囚われの美女
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囚われの美女

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解説

ある美女と出会った男の現実とも幻覚ともつかない悪夢のような日々を描く。プロデューサーはアナトール・ドーマン、製作はベルナール・ブイックス、監督・脚本は本作品が日本での一般公開第一作になる作家のアラン・ロブ・グリエ、共同脚本・ヴィデオ・シークエンス演出はフランク・ヴェルピラ、撮影は「ベルリン・天使の詩」のアンリ・アルカンが担当。出演はダニエル・メグイシュ、ガブリエル・ラズュールほか。

ストーリー

闇の組織で情報の運び屋をしているヴァルテル(ダニエル・メグイシュ)は、ある夜ダンス・クラブでブロンドの美女(ガブリエル・ラズュール)と出会い、二人は踊り始めるが、女ボス(シリエル・クレール)から仕事を命じられているうちに、彼女は姿を消してしまう。ヴァルテルはその仕事--ある国家議員にメッセージを届ける道中、今しがたの美女が足に傷を負い、意識を失って道に倒れているのを発見する。彼は彼女を車にのせ、通りすがりの屋敷に助けを求めるが、一つ部屋に閉じ込められるや女はヴァルテルを誘惑し始めた。翌朝彼が目覚めると女の姿はなく、屋敷は荒れ放題、さらに彼の首には吸血鬼に噛まれたような傷が残されていた。屋敷を出てカフェに立ち寄ったヴァルテルは、そこで昨夜の女が、彼がメッセージを届けるべき人物アンリ・ド・コラント伯爵の婚約者で、婚約直前に失踪したことを知る。さらに彼は、伯爵が心臓発作で急死したこと、女が6、7年前に事故で死んだことを知り、混乱を極めてゆく。やがてヴァルテルは、錯綜した夢と現実のはざまで、混沌のうちに命を奪われるのだった。...

作品データ

原題 La Belle Captive
製作年 1983年
製作国 フランス
配給 シネマトリックス
上映時間 90分

提供:株式会社キネマ旬報社

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