ブライアンズ・ソング

劇場公開日:

解説

プロ・フットボール・チームに属する黒人と白人の2人のプレイヤーの友情を描く。製作はポール・ユンガー・ウィット、監督は「シェイマス」のバズ・クリーク、脚本はウィリアム・プリン、撮影はジョセフ・バイロック、音楽はミシェル・ルグラン、編集はハッド・イサックス、美術はロス・ベラーが各々担当。出演はジェームズ・カーン、ビリー・ディー・ウィリアムス、ジャック・ウォーデン、シェリー・フェブレイ、ジュディ・ペース、.ハーニー・キャッセイ、デイヴィッド・ハドルストン、ロン・ファインベルグ、ディック・バッカスなど。

1972年製作/アメリカ
原題:Brian's Song
配給:コロムビア映画
劇場公開日:1979年8月25日

ストーリー

黒人のゲール(ビリー・ディー・ウィリアムス)と白人のブライアン(ジェームズ・力ーン)は、同じフットボール・チーム、シカゴ・ベアーズに入団し、互いにライバル意識を燃やしながらプレーに励んでいた。2人はポジションも同じで、部屋も同じ、家族ぐるみの交際をする程親しい間柄だ。ある日、試合中に足を骨折したゲールを、ブライアン・ははげまし、トレーニング用の器具まで持ち込む始末。カムバックしたゲールは、再び大活躍し、その年の最優秀選手に選ばれた。一方、ブライアンはベンチにいることが多くなったにもかかわらず、ゲールの活躍を喜び温かく見守っていた。しかし、ある試合の途中で、ブライアンの身体の具合が悪いのに気がついた監督は彼に休養をすすめた。数日後、試合の始まる前、ゲールはブライアンが肺ガンであること、そして直る見込みのないことを知った。ゲールをはじめチーム・メイトの全員が泣いた。試合のない日は必ず病院に行ったゲールだったが、こうした日々は長く続かなかった。ブライアンは、かつての試合中のことを、うわごとでつぶやきながら、ゲールと妻にみとられ、静かに息をひきとったのだった。

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