二人の女(1979)

劇場公開日:

解説

平凡な日々を送る二人の女の、三日間だけの日常からの逃避行を描く。製作はモーリス・ベルナール、監督・脚本は「モナリザの恋人」のミシェル・ドヴィル、撮影はクロード・ルコント、音楽はカンタン・ダマンム、編集はレイモンド・ギュヨが各々担当。出演はドミニク・サンダ、ジェラルディン・チャップリン、ジャック・ザボル、ジャン・クリュベリエ、ヴァレリー・マステルソンなど。

1979年製作/フランス
原題:Le Voyage en Douce
配給:フランス・シネマ・フェア実行委員会
劇場公開日:1980年12月6日

ストーリー

エレーヌ(ドミニク・サンダ)が演奏会から帰ってみると、戸ロに幼なじみのルーシー(ジェラルディン・チャップリン)がうずくまっていた。彼女は、夫と喧嘩して家を出てきたというのだ。ちょうど、夏のバカンスを過ごす家を探すために南仏を訪れることになっていたエレーヌは、ルーシーの気持ちを落ちつかせるためにも、翌日いっしょに南仏へと旅立った。車を走らせ、気ままな旅を続ける二入は、家庭や子供たちから久しぶりに解放され、ゆったりとした時を過ごす。そして、いたる所で、幼い頃の懐しい思い出に浸るのであった。こうして、またたく間に三日間が過ぎ、女二人だけの気ままな旅は終わった。パリに戻った翌日、ルーシーは、夫の元ヘ帰っていった。再び夫と子供たちのいる部屋の中に入った時、エレーヌは、ある衝動にかられた。思いたったように荷物をまとめたエレーヌは、トランクをかかえて、そっと扉の外に出るのだった。

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