劇場公開日 2008年4月5日

「【”一生懸命に何かに打ち込む姿は、美しく気高い。”コミカル要素を絡めつつ、合唱の楽しさに気付いて行く若者達の姿が心に響く作品。ラストの大合唱シーンは名シーンだなあ、と思った作品でもある。】」うた魂♪ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”一生懸命に何かに打ち込む姿は、美しく気高い。”コミカル要素を絡めつつ、合唱の楽しさに気付いて行く若者達の姿が心に響く作品。ラストの大合唱シーンは名シーンだなあ、と思った作品でもある。】

2022年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

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ー 運動、音楽を含めた文科系に関係なく何かに打ち込む人の姿は、気高く美しい。久しぶりに今作を観た率直な感想である。-

■七浜高校女子合唱部に所属するかすみ(夏帆)は歌と自分が大好きな女子高生。
 だが憧れの生徒会長に撮られた自身の歌う姿が“産卵中のサケみたい”だったことに落ち込み、歌への情熱をなくしてしまう。
 そんな時、ライバル校のヤンキー合唱団を率いる権藤洋(ゴリ)が現れて…。

◆感想

・久しぶりの鑑賞であるが、矢張り面白き作品であった。
それは、自意識過剰ながらも歌の大好きな夏帆が演じる女子高生かすみや、ヤンキー合唱団が楽しそうに伸びやかに歌を歌う姿が魅力的だからである。

・薬師丸ひろ子さんの歌の上手さは、有名だが(透明感溢れる歌声)、彼女が演じた演奏部顧問の代休先生が実はその前に、ゴリが魅了されたストリートミュージシャンだったシーンも素敵である。

・かすみに嫌がらせをする、副生徒会長の理由が小学校時代の”フニクラ事件”だったことは、忘れていたなあ。(そりゃあ、苛めたくなるよね・・。音痴の女の子にとっては・・。)
 序でに言えば、小学生のかすみを演じていたのが今を時めく三吉彩花さんだったことにもビックリである。

・劇中で歌われる、ヤンキー合唱団による故、尾崎豊の”15の夜”や”僕が僕であるために”、エノケンの”私の青空”など合唱団の個性が出た選曲も良い。勿論歌も良い。

<ラスト、全国大会に出場する高校を決める大会シーンで観客も一緒になって歌う、MONGOL800の”あなたに”の大合唱シーンは名シーンであろうと思った作品である。>

NOBU