ブルーヒート

劇場公開日:

解説

警察を辞職してまで、法を守るため大きな敵に挑む4人の刑事の戦いを描くポリス・アクション。製作はジョン・デイヴィス、監督は「第四の旅」(ビデオ発売)のジョン・マッケンジー、脚本はエグゼクティヴ・プロデューサーのジェレ・カニンガムが自らの原作を基にトーマス・リー・ライト、ジョージ・アーミテージと共同、撮影はファン・ルイス・アンシア、音楽はジャック・ニッチェとミッシェル・ホーエンが担当。出演はブライアン・デネヒーほか。

1990年製作/アメリカ
原題:Blue Heat
配給:オライオン映画=ワーナー・ブラザース
劇場公開日:1990年10月6日

ストーリー

ロサンゼルス市警の麻薬捜査班を率いるフランク・デイリー(ブライアン・デネヒー)は、部下のウェイン・グロス(ジョー・パントリアーノ)ら3人と共に大きな事件に関わる内に、上層部から妨害を受ける。痺れを切らした4人は独断でコカイン精製場へ踏み込むが、犯人に火を放たれた末、警察の調査委員に放火の疑いをかけられ、捜査を停止される。デイリーの部下ホジョ(ビル・パクストン)の調査によって事件に政治的陰謀が絡んでいることが判明した途端、ホジョが殺害される。ついにデイリーは残りの2人と共にバッジを外し、独力でホジョの仇を取る決断をする。黒幕の大物企業家R・J・ノリンガー(ガイ・ボイド)が麻薬の取引をする現場に潜入した3人は、3200万ドル入りの弾薬箱を奪うが、その頃デイリーの妻子にノリンガー一味の手が伸びていた。深夜の球場でデイリーはノリンガーと取引する。現金入りバッグをノリンガーの手下が取った瞬間、球場は火の海となる。ノリンガーはヘリに乗って逃げようとするが、駆けつけた警官により撃たれ、爆死する。この功績で3人は警官に復帰するが、ホジョの記念碑の除幕式の最中、テレビで政府高官は、演説の中でノリンガーと政府との疑惑を否定するのだった。

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