劇場公開日 1999年5月22日

「アクションは色褪せないが」ブレイド バスト・ラーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0アクションは色褪せないが

2022年7月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

興奮

MCU版の米公開日が発表されてワクワクが押さえきれず予習もかねて旧作をおさらい
かなり久しぶりなので内容ほとんど覚えておらず、ブレイドがカッコいい以外は結構グロかったし、師匠も死んで暗かったよな~、程度の記憶
実際上見返すと確かにグロくて暗いんだけどウェズリースナイプスのセリフやアクションの端々にコミカルさがあってメリハリになっていて良かったスイカに塩をかけて甘さをひきたてるような感じか、シリアスとコミカルの塩梅も絶妙これ以上やりすぎるとデモリションみが強すぎってギリギリを攻めてますね~
あと歌舞伎かな?てくらい見栄を切るのもカッコいい良い意味で漫画的
アクションは今見ても十分見ごたえがあるけど所々CGが物凄くちゃちい、しょうがないとはいえ時代を感じますね
吸血鬼が切られて黒い灰になるのとかは全然見れるんだけど、神復活の儀式からラスボス戦の、血の表現がモロCG!!て感じで思わず笑ってしまう
とはいえそんな技術的な時代遅れすら、今の技術で、おそらく現在最も金のあるスタジオが再実写化するのか、と言うワクワクを高める要素に変換できるのだ、お得!

バスト・ラー