劇場公開日 2008年1月19日

「役者が全員魅力的」人のセックスを笑うな 白龍さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5役者が全員魅力的

2022年2月26日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

萌える

役者が魅力的じゃないと成り立たない映画じゃないだろうか。

ユリもみるめもえんちゃんも堂本も
猪熊さんも温水さんの先生もみんないい。
えんちゃんの服装とかユリとみるめの家の雰囲気とか
ゆるい美大の雰囲気が好き。

地方のあまり有名でない美大が舞台かな。

絶対タブーで気持ち悪くなりそうな19才39才の不倫がほのぼの系で描かれている。
ユリに子供がいないのが救い。

この撮影で松山ケンイチが本当に永作博美が好きになったのも納得。アラフォーとは思えない可愛さ。

年齢的にユリがえんちゃんに勝てるわけないのに
永作さんがとても魅力的。不倫なのにドロドロもしてないしエロくもない。
猪熊さんのさりげない台詞も優しさを感じる。
この映画には不貞を批判したりジャッジする人が出てこない。
肯定も否定もないから最後まで疲れず観れたのかな。
でもユリはちゃんと制裁を受けてみるめの前から消えた。

デスノートのLがすごく良かったので
マツケンに注目して観た映画でした。

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白龍