劇場公開日 2009年3月7日

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「一号さんと二号さん。」ヤッターマン ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5一号さんと二号さん。

2009年3月14日

笑える

楽しい

単純

あぁ~懐かしい!と思った、タツノコプロの「ヤッターマン」
リアルに見ていた世代のため、お楽しみ度は満感なれど、
これって「タイムボカンシリーズ」では第2弾なのよねぇ。
どうせなら、順序良く「タイムボカン」からやって欲しかった。
私にとってはドロンジョさまの前にはマージョさまが存在し、
さらにはワルサーとグロッキーが活躍していた印象が強く、
彼らの『それゆけガイコッツ』の方が未だに耳に残っている。
タイムボカンの後にすぐ始まった、このヤッターマンでは
タイムトラベルはせず、ひたすらドロンボー一味の面白さを
前面に出して、一号と二号をヒーロー化させた感じだったが
いかんせん超がつくほどおバカでエロくてくだらないため^^;
(本作でいう「ジャンボ○ンコ」とかね)
今ならなんか言われただろうな。平和な時代だったんだな。
あ、でもまたリメイクでアニメ化されているらしい。
そちらではおなじみの声優トリオが顔を揃えているらしく、
今回の回転寿司のシーンでもチラリを顔を見せてくれていた。

で、今回の実写三池版。。
好みの問題もあれど、私にはやっぱり深キョンのドロンジョは
違う!!と思った。というか、可愛すぎるんだよねぇ、若いし。
まぁ男性ファンは鼻の下のばして喜べそうなんだけど、彼女が
もっと女王様キャラで威張り散らしてくれないとつまんない^^;
アニメと同じようにやれ!!と言われてもムリだとは思うけど、
本来のドロンジョには、あんなにマッタリ感はないんだよねぇ。。
いやしかし、頑張ったと思う!!のでご苦労さまでした。
そこへいくとボヤッキーの生瀬は、そのまんま!!だったなぁ。
女子高生の中で寝そべるシーンなんてさぞご満悦だったんでは^^;
一号が天然で、二号が可愛いところはまずまずだけど、
あの博士の娘だけはあまりに悲惨な扱いを受けていたなぁー。
海江田博士のラストシーンでは、阿部サダヲの独壇場と化し^^;
「サン、はいらないの」「子供は知らなくていいんだよ」には
よーし♪よーし♪と頷いてしまった。あーくだらないし面白い。

ヤッターワン、ヤッターキング、の造形は素晴らしいけれど、
あんなに真っ赤っ赤じゃないんだよ~!?ヤッターワンは…
と、いちいちウルサイおばさんと化してしまった自分に反省。。
このぉ~★スカポンタン★

(エンディングは面白かった!来週も観るぞー!なんちて^m^)

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ハチコ