劇場公開日 1999年6月5日

「セリフがほとんどないのに伝わってくるもの」八月のクリスマス ふーてんふーてんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0セリフがほとんどないのに伝わってくるもの

2022年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

この映画が公開されたころに見た記憶があり、20年ぶりくらいにアマプラで鑑賞。
余計な説明のようなもの、セリフがなくて、物語は淡々と、セリフが少なめ。最後の20分くらいに至ってはほとんどセリフらしいものがなく、長回しの静止画像と役者さんの演技、表情だけで進む。でも気持ち、心情が伝わってくる。脚本が秀逸なのだろう。
日本でも公開されたくらいだから元々よい作品なのだろうけれど、韓国映画も非常に魅力があると思う。
エンドロールで流れるハン・ソッキュの歌う主題歌もとてもよかった。

ふーてんふーてん