劇場公開日 2001年11月3日

「生理的に嫌な映画wwそれが素晴らしく見所なとんでも映画ww」オテサーネク 妄想の子供 尾高友義さんの映画レビュー(感想・評価)

生理的に嫌な映画wwそれが素晴らしく見所なとんでも映画ww

2020年1月14日
PCから投稿

子供をなかなか授からない夫婦のお話です。旦那さんが木で作った人形を妻にあげると、取り憑かれた様に木の人形を育てます。すると切り株に命が宿りますが、食欲が半端なく人までも食べてしまいます。夫妻は切り株をアパートの地下に隠しますが、隣に住む女の子は、本当のことを知ってしまいます。そしその切り株を育て、教育まで始めます。

嫌なところは、食べ物が汚くて気持ち悪く見えるところ。ドロドロな感じで口の周りに着くのも汚らしくてこの映画の魅力かもww
そして、嘘を重ねてプレッシャーになっていく夫と、全くおかしな事をしていないと思わせる妻の行動が逝っちゃってますww見ている方がおかしいのかと錯覚しそうな勢いの変なストーリーww近所に住む思春期の少女が1番理解していて鋭く、そして厳しいのがこれまた怖いです!
極めつけは木の人形の動きがヤバい!グロい動きと、口から覗く歯と目が気持ち悪すぎです。

生殖と誕生の、社会生活に馴染まないどぎつさと生々しさが、芸術的に表現されている映画でした

尾高友義