
振り回すのも振り回されるのも、期待するのも裏切られるのも、全部が本当にキュート。
彼の素直な表情の変化と、音楽が見事にマッチ。
コロコロと時間軸が変わっていくのも面白い。
とてもキュートで愛らしかった。
小悪魔なサマーが魅力的
実際サマーみたいな女の子はたくさんいますよね笑
最終的にはトムとは全く違ったタイプの人を選んでるあたりがおもしろいです。
それに比べてトムは懲りずに同じタイプの人に一目ボレ笑
なんだか男と女の違いを明らかに描いてておもしろかったです。
夏色のガールフレンド
運命の恋なんて信じない、キスしたって、一緒に寝たって友達でしょ?
誰もが振り向くような天使みたいな瞳で、小悪魔みたいな行動を取っちゃうサマーがかわいい。
そして、そんなサマーにメロメロで彼女のペースに振り回されちゃうトムがさらにかわいい。
どんなに好きでも、相手が同じ気持ちじゃないことってのは、往々にしてあるものですね。
もう立派に働いてる大人同士の片恋物語だったけど、すごく青春っぽくて、恋したことが一度でもある人なら共感できるポイントが多々あり。
お国は違えど恋する気持ちはワールドワイドってこと。
内容以外でも、サマー役のズーイーのファッションがフレンチな雰囲気でとっても素敵!
監督のマーク・ウェブは著名な海外アーティストのミュージックビデオとか撮ってきた人みたいですね。
途中で登場するサマーの部屋のインテリアもお洒落。
ガーリーなイメージが好きな人ならきっとマネしたいと思うはず。
ひとつひとつのエピソードに日付のカットを入れてくれたのは分かりやすかったんだけど、
話がいきなり飛躍したりしてたことで、頭のなかで整理が必要だった。
共感・気楽・面白い
好きな役者2人の映画のためDVD鑑賞。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットもズーイー・デシャネルもやっぱりいい!
なんか好き。
人間のごく自然な感情・態度を描ききってたと思います、題の通り共感できて気楽に見れてそれでいてまあ面白い。
あとやっぱり最後よかったです
恋は運命か?
運命的な出会いに期待する青年とそんなのは信じないという女性の(500)日の物語。
何というかこの映画はすごく気を楽にして観れる作品だ。
冒頭でいうように確かにラブストーリーではない。
またジョセフ・ゴードン=レヴィットとズーイー・デシャネルの二人がいい。はまり役だ。
サマーみたいな女性には自分も気をつけなくてはと思った(笑)
ただ一つだけいうと、無駄に時間軸を飛ばしすぎたかなと感じられた。
時間の空いたときにゆるーく観てほしい。
個人的にズーイーはタイプだ。
男なら共感してしまうのでは?
オープニングの文字で“恋物語ではない”とあったが、確かにその通り。
“恋物語”ではなく、“片思い物語”。
しかも、なかなかに切ない。
だって、報われないんだもの。
運命の恋を信じる男と、運命の恋なんか信じない女。
そんな二人のラブストーリーなんて映画として成り立つのか?と思いきや、映画としては実に軽妙で面白い。
ただ男としては、身に覚えあったり、あるある!と思ったりする点多々。
自分もこうなのかなぁ…?と、つい思ってしまう。
男は意外とロマンチストなのです。
草食系男子のリアルな話。
運命を「運命」と思うかどうかは自分次第
物語は運命的な恋を期待する青年トムが、
愛なんて信じないサマーに一目惚れするところから始まります。
映画の最初の方は観てて悶々としましたが、
途中からテンポが良くなり、笑いを誘うシーンもありで面白くなりました。
終盤は運命とは何かを考えさせられるシーンがあり、
そこが一番共感できました。
素直に面白い、恋愛よりも面白さを求めた映画かも。
2011/8/9 (火)
kkmが面白いって言ってたので観賞。
素直に面白い。
女の子があんまり可愛いって思わなかったから、町中で男の人たちが振り返ったり、売上が120?200?%上がったりするのは、共感できなかった。
でも目ぱっちりだし、ブルーだから?
どうしても二重あごが気になって仕方なかったんだ(笑)
kkmはこういう恋愛をしてたのかな?
してる事は恋人だけど、友達でいたいって気持ちは分かる。
自由奔放な女性?
でも”愛”が信じられなくなったのって、両親の離婚からだよね?
それを乗り越える瞬間は見たかった。
トムが変えたってこと・・?
途中、『え?ミュージカル?』『アニメーション?』みたいな演出があったけど、違和感なく見れたのは、その前も結構コメディちっくな部分があったからかもしれない。
未公開映像も面白くて、これ使ってほしかったなあ、これあったらこの言葉の意味が分かったのに、って思うシーンもあった。
もったいない。
それからあの小さい女の子は、妹なんだよね?
何か、年下の女の子に恋愛相談・アドバイスされてるって、トムの精神(恋愛)年齢があの子以上に低いってことなのか、男はみんなガキってことなのか(笑)
恋愛は偶然とタイミングだよね。
サマーの次はオータム。ふふふ。
恋愛映画じゃないよ、サマーはただの通過点だったんだよね!
18歳未満(だと思う人)禁止
出ましたよ、DVD商法
この映画、時系列をあっちゃこっちゃばらばらに並べてるんだけど、効果は特にない。チャプターで時系列版をやると、男と女っていつだって喧嘩もするし、べたべたするんだよねってことがはっきりしすぎるから、本編のだまし編集が実はたいしたことがないことを露呈してしまうしね。
でもきっと、一生懸命時系列で追う人がいるんだろうな
ご苦労様です
それはさておき、この映画の好きなところは、運命も偶然も答えを出していないところ。ナレーション、あれは騙しですから。もっというと、後悔することが決してふられた男にとって、先の糧になると決して言っていない。ま男はたいがい後悔を糧にしようとするんだけどな。
嫌いなところ
サマーとの関係以外は、恋に破れて、落ち込み、やがて奮起して幸せを掴む、みたいな、おいおいなんじゃそりゃ、な話。どうせなら、会社を辞め、建設会社に入ったあと、振られるほうがリアリティあり、楽しいのにな。
社会人で、恋愛妄想に浸る主人公はどうかと思うが、精神年齢18歳未満だと思えばいい。しかし多くのレビュアーさんが言っているように、あーあの時オレもそうだった、って振りかえって楽しむ映画なので、主人公のような人は、サマーのような子に恋してしまったら、ヤレても、自分がハンソロに見えたり、踊ってはいけない。とにかく技を磨こうな。
これ以上書くと、恋愛マスターかと知人に笑われるので、やめとく。
何度も観たい名作
トムとサマー、価値観の合わない二人のちょっと変わった“友情”の話。
冒頭から主人公トム役ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの顔がどうも眠たくて「う~ん?」な感じだったけど、よくよく観ているとかなり表情豊かな演技をする人で驚きました。
途中いきなりミュージカル調になるシーンなんかは何度観ても思わず笑ってしまうでしょう!
(しかも彼、インセプションではすっごくカッコいいのです。)
サマー役のズーイー・デシャネルはテラビシアやハプニングにも出演していたので何度か観た事はあったけれど、今回のサマー役ではとびきりかわいくて素敵です。
時間軸の使い方も新しくてあっという間に終わってしまいました(実際90分ぐらいで短めですが)
気持ちが伝わらない昔の恋愛体験と重なりグッとなるようなシーンもありますが、あのラストを見せられるとぱぁーっと気分が明るくなる事必至!
随所に光るこだわりと丁寧に撮ったんだなぁ~と思わせてくれる、何度でも観たくなるようなとっても素敵な映画でした!
友情→恋→結婚へのテスト
2010年に日本で公開された作品の中で1番好きな作品。本作でのトムのような恋の結末を迎えたという人は少なくないはずです。私もの似たような経験をしたことがあります。時々“なぜあの時”ああ“言ってしまったんだろう”とか“なぜ”あんな“行動をとってしまったんだろう”と考え後悔することがあります。本作で学んだのは“女性が男性に恋をした時、女性は男性を常に試しているというかテストしている“と言うことです。本編に出てくるサマーはトムに対して試練をいくつも与え友情→恋→結婚へ辿り着けるかどうかを試しているように思います。そして、トムはそれに気づくことなく失敗。それどころか、自分の気持ちに嘘をついたために本作のような結末を迎えたんだと思います。(特に本編開始30分を観ると私が言わんとしていることがわかると思います。)
グリーティングカードを作る会社に勤めるトムは秘書として会社に入ってきたサマーに一目惚れするところから始まり、彼らの友情から恋そして・・・を描いています。
注目なのは主演のジョセフ ゴードン レヴィットとゾーイ デシェネルの演技。監督のマーク ウェブの描き方。ナレーションの使い方。名ゼリフの数々。名シーンの数々。サントラの使い方。オープニングでのカメラワークの上手さ、何日目かを現す数字の表し方。全ての要素が上手くミックスして見事な作品を作ったと思います。
一人の男性としてこのような経験しているからこそトムに共感できます。このジャンルでここまでの傑作を生み出す事は難しいでしょう。そして、私の中ではこの作品に出会えたことに心から感謝しています。
お洒落★恋愛★草食男子★
可愛くて、お洒落な映画でした。私はジョセフ・ゴードン=レヴィットが好きでDVDを借りました。
ジョセフ好きにはたまらない作品です。ストーリーの展開もなかなか良かったし、休日に、のんびりゆっくり観るにはオススメです。草食男子、ジョセフみたいな人なら全然OKだったり…(笑)個人的にもう一回、いや、何回観ても良いくらい気に入りました。
全208件中、161~180件目を表示