「踊るサクセス・ストーリー」フラッシュダンス みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)
踊るサクセス・ストーリー
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ありがちで単純なサクセス・ストーリーだけど、映画の舞台が大都会ニューヨークではなく、工業都市のピッツバーグであるところや、主人公のアレックスがプロのダンサーになる夢を叶える為に、昼は溶接工、夜はバーのショーダンサーとして働いているところが目新しく、男に依存しない自立した女性像も共感を呼んだ。
またアイリーン・キャラによる主題曲が日本でも大ヒットし、レッグウォーマーの普及にも多大な影響を及ぼしました。
オーディション会場でのバレエの厳格なルールや規則を無視して、独創性なダンスを自由奔放に踊り出すアレックスの姿に、当時の映画館の観客もアゲアゲでしたね。
残念ながら劇中でのダンスは、ジェニファー・ビールス本人によるものではありませんでしたが、今日まで『フットルース』のように安易にリメイクされなかっただけでも善しとしときましょう。
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