劇場公開日 2008年12月5日

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「斜め目線からでなく素直に感動」ウォーリー あんゆ~るさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5斜め目線からでなく素直に感動

2008年12月27日

泣ける

笑える

楽しい

新宿バルト9で観てまいりました。(前日みなとみらいで完売だったので。)日本上陸前から本作の評判は知っていたし、クリスマスの時期にふさわしい作品だったので、意地でも観たという感じ。

とてもよく作りこまれてますね。ウォーリーは癖になるカワイさでツボにはまりました。ストーリーはないけど、うまく注釈はさんで、最後までグイグイ引っ張られ、引きこまれました。

テーマ的に説教臭くなりそうだけど、ここはさすがディズニー。エンターティメント最優先の精神を貫き、終わってみれば爽快な感覚。それでいて考えさせられたりもする。本当の啓発映画ってこういうのだと思う。

末筆ですが、キネマ旬報でハリウッド作品に悪態つきまくっている、「ゆとり教育」を立ち上げた後、文部省を追い出された元官僚の批評家さんは本作を酷評してました。本作見ながら、どうしてそういう風に見ちゃうのかなって思いました。興味ある方は書店で立ち読みしてください。

あんゆ~る