劇場公開日 2009年6月27日

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「イキマス、スグイキマス、イキマスカラ・・・」呪怨 白い老女 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0イキマス、スグイキマス、イキマスカラ・・・

2021年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 「呪いつづけて、10周年」というキャッチコピー。呪怨シリーズとは関連性はないけど俊雄くんだけカメオ出演している。

 8章構成だというのに、本家よりも時間が短く、ショートストーリー集といった感じ。それでも7年前の西荻一家殺害事件に端を発する呪い物語。そんな中、最も悲惨な目に遭ったのがタクシードライバーの柏木(宮川一朗太)だろう。犯人が置き忘れた(実際は無かった?)スポーツバッグの中に少女の切断された頭部。そして行方不明に・・・

 また、運悪くクリスマスケーキを配達した文哉もうかつにも磯部宅に入り込んだため惨殺事件の第一発見者となり、彼も呪われてしまうといったところ。

 時系列はわかりやすく、8つのストーリーが繋がっていくところは面白いけど、ホラーというより呪われたサイコキラーの物語といった内容だった。南明奈とムロツヨシがメインのキャラで、特にムロツヨシの演技が凄い!小学生・未来役の演技もよかった。残念なのはバスケットボールがもっと重要なアイテムだったら・・・という点。

kossy