劇場公開日 2008年10月18日

「映画と言うより、ゲームのプロモ」バイオハザード ディジェネレーション 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5映画と言うより、ゲームのプロモ

2018年5月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

お馴染み人気のアクション・ホラー・ゲームを、フルCG長編アニメとして映画化。
実写版も人気だが、元々超リアル映像のゲームなので、ファンとしては理想の形の映像化かもしれない。

ゲーム版の主人公が活躍。
話の流れもおそらくゲームに沿ったものなのだろう。
でも、ゲームを全くと言っていいほどやった事無い者としては、全てがちんぷんかんぷん。
用語もそうだし、話も途中から始まったかのよう。
せっかく実写版とは別に作った第1弾なのだから、そこは初心者でも分かるようにして欲しかった。
と言うかそれ以前に、話がメッチャつまんねぇ…。

確かに映像はリアル。
でも、キャラクターなど生きた魅力を感じなかった。どういう事かと言うと…
例えばディズニー/ピクサーのCGアニメはキャラに生き生きした魅力を感じるのに、本作はそれを感じない。
ただプログラムで動かされたかのよう。
ゾンビと闘うのに、まるで彼らがゾンビのよう。

映画と言うより、ゲームのプロモーション映像を見てるようだった。
これならまだ実写版の方が面白かったかなぁ…。

近大