劇場公開日 2008年9月20日

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蛇にピアスのレビュー・感想・評価

全65件中、1~20件目を表示

1.010代特有の衝動的な感情だとか愛だとか脆さを描きたかったアート作品...

2024年3月12日
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10代特有の衝動的な感情だとか愛だとか脆さを描きたかったアート作品なのだろうと思う。

主人公は雑多な環境の中で相手に縋る事しかできない未熟さがある。捻じ曲がっているけど愛に似たような強い感情がそれぞれのキャラクターに湧き起こっていたのだと解釈した。

同時に10代の若い綺麗な女優にこの性的で儚く自暴的なルイという主人公を演じて欲しかった作成陣の大人のエゴが伝わってきた。

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nya

2.0 アマのスプリットタンもルイの舌ピアスも、痛そう👅吉高由里子がこん...

2023年9月9日
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 アマのスプリットタンもルイの舌ピアスも、痛そう👅吉高由里子がこんな大胆な役をやっていたのか、、、表情がキツい、今のがやさしそうにみえる。
 藤原竜也と小栗旬が、あんなチョイ役だったとは。

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アンディぴっと

5.0俺、注射も歯医者もこうええんだよ、

2023年7月17日
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なんでさあ、いまの日本の若者が現実味の無い世の中か分かる?
もともと生きるのに目的なんて無いんだよ、生きるのが目的なんだから、だから生きてるのが当たり前の平和な時代には、生きるという目標を失なわれんだよ、目的が無いから抜け殻なんだよ虚無ってやつ、痛みが生を感じるのは、痛みによって潜在意識に死の危険を感じんだよ、だから生を意識する。退屈過ぎて死ぬ〜Wって言ってる人間は死ねば退屈だった事に(死の危険が無かった事に)感謝するのさ。

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ミスター

2.0身体髪膚、之を父母に受く。敢て毀傷せざるは、孝の始めなり。

2023年5月20日
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怖い

単純

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コーヒービート

4.5シバヤバい

2022年10月2日
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𝓜

2.5満たされてるから響かない

2022年9月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

あらすじネタバレを見ないで
俳優さんたち3人の名前と監督に興味をもち視聴。
私自身が満たされているのかなんの共感もなく余韻にもひたれず。
何度か寝落ち。録画をさかのぼり視聴。

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きなこ

4.0【”画竜点睛を欠く人生に、自ら眼を入れる覚悟をした若き女性の壮烈で、破天荒な生き様を描いた作品。”若き、吉高由里子さんのど根性女優魂が炸裂している作品でもある。】

2022年6月29日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

難しい

■20歳で芥川賞を受賞した金原ひとみさんの”蛇にピアス”を読んだ時の衝撃は忘れ難い。
 で、今作は鑑賞をスルーしていた。
 だが、今作を初めて鑑賞すると、舞台劇で鬼以上に怖いと言われた、故、蜷川幸雄監督が若き僅か20歳の吉高由里子さんに身体を張った演技を要求し、彼女が見事に応えた作品であると思った。

ー 蛇のように舌先が割れた“スプリット・タン”を持つ男・アマ(高良健吾)と出会った19歳のルイ(吉高由里子)。
 アマの紹介で全身にピアスを入れ、入れ墨も半端ない彫り師のシバ(ARATA:井浦新)とも知り合った彼女は、自らの舌にピアスを開けて貰い、背中には竜の入れ墨を彫ってもらう。
 痛みと快楽に身を委ねるルイだったが、どこか満たされぬ思いを抱え…。ー

◆感想<Caution! 内容に触れています。>

・ルイが満たされぬ思いを抱えつつ、死んでいるように生きている時に出会った全身にピアスを入れ、蛇のように舌先が割れた“スプリット・タン”を持つ男・アマと出会った時に感じた生きる実感。
ー それは、劇中でも描かれているようにSM要素も絡めた、妖しき世界に生きる男達の魅力であった。
 それにしても、僅か20歳の吉高由里子さんの、身体を張った演技には驚く。
 物凄い、女優根性を感じる。(相当な、葛藤があったであろうと推察する。)ー

・彼女が、シバ(ARATA:井浦新)に頼み、彫り物をしてもらうシーン。
ー 赤江瀑の名品、”雪華葬刺し”を想起させる。彫り物に魅入られた女性が、痛みを耐えるために、男に抱かれながら、針を肌に入れていくシーンが、”雪華葬刺し”では描かれているのであるが、今作も引けを取らない。-

<監督が、独特の美学を持っていた故、蜷川幸雄監督ですから、この展開は想像できたが、まさか、吉高由里子さん始め、ARATA:井浦新や高良健吾が、あのような異形の姿を晒すとは・・。
 業が深いなあ・・。
 ”今作が気に入ったと思われる、貴方は変態ですか!””はい、変態です。”
 幽玄妖美な、独自な世界観が屹立している稀有な作品である。
 若き吉高由里子さん、頑張ったなあ・・。益々、ファンになったよ。>

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NOBU

4.0痛々しいけれど共感

2022年6月8日
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小説も映画も、辛そうと思って避けていたけれど、観てみたらやはり辛かった。
痛々しく切ない。敏感で賢く優しいからこそ、混乱しやすく不安定で脆い。こういうのは辛い。
吉高さんが頑張って演じてくれていて、インパクトが強い。みずみずしさと大人っぽさが同居するようなこの女優さんならではかな。

アマは優しいゆえに弱い。
雑踏の中で寄り添い合う似た者同士の二人。孤独感が極まる。

シバは鈍感で図々しい分、強い。
ルイはこのままシバのところに居続けるのかどうか。大筋からすればどうだっていいこと。彼女は開き直った。生きていくことに決めたのだから。そこに理由はない。強さとはそういうものだな。

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あまおと

3.0ルイの成長とシバのオジサン化の物語り

2022年4月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

タトゥーの下書きってそうやって転写するんだぁ、とか、あの器具ってそんな動き(針がピストンのように出入りするだけ、割と単純な動作)するんだぁ、とか、かさぶたが出来るんだぁとか施術のシーンを興味深く観ました。密封滅菌されたニードルを取り出し、医療用グローブを身につけ、プロの顔になるARATAさんの所作がカッコよかったです。

主要3人はそれぞれ表の顔と裏の顔を持っていますが、ARATA演じるシバはその物静かな物腰と冷静な言動で若い二人と一線を画していました。まるで伝道師か超越者のような立ち位置です。
そのシバが、ルイを手に入れた(と思った)瞬間からルイの一挙手一投足に恐々と反応し、どんどんオジサン臭い言動に変化していく様が無様で残酷でした。

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SUZ

3.0生きる意味

2022年3月6日
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kiki

4.0とにかく井浦新がエロいエロすぎる

2022年2月28日
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怖い

興奮

幸せ

大好きな金原ひとみ氏の原作ってだけでテンション上がるのにこのキャストは最高
ピアス10個くらい開けたくなった

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えぬ

4.0興味深い世界観

2022年2月19日
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鑑賞方法:VOD

興味深い世界観でした。でも、入り込んだらやばそうな?吉高由里子のヌードシーン目的で観ましたが、微乳でした☆

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hide1095

4.5穴を開けては塞ぎ、穴を穿っては埋める

2022年1月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

金原ひとみ、
ずいぶんと若い子が芥川賞を取ったのだとニュースで知って、興味津々。

審査員のひとり石原慎太郎が記者の問いに答え
「三角のバツだ」、
と苦々しく言い放った映像を見て、これは!と書店に走ったことが懐かしい。

単行本ではどうしたことか結尾の語調がマイルドになってしまったから、あれは実に惜しい蛇足改訂で、
僕は初稿の受賞作(=文藝春秋掲載)の凄まじさ 荒々しさがたまらなかったですね。

映画化されてもちろん封切り時に鑑賞。

“自傷行為”は思い出させてくれます、
・・例え物理的なピアスやタトゥーでなくても、あれは若い日の僕たちの専売特許だったのかもしれないと。
心をえぐっていつも心臓から血をながしていたあの頃を。
お説教する大人たちは介入させずに、若者たちだけで魅せる原作の世界を。
自己の生への憎悪と、死の淵を覗きみたい衝動とで、ザクザクと自分を刺していたっけね。

金原と蜷川と吉高の三つ巴のタッグは見事に映像としてスパークしたのではないでしょうか

舌への「ゼロ番」穿孔・・
思わずスクリーンから目を落としてしまった僕でした。

心にぽっかり空いた虚ろな穴を満たしたくて、穴を開けてはピアスで塞ぎ、穴を穿っては入れ墨で埋める“シジフォスの苦役”が、他人任せではなく自分の体をキャンバスに、傷め付けながら確かめられるシーンは、しかり青年期ならでは。

熱演する吉高由里子や高良健吾を初めて知った作品でした。

(封切り時映画館鑑賞)。

・・・・・・・・・・・・

付記:
「三角のバツだ」とのたまわった石原も、「太陽の季節」では障子を突き破る描写があるので、金原に親いものを感じたはずと思う。
ピアスは性行為にどこか近いことも気付く。

生きている苦い証に 指を折り日数をかぞえる今月もまた
(林あまり)

正月映画 棚からひと掴みレンタル、
吉高由里子のラブコメ「婚前特急」につられて14年ぶり、久々に痛い再鑑賞。

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きりん

2.0映画と演劇はやっぱり別物

2021年11月10日
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ここまで有名な映画にしたのは吉高由里子さんの凄さ。

観るのまじでただただ疲れる映画です。

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大粒 まろん

1.5面白さがわからない

2021年10月15日
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個人的には時間を無駄にしたなと思う作品でした。
好みはあると思いますが、濡れ場のシーンがやたら長いしやたら多いしで退屈で飛ばしながら観てしまいました。
あと登場人物のそれぞれ背景が凄く濃そうで、いつそれが明かされていくのか楽しみにしていたのに全く明かされることがない為、感情移入も出来ないし薄っぺらく感じてしまいました。

最後もこれいる?みたいな演出がやたら長かったりで耐えられずちょこちょこ飛ばしてしまいました。グッとくるセリフも感動するシーンも何一つ無かったし、登場人物の過去や背景を掘り下げない為何を考えてるのかも不明。

よってこの映画は何を伝えたかったのかよくわかりませんでした。

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りん

1.5痛さ?イタさ?

2021年8月15日
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昔こんなパンクいたなぁ〜と見てたけど
尻軽の女とサドマゾの話。

アマがヤクザの歯を軽々と取る
その歯を瓶で簡単に粉々にするルイ
どんなボロボロの歯なんだよっとツッコミたくなった笑
S気がある人はこの映画は面白いのかも

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kai

3.5Sの血が騒ぐ

2021年4月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

難しい

●冒頭の映像の揺れで酔いそうになりました。

●ルイの歯を砕いて飲むシーンは印象的でした。愛の証を自分に取り込んで永遠にしたい?でも、それ、、、誰の歯やねん!と突っ込んでしまいました。

●ARATAさんは、セクシーでドS。
だけど後半では、優しさが見えてとても素敵でした。果たして…アマを殺したのでしょうか?
意外と小心者なのかと思うのは、
ルイと2人でいたところにアマが来た時、何かバレた?!というような振り向きのスピードが早かったり、
ルイが、「ムスク嫌いなんだ」と言った時の目の動かし方が挙動不審な気がしたからです。

高良健吾さんは、甘え上手な忠犬という感じ。バカで尽くすいい人なのに一歩間違えると何かとんでもないところへ行ってしまう危なさも持っていると思いました。

吉高さん、すごい。
セクシー。
時間が経つに連れ、顔が浮腫んでいるように見え、そんな役作りもすごいなと思いました。

●電車が通り過ぎる様子が画面いっぱいに映るシーンと流れる音楽から、不穏な感じがしました。
初めは1本だった電車が、
2本になり、アマとしばを表しているのか?と勝手に想像しました。

●アマが蝋燭に火をつけて消すというなんとも愚かに見えることを繰り返している中、
シバさんが「自分が神なら鳥人間を作る」というようなセリフがあり、結局はアマは、ルイとしばのおもちゃのような存在だったのかなと思いました。

原作未読ですが、読みたい!と思いました。

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くるっぽ

2.5吉高由里子が頑張った

2021年3月24日
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単純

寝られる

※原作小説未読

ストーリーが面白いかと問われたら、全然面白くない。
でも、芥川賞を受賞したほどの作品だし、この世界観を上手に描写したのであれば、小説なら楽しめる気がした。

映画というエンターテインメント作品としてはどうだろか。
個人的には「微妙」に一票。
共感を喚起するようなポイントもなければ、正直展開に盛り上がりがあるわけでもなく、ちょっと疲れちゃったなー。

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まりぽっさ

3.0すごいね!😅

2021年3月21日
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鑑賞方法:VOD

デビュー小説で衝撃的だった『蛇にピアス』ももう
かれこれ20年近く前の作品…この映画も15年前か〜

大好きな高良健吾くんの舌が!舌が割れてる!!
配信映画を途中で止めて(笑)検索
高良健吾の舌は…舌は…どーなってんの??
ハァ〜〜よかったCGなのか
ARATAの時から推してる井浦新も、イイね〜ビジュアル✨
最近いい人の役ばっかりだもんね、ダメだよ、甘いのやらせたら
それにしても盛ったね〜顔中
「横道世之介」でめっちゃ可愛かった吉高ちゃんも
お父さんお母さんに怒られそうな役…体当たりでこなしてさ
最初から最後まですごい撮影
そうか、高良健吾とはこの時からのコンビなんだね

ちょろっとしか出ない小栗旬、藤原竜也、唐沢寿明の使い方もさすが蜷川🙏

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mamagamasako

3.0吉高由里子は凄い女優だ‼️この映画はそれだけだ❓‼️

2021年1月19日
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交通事故で死にかけてすぐに映画出て裸の演技なので、いつかは観ようと、それで、今観た、さすが吉高由里子、改めて感心した。
原作者は高名な文学者の娘で、七光り、舌にピアスは単なるメタファーで、現実的な意味は知らんそうだ‼️だから、その点でこの映画を考えるのはアホらしい‼️意味が無いんだから‼️
監督は、演劇では、素晴らしいが、映画はとんとだめだ‼️何故か❓
ただ、吉高由里子の演技と体だけは凄いな‼️それだけでも鑑賞の意味は有る‼️

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アサシン5