田園詩
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解説

リハーサルのために田舎を訪れた弦楽四重奏団と村人の交流を通して、自然と人間をみずみずしいタッチでとらえ、祖国への思いをつづった映像叙情詩。監督はオタール・イオセリアーニ。グルジア映画第2世代の先陣として登場しながら、処女作であるおとぎ話調のファンタジー『四月』(62)が上映禁止となり、一時は肉体労働に従事。映画界に復帰してからは叙情豊かにユーモアとペーソスを交えた映像で現代社会を見据え、人間の本質を問いかける随想映画というべき一連の作品「落葉」(66)『歌うつぐみがいました』(70/日本未公開)、そして本作を発表、国際的に高い評価を得た。80年代以降はパリに創作の拠点を置いて国外で活動している。脚本はイオセリアーニ、レゾ・イナニシヴィリ、オタール・メフリシヴィリの共同。撮影は記録映画畑出身で、イオセリアーニの3本の作品のほか、『苗木』(73/日本未公開)などを手掛けたグルジアフィルムの重鎮、アベサロム・マイスラーゼ。

ストーリー

グルジアのとある農村の夏。この村に、都会の喧騒を離れてリハーサルをすべく、数人の若者たちが訪れた。彼らはさっそく村人たちの関心を引く。酒場では男たちが一杯付き合えと迫り、少年たちは何かといたずらを仕掛けようとし、子供たちは練習が始まると歓声を挙げて集まり、おばさん連中は陰で悪口を言う。音楽家たちはコルホーズの運転手の家に宿泊する。その家の美しい娘エドゥキ(ナナ・イオセリアーニ)は幼い弟や妹の面倒を見、村人たちと共に農作業に出かけるのに加え、彼らの世話もするので忙しくなるが、楽しみも増えた。イチゴ摘みをしたり、粉挽き小屋でおしゃべりしたり、干し草の上で遊んだりして毎日を過ごすうちに、メンバーの一人の青年は、彼女を好きになったようだ。村には様々な人々がそれぞれの生活を営んでいる。牧草地の草を勝手に刈った刈らないでもめる男たちや、エドゥキの家の新しく作る窓の向きが気に入らないといってヒステリーを起こす隣家の婦人。エドゥキの父親とて休憩時間にコルホーズのトラックを私用に使い、役所で大目玉を食らったりしている。そんなある日、街からカレおじさんがやって来た。カレは村の実力者の一人で、揉め事を仲裁したり、部下と川へ釣りに出掛けたりと忙しい。村の長老アントンを囲んでパーティーが催されたが、楽団員で出席したのはリーダーだけで、彼とエドゥキに思いを寄せる青年は激しく対立する。一方、エドゥキの両親は、女房がカレにお土産として大事な酒まで渡してしまい、掴み合いの夫婦喧嘩に。夏も終わりに近づき、雨の季節が到来し、楽団員とエドゥキは一日、家の中で過ごすことが多くなる。そしてついに、音楽家たちが街へ帰る日が来た。彼らが去った村では、今日もいつもの光景が繰り返されている。...

作品データ

原題 ПАСТОРАЛЬ Pastorale
製作年 1976年
製作国 グルジア
配給 日本海映画

提供:株式会社キネマ旬報社

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