劇場公開日 2022年8月19日

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天使の涙のレビュー・感想・評価

全30件中、1~20件目を表示

3.5初めてのWKW

2023年11月16日
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鑑賞方法:映画館

興奮

萌える

映画館通いのきっかけになったWKWのレストア版公開。
アクションシーンとちょっと切ない恋の話。謎の多い登場人物、平成のファッション誌を思い出させるオシャレな雰囲気。
香港の空気感を存分に楽しめる作品。

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つむり

3.5香港 明るくポップな犯罪者たち

2022年11月5日
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鑑賞方法:映画館、VOD

殺し屋が出てきてノワール映画っぽく始まるんだけど、

アホっぽい(笑)

明るくポップな犯罪者たち…

あまり好きじゃないな…(笑)

監督らしい映像美と音楽は、いいなー♪

アホっぽい(笑)👎️

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RAIN DOG

3.0WKW恐るべし。

2022年10月19日
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鑑賞方法:映画館

WKW特集4K版にて鑑賞。WKW作品はもうここまでです。本当は特集上映の全5本鑑賞目指してスタンプカードも集めてましたが心がポキッと折れました。

これはもうほんまに何のこっちゃかよく分からんかった。1つ1つのエピソードが長いし、いちいちMVみたいな音楽と演出で途中からだいぶ飽きてしまった。殺し屋が格好良かったのが唯一の救い。そして恋する惑星とは真逆で邦題が正直かなりダ…いや、寒い。新種の映えスイーツみたいなネーミングやな。

結果はどうであれこういう監督特集とかはまとめて観られるので嬉しい企画ですね。

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はるたろう

4.01995年の香港の記憶

2022年9月29日
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香港の街で繰り広げられる5人の恋愛(片想い)群像劇。公開されたのが1995年、20年近く前の作品なのに、新鮮で、芸術的で美しい。
殺し屋と、殺し屋に恋をしたエージェント。パイナップルの缶を食べて話すのが困難になったモウ(金城武)の初恋。殺し屋に振られる金髪女…。香港の街で、誰かが誰かを想い、そして優しく涙を流す…。
正義も悪も、愛も裏切りも…あの混沌とした香港が、あの頃の香港だったんだな。
モウとモウのお父さんとのシーンが温かくって心揺さぶられた。モウが撮ったブレブレのビデオカメラ、感度も巻き戻して観るお父さんのシーンが一番のハイライトかも。

当時のレオン・ライかっこ良すぎでしょ!こんなカッコいいのに殺し屋だなんて、ズルすぎる。金髪女の謎のテンションの高さは苦手だ。そしてエージェントを演じたミシェル・リーが妖艶で美しい。香港の駅の様子が素敵だった。

ウォン・カーウァイが手がけると瞬く間に宝石のような映画になる。これぞ、W.K.Wマジック。𝗪𝗞𝗪𝟰𝗞コンプリートまであと少し!

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あさ

3.5(原題) 堕落天使

2022年9月25日
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鑑賞方法:映画館

4Kリマスターを全作品制覇すべく一作品目!
一度観たことがある作品を改めて映画館で観ることが最近増えて嬉しいし、歳を重ねた自分が映画館で観る時は違う感想を持つから楽しいです。
キャラクターと映像美が目立ちがちだけど、90年代香港にノスタルジーを感じるのは若者の不足感やるせなさを描いていて孤独に寄り添ってくれるから良き。

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AYK68

3.5映像と音楽を堪能

2022年9月24日
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鑑賞方法:映画館

「恋する惑星」に続いて初見。こちらは全編夜のシーンで、ポップさを抑え、情感を前面に出していて、ウォン・カーウァイ&クリストファー・ドイルらしさ全開という感じ。
スタイリッシュな映像に加えて、香港歌謡曲、洋楽カバーといった音楽の使い方がかっこ良くて、それだけで堪能できる。
ミシェル・リーがスタイル抜群でセクシー。金城武は動きと表情で面白い味を出している。父親のビデオは、ほろっとさせるし。
ミシェル・リー編と金城武編がラストでつながり、それから流れる「only you」。爽やかな後味を残してくれた。

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山の手ロック

3.52022香港の夜はどうなってるの?

2022年9月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

さまざまな匂いと色と音が混じり合った猥雑な香港の夜。狭い空間に蠢く怪しげな香港人、中国人。エージェントの言うままに殺人を繰り返す殺し屋の若者。夜中に他人の店にこっそり押し入り商売をする口のきけない若者。この二人のハンサムな若者を軸に3人の女が絡む。誰も後ろを振り返ったりなんてしない。反省も後悔もどこにもない。現実感なんて皆無。ウォン・カーウァイの妄想を映像化した感じなんだろうと僕は勝手に思うわけです。カーウァイの妄想、僕は楽しみました。

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ゆみあり

3.0ハチャメチャな香港の夜

2022年9月19日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

萌える

殺し屋の男と、そのエージェントの女、耳は聞こえるが話せない男、その父、居酒屋の斉藤さん、失恋した女、金髪の女、などが出てくる香港の夜の話。

Fallen Angels を.天使の涙.と訳すとよくわからなくなるが女の悲しさを感じる作品かな? また、当時の雑多な香港の夜を観る作品なのかも。
よくわからなかったけど余韻は残った。

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りあの

3.5憧れから懐かしさへ

2022年9月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

懐かしさもあり、恋する惑星に続いて劇場で鑑賞。

香港の裏街の行き場のないエネルギーが常に映像から伝わってくる。香港という街が放つ魅力をとてもセンスよく映像にされている。昔観たときと印象が違うのは憧れが、懐かしさに置き換えられたところだろうか。

そんな香港で出会って別れてまた出会う、どこかブットンでいるけど一途で不器用な男女の物語。今観てもやっぱりカッコいい。

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komasa

0.5曖昧模糊

2022年9月4日
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鑑賞方法:映画館

私には、この映画が全く理解出来ませんでした!

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aki007

3.5映像の音楽が素敵な香港の映画。 本年度ベスト級。

2022年8月29日
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鑑賞方法:映画館

先日鑑賞した本作の監督の「その時 彼女との距離は0.1ミリ.....」みたいなキャッチコピーの作品。
メッチャ自分好みだったので本作も鑑賞。

ぶっちゃけその映画と雰囲気が似ていて満足度は低め。

映像と音楽は素敵だったけど新鮮味に欠けていた感じ。
だけど広角レンズを多様した感じの画角が広く奥行きのある映像は新鮮だった印象。

先日観た作品同様にストーリーには入って行けなかったけど、シーン毎の映像や音楽は美しかった。

バイクが走るシーンがアニメの様でカッコ良い。

だけど髪の毛が風に靡かなかったのが疑問でした( ´∀`)

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イゲ

4.0音楽

2022年8月28日
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bestiaの音が素晴らしい!
ウォンカーウァイは音楽だなあと思った。

直接的にではなくても90年代いろいろ影響受けてるなと少し気恥ずかしく思った。

モノローグ、光、手持ちカメラのブレ、あいまいなストーリー、感情的だけど距離のある人たち…

金城武のWikipediaみたらもはや伝説みたいな扱いで笑った。日本では一時期トレンディー俳優として消費されていたけどもったいなかったな。また彼をみたい。

だいたいチョンキンマンションあたりで展開。お父さんがかわいい!

レオンライかっこいいな

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hyvaayota26

3.0昔の吉川晃司の映画を思い出した

2022年8月26日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

何度か寝た。。
金城武が初恋の人に偶然遭遇しその人の気を惹こうとチョロチョロするシーン、ミシェルがベッドで一人エッチしているシーンも。単調で長い!寝るって、、。

画はさすが「監督:ウォン・カーウァイ」「撮影:クリストファー・ドイル」のコンビ。とってもお洒落。これは香港に行きたくなるよ。

中身の方は破綻していたような。ハードボイルド、恋愛、コメディ、親子愛、、、。気負った中二病が色々詰め込んで作った学芸会の演劇のよう。
でも観終わった後「こんな我慢した会社人生はやっぱダメだわ。」と思ったのよね。なんでだろ。

✳︎『モダン・タイム』『テイク・イット・イージー』など若かりし吉川晃司主演の映画を思い出した。そういう空気感。つみきみほ、とかね。観たくなってきた。どこかで再演してくれないかなあ。

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momokichi

5.0これがウォン・カーウァイか!

2022年8月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

ウォン・カーウァイ作品、たぶん初鑑賞です…ただのおしゃれな映画と思ってたら、良い意味で裏切られた。映像の斬新さももちろんだが、それに負けないくらい人物の心情も繊細に描けていた。実らぬ恋に焦がれているところとか。遺品整理をしながら父親を思い出している描写とか。音楽の使い方も絶妙だった。特に喪ったもの同士が最後にバイクで走り抜けるシーンで流れる「Only you」で完全に心が動かされた。ひたすら涙が溢れ、流れた。ぱららら~ぱららら~
8月29日(月)2回目。
亡き父のビデオテープ鑑賞シーンから涙腺崩壊してました

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印刷局員

2.0観やすかったけど、

2022年8月20日
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鑑賞方法:映画館

全く意味がわかりませんでした。

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かん

3.0タイプの違うストーカー女を鑑賞する映画

2022年8月19日
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スタイリッシュ香港ラブストーリー。今見てもそれなりだが、当時はもっとカッコよかったのでしょう。

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Oyster Boy

3.5【香港の夜に生きる孤独な5人の男女の、夫々の”Only You"の想いを、クリストファー・ドイルの手持ちカメラでスタイリッシュに描き出したアーティスティックな作品。】

2022年7月20日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■顔を合わせることはほとんどない殺し屋(レオン・ライ)とエージェントの女性(ミシェール・リー)。
 エージェントは殺し屋に惹かれていたが、ある日、彼は突然姿を消してしまう。
 一方、エージェントが住むマンションの管理人の息子で、幼い時に腐ったパイン缶を食べたために口が聞けなくなったモウ(金城武)は、ある日、失恋の傷が癒えない女(チャーリー・ヤン)に心惹かれて行くが・・。
 殺し屋に妙に絡むハンバーガー屋で会った金髪の女(カレン・モク)。

◆感想
 ・というストーリーらしきものはあるが、今作に起承転結の物語を求めると、肩透かしを食らう。

 ・今作は、「欲望の翼」以上に、ストーリーを魅せるというよりは、クリストファー・ドイルによる、手持ちカメラでスタイリッシュな映像や、劇中に流れる5人の男女の心持をモノローグで流す手法を堪能する映画である。

<殺し屋とエージェントの女性、モウと失恋の傷が癒えない女性との関係性を、夫々の"Only You"の気持ちを絡ませて描いた、アーティスティックな作品。
 ラストに流れる、”ヤズー”のカヴァー曲”Only You"が、見事に5人の男女の恋愛群像劇を締めくくった作品でもある。>

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NOBU

5.0愛すべき人と町

2022年2月28日
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泣ける

笑える

幸せ

異国の香港に想いを寄せる様になったのはこの映画がきっかけです

日本と似ているけどどこか違う、マクドナルドも出てくるのに

一つ一つがオシャレで、セリフも耳触りが良い

「子供のまま、父さんといたかった」

「帰るとき
彼に送ってと頼んだの
初めて人と こんなに近く
すぐに着いて分かれるのは
分かってたけど
今のこの暖かさは永遠だった」

「毎日雨が降ってくれればいいのにな」
捻りも暗喩も無いのに何故か忘れられないセリフ達です

この映画を見る度不思議な気持ちになります
初恋を思い出したり、年老いてく母を憂いる気分になったり、少し背伸びをした気分になったり、大人になりたくないって思ったり

これはただの恋愛映画ではありません

香港の町は今でもこんな感じの天使達が往来しているのでしょうか?
モウのバイクの後ろに乗るミッシェル・リーを
見てみたい、あのトンネルで。横目に見てそのまま通り過ぎてみたい。

ノーヘルはダメですけどね

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カサブランカ齋藤

5.0炸裂する王家衛節!!

2022年1月9日
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笑える

悲しい

興奮

 とにかくかっこいい。これに尽きます。
いや、もっとあるんだけど、やっぱり王家衛はかっこいい。
 ミシェル・リー&レオン・ライの色気のある殺し屋組と、痛々しくて騒々しい金髪のカレン・モク、浮気された金髪アレンにプンスカしてるマギー・チャン&口の利けない金城武のラブコメ感のある組み合わせ。登場人物全員が魅力的で、とっても孤独。

 「天使の涙」は元々「恋する惑星」の3つ目の物語になるものだったそうです。王家衛は脚本をほとんど書かずに撮影し、現場での化学反応を大切にする監督です。この地球上で起こりうる小さな偶然を繋げてお気に入りの物語を作り上げる。日常がちょっぴりロマンチックになるような映画を作る人ですね。

 レオン・ライが殺しをするシーンはほんっっとに痺れる。流れる曲が最高すぎて、サントラ買いました。
 金城武の役柄が個人的には1番好きです。しつこいけど純粋でコミカルな感じがかわいい。「毎日大勢の人とすれ違うが、その中の誰かと親友になれるかもしれない」というセリフがとっても好きです。

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フェイ・ウォン

3.5香港フラワー

2020年8月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

台詞がないのが面白くていい。少しあるけど基本的にモノローグ。最初の男の子は殺し屋にしてはあまりに幼い顔で嘘でしょ?と思いました。金髪の女の子が出てきてから面白くなってきた。一番よかったのは口がきけない男の子とお父さんの関係です。お父さんの仕事ぶりや寝姿まで(お父さん嫌がってるけどまんざらでもない)ハンドカメラで撮影して。ここは泣けてしまった。
女の子3人の顔も髪型もメイクも衣装もアクセサリーもストッキングも靴も全部よかった。
「恋する惑星」見てません。でもこの監督の特徴と言われてるカメラワークは面白くてかっこよかったです。とにかくスタイリッシュ!カラーの中のモノクロ挟み、アップの程よい多用(何か変な言い方)、スピードの緩急。特にモノクロのザラザラ感は森山大道みたいで好みでした。
駅は人が居ないといい。特に地下鉄。無機的な地下鉄は凄くかっこいい。

そう、この映画見て「香港フラワー」ということばが唐突に頭に浮かんだ。自分で使ったことがないのに知ってることば。映画の中で、ビニールのカーテンを見たからだろうか?

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talisman