ブルース・ブラザース2000

劇場公開日:

解説

名コメディアン、故ジョン・ベルーシとダン・エイクロイド主演による81年のコメディ「ブルース・ブラザース」の18年ぶりの続編。エイクロイドが、同作の監督のジョン・ランディス(「ジョン・ランディスのステューピッド おばかっち地球防衛軍」)と共同で、製作・原案・脚本をつとめて自ら映画化。ジェームズ・ブラウン、B・B・キング、アレサ・フランクリン、エリック・クラプトンなど豪華なゲスト陣と全編を彩るリズム&ブルースが楽しい。製作はエイクロイド、ランディス、ランディスとコンビを組むレスリー・ベルツバーグ。撮影はデイヴィッド・ヘリントン。音楽は前作に続きポール・シェイファー。美術はビル・ブロディー。編集はデイル・ベルディン。衣裳は前作に続きデボラ・ナドゥールマン。共演は「フリントストーン モダン石器時代」のジョン・グッドマン、「スピード2」のジョー・モートン、TVドラマの人気子役J・エヴァン・ボニファントほか。

1998年製作/124分/アメリカ
原題:Blues Brothers 2000
配給:UIP
劇場公開日:1998年5月30日

ストーリー

シカゴ。エルウッド(ダン・エイクロイド)は18年ぶりに出所。相棒のジェイクは世を去っていたが、エルウッドはバンド再結成へ向けて再び大騒動。恩師のマザー・メアリー(キャサリン・フリーマン)からあずかった孤児で問題児のバスター(J・エヴァン・ボニファント)、歌手志望のバーテン、マイティ・マック(ジョン・グッドマン)の新たなメンバーに、かつてのバンド仲間もそろって、南部はルイジアナのブードゥーの妖女クィーン・ムセット(エリカ・バドゥ)が開催する勝ち抜きバンド合戦に出演するため、旅に出る。そんな彼らをエルウッドの育ての親カーティスの私生児で警察の本部長ケイブル(ジョー・モートン)率いる警官隊、それにロシアンマフィア、右翼の民兵が加わり追ってくる。ところがケイブルは途中、ジェームズ牧師(ジェームズ・ブラウン)の伝導集会で神の啓示を受けて大変心、バンドに加わってしまった。当日の会場。ブルース・ブラザース・バンドは、強敵ルイジアナ・ゲーター・ボーイズとステージに立ち、お互いに譲らない熱い演奏を展開。そこへ追ってきた警官隊とマフィア、右翼が鉢合わせするが、クィーンの魔法で万事解決。かくしてバンドは熱い演奏を続け、エルウッドはバスターと警官隊に追われて再び旅立つのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0生涯No.1映画の続編ももちろんNo.1!

2023年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

前作のブルース・ブラザースのまさかの続編!
ジェイク役のジョン・ベルーシ亡き後に、
ジョン・グッドマン、J・エヴァン・ボニファント、ジョー・モートンを迎え、
新生ブルース・ブラザースが復活!!
安定の低音に加え、恰幅の良い独特な声、少年のハイトーンボイス、黒人特有のファンキーボイスと、それぞれ「新生」の名に相応しいメンバーとなりました。

ゲストも前作から引き続き再登場したり、新たなキャストを迎えたり、惜しくも亡くなられたりと色々ありますが、
ブルース・ブラザースの魂は前作、いや、それ以上と言っても過言じゃないのでは?
(私はどちらも大好きなのでwww)

前作でのギネス記録を更新するシーンも本当に呆気にとられますwww

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鶴屋黒板堂

1.5B級映画の見本のような前作に引き続き、シナリオは小学生の創作レベル...

2021年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

B級映画の見本のような前作に引き続き、シナリオは小学生の創作レベルで全てにおいて陳腐。その陳腐さを実現する過剰なまでに無駄なカーアクション。ライブシーンだけ豪華で、豪華ゲストに負けないブラザースのパフォーマンスというのも前作同様。ブルースや音楽ファン以外にはまったくお勧めできないけど、BBやクラプトン、アレサフランクリンのMVと思えばまぁ許せるかな。

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supersilent

2.5ベルーシがいたらどうなってた?

2020年2月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2020年2月16日
#ブルース・ブラザーズ2000 鑑賞
#ジョン・ベルーシ がいないのに作る意味があるのかと言われてましたけど、この映画の意義は、あれだけのブルースミュージシャンを映画に出させたことだと思います。#ジェームズ・ブラウン と #アレサ・フランクリン が同じ映画に出てるだけでも凄いよね

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とし

4.0追悼ジョン・ベルーシ

2019年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

 前作から18年。やはり時が経ちすぎています。新しいファンを増やそうなどといった姑息な手段は用いてないので、同窓会みたいな雰囲気で楽しむのが一番かもしれません。途中までは 設定もわざとらしく似せていますね。しかし、ジョン・ベルーシにあるカリスマ性の代用は見受けられないし、子供のキャラもいただけない。

 中盤で、現在の音楽に汚染されている不満をまくしたてるエイクロイドは良かったし、ジョー・モートンの参加シーンも良かった。多少反則技だが、圧巻は「ルイジアナ・ゲーター・ボーイズ」だ。エリック・クラプトン、ジェフ・バクスター、ビリー・プレストン、ルー・ロウズ、ウィリー・ウィークス、スティーヴ・ウィンウッド、グローヴァー・ワシントン・Jr等々の豪華ミュージシャン。これだけの友情出演があることでもわかるように、ジョン・ベルーシは皆に愛されていたんだなぁと感じました。

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kossy
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