ミザリーのレビュー・感想・評価
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狂気に満ちた愛と憎悪
自分がキャシーベイツを観たのはこの映画が初めてだった。以降、何作か彼女出演映画を観たのだけれど、このアニー役が脳裏から離れなかった。そのくらいの怪演だった。
ある種の密室サイコホラー。愛情と憎しみは表裏一体。彼女の表現力の振り幅の広さに脱帽。
幽霊や霊的な物が出てくるよりよっぽど怖かった。やっぱり本当に怖いの...
幽霊や霊的な物が出てくるよりよっぽど怖かった。やっぱり本当に怖いのは人間だと思った。最後、また出てきてまだミザリーのしがらみからきちんと抜け出せていない恐怖が本当に怖かった。
キャシー・ベイツ
温厚そうなのに恐怖、すごい演技だ。男を担ぐ力持ちと、ラストの迫力は、満点。
ジェームズ・カーンもくわれてしまっている。
この後のサスペンス小説や映像作品は、絶対に影響を受けていると思う。
ラストに主人公がアニーについて言及する場面は、この作品が他のサイコ...
ラストに主人公がアニーについて言及する場面は、この作品が他のサイコキラーものと一線を画する点だと思う。ただ助かってよかったね、だけじゃなく何かしらを見た人の心に残す。
これ好き~~
午後ロードで初鑑賞。原作は未読。
面白かった~!!
閉ざされた雪山系好きだなぁ。
笑える…というか、ツッコミ所のある場面もあったし(BBQグリルの登場とか…etc.)
ディナーの時のアニーは、頑張っておしゃれしてて可愛かったし
思わず目を覆って指の隙間から覗いた場面もあったけど…
あのラスト(レストランの場面)の不安になるような終わり方も好き。
アニーめちゃくちゃ異常者 でもあんな感じの人って精神の乱れの強弱は...
アニーめちゃくちゃ異常者
でもあんな感じの人って精神の乱れの強弱はあれど
普通に生活圏内にいたりするから
身近な恐怖で余計に怖さを駆り立てられる
原作の小説内のアニーの方が100倍イカレポンチらしいけど映画でも十分怖かった私は原作を辿る勇気がない
"女の人が男より怖いところって、""愛しすぎてしまう""ところにあ...
"女の人が男より怖いところって、""愛しすぎてしまう""ところにあるかも。と思った作品。サイコと比べてのレビューだけど、ノーマンベイツは、監禁してかわいがったりしないもんね。しかし、ミザリーって素直に従ったり、ワインこぼしちゃったりってちょっとかわいい面もあるんよなあ…。あと、アメリカってあれだよね、地下室が怖いよね。よくリアルな監禁事件にも登場したりするけど。サイコ、アメリカンヒストリーしかり。
しかしキャシーベイツすごましいわあ…。あんな狂った役演じててもそこか、(絶対、性格いいだろ…)と思わせる何かがあるよね。
保安官ぶっ殺したのはさすがに衝撃だったし、静かにフェードインする度にびくびくしてしまったわ。ああいう殺人鬼があそこまでえぐい制裁受けてるの珍しいよね、ラストの5分めちゃおもろい。あ、あと怪我が超リアルで好き。"
スティーブン キング!
ミスト、シャイニング と
私が印象に残っている映画を振り返ると、
スティーブン キングの作品であることに気づいた。
伏線をたどりながら次起こることを想像しながら見れる映画は、めちゃくちゃお腹いっぱいになれる
キャシー・ベイツが演じるとサスペンス的な要素に加えて、そこに至る人...
キャシー・ベイツが演じるとサスペンス的な要素に加えて、そこに至る人間ドラマにより一層深みが出てくる。緊張感のある母娘、刑事の心理描写は、見応えがあり面白かった。
保安官夫妻がすてきだった…のに
原作既読。原作の凝った仕掛けはさすがに省かれているが、その分簡潔で無駄のないストーリーになっている。
キャイキャイしてる時はちょっと可愛く見えるような気がしないでもないくらいなのに、ブチ切れたときの迫力どアップ、その上雨の日の独白と、キャシー・ベイツ百面相が炸裂している。
足のシーンは原作よりはマイルドだと思っていたが、実際目にすると色んな意味で破壊力があった。
保安官は『ストレイト・ストーリー』のおじいさんだったのね。
シンプル
シンプルでとても見やすかった。ホラー的な怖さかと思ってたら、見せ方で驚かすと言うより変わって行く人間の怖さと言うか、このしシチュエーション自体が怖くないですか?と言う展開だったのでドキッとする怖さではなく、じとーっとした嫌な恐怖だった。
あのファンのおばさんも本当に居そうでとても恐ろしかった。
たぶん小説ではもっと掘り下げられてると思うのだけど、映画は映画で彼女の生い立ちをさらっと流すだけでも想像するだけで怖いし、主人公の行動と考えを分かってるのかわかってないのか曖昧さも恐怖心を煽られた。
今観るとこんなもんかって感じだけど参考になった。
17年28本目。 有名過ぎて逆に避けてたシリーズ、スティーヴンキン...
17年28本目。
有名過ぎて逆に避けてたシリーズ、スティーヴンキング【ミザリー】漸く観たよ〜。人気小説家が事故って瀕死になったところを助けたのは彼の熱心なファン。元看護婦のファン女は献身的な介護をするが小説の続編の展開が気に入らず態度が豹変していく。人間の狂気。ホラー要素はありがちだが結構良かった
ミザリー、108分とそもそもそんなに長くない映画なんやけど展開も早いし簡潔だし長たらしいシーンも無くてめっちゃ観やすかった。あと“ミザリー”は主人公ポールの書く小説作品の主人公の名前でパケ画の怖いおばさんはアニー。宗教的にも近い熱烈なポールのファン故に新作の展開が気に入らなかったのね
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