劇場公開日 1996年11月30日

「スコットランド訛り恐るべし」トレインスポッティング Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0スコットランド訛り恐るべし

2014年1月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

40点 ( ストーリー:50点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:点 )

 将来の展望など何も持たずにその日その日を快楽を追及して過ごす典型的な自堕落な若者達の姿を描く。こういう社会の底辺のどうしようもないダメダメな人たちっているんだろうし、そのような生活を描くことに良さもあるのだろう。登場人物たちのくだらなさには、彼らの演技と人生観も含めてちょっとした見世物的な面白さはあった。しかし自分はこのような世界や人々が好きではないし何も共感もすることなく終わった。そのとき一緒に見ていたアメリカ人の友人も同じような意見だった。

 ところが違う部分で印象に残ったところがある。そのアメリカ人の友人が「何を言っているか理解できるか?」と私に聞いてくる。早口で俗語の飛び交う若者の会話が私の乏しい英語能力で聞き取れるわけもなく最初から字幕を追いかけていたので「いや、わかんない」と答えると、その友人も「俺もわからないんだ」と答えてきた。訛りが強くてアメリカ人でも聞き取れないらしい。恐るべし、スコットランド訛り!

 かなり前に見てどんな内容だったか詳細は覚えていないし、音楽もどんなのだったか覚えていないので、音楽の評価はなし。

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Cape God