マクベイン

劇場公開日:

解説

ベトナム帰還兵たちが戦友の遺志のもと、麻薬密輸国コロンビアの独裁政権を妥当する戦争アクション映画。監督・脚本に「シェイクダウン」のジェームズ・グリッケンハウス。製作はJ・ボイス・ハーマン・ジュニア。製作総指揮はレオナード・シャビロとアラン・ソロモン。撮影はロバート・M・ボールドウィン。音楽はクリストファー・フランクが担当。

1991年製作/アメリカ
原題:McBain
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1991年11月30日

ストーリー

ヴェトナム戦争終結の日、ベトコンの捕虜となっていたマクベイン(クリストファー・ウォーケン)は処刑寸前に帰国の途にあったサントス(チック・ヴュネラ)らに救出される。彼は必ず借りを返すという約束した。18年後、祖国のコロンビアで政府の麻薬輸出に反抗し、革命軍を組織したサントスは革命成功の前にアメリカ政府の裏切りに遭い、殺された。妹のクリスチーナ(マリア・コンチータ・アロンソ)はニューヨークへ渡り、マクベインに助力を頼む。彼は戦友たち--刑事、医師、ボディガード(スティーヴ・ジェームズ)、億万長者フランク(マイケル・アイアンサイド)らの協力を得、まずはマフィアのボスを脅迫して資金を引き出し、武器を調達してコロンビアに上陸。そこで若きパイロットデイリー(ラッセル・デニス・ベイカー)の協力を得て、ゲリラと共に大統領官邸を急襲。デイリーを犠牲にしながら、大統領を倒すのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0硬派に徹したリベンジマッチ

2023年2月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

2.0ミスキャスト

2021年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ベトナムでの戦友の遺志を受け継ぎ、コロンビアの独裁者を打倒を目指す帰還兵達の闘いを描く物語。

クリストファー・ウォーケン主演のミリタリーアクションです。正直言えば、この俳優はアクション映画の主演は不向きのように感じられます。アクション自体出来るようにみえませんし、所謂「見栄え」がするタイプでもありませんし・・・何故、彼が配役されたのか不思議に思います。

映画は、独裁者打倒がテーマ。ベトナム戦争の描写から、戦友のクーデター失敗等を順序だてて描写していきます。良く言えば分かり易く、悪く言えばメリハリがありません。
結果、メインテーマの独裁政権との闘いには時間が残されておらず、拍子抜け。戦闘シーンのアイデアにも乏しく、また、この時期のハリウッドではお金をかけた仕掛けも期待出来ません。

それらをカバーする主演が、前述の通りミスキャストに感じられるのですから、私的評価が低くなるのも仕方がないように感じます。

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よし
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